記録ID: 1840963
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積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
残雪期の火打山。雪が柔らかく危険多し。
2019年05月10日(金) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 08:34
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,320m
コースタイム
天候 | 快晴。深い帽子をかぼったが雪の照り返しで顔が焼けてしまった。 下山が遅い時間になったが、日照時間が伸びて18:00まで明るかった。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・笹ヶ峰登山口〜黒沢橋までの道がわかりにくい。目印が少なく雪の足跡やスキー跡を辿って進みました。(でも何回か間違えました。) 帰りはGPSを見ながら軌道修正しなからの歩きになりました。 ・黒沢橋を超え、1700m〜1790mの間が急坂でなかなか登れない。 アイゼンの前のツメを利用してなんとか登れました。 帰りはより雪が柔らかくなってとても危険,後ろ向きでアイゼンのツメを利かせながら下りましたが、2回ズレ落ちて木の枝を掴んでなんとか落ちるのを防ぎました。 只、少し違う場所に降りてしまい、正規ルートへの復帰で時間をロスしました。 ・1850m付近もとても危険な箇所があります。下りはバックステップで下ります。 ・残雪期は夏道と違い、富士見平分岐は通りません。 ・黒沢岳脇のトラバースルートを通りますが、帰りの時間は雪が柔らかくなり数回踏み抜きがありました。 ・天狗の庭から火打山へのルートはトラバースルートを行きます。 何度も踏み抜きが発生しやや危険でした。火打山の直前では、前に登った人の足跡を辿りながら登り,下りました。 頂上からはスキーで下ってくる人が多かったです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
予備手袋
雨具
ゲイター
着替え
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
飲料
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
日焼け止め
携帯
時計
サングラス
タオル
シェラフ
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感想
しばらく良い天気が続きそうなので、GW出勤の代休として休暇を取得し雨飾山と火打山に登る計画でした。ところが直前で笹ヶ峰から雨飾荘への道がこの時期は通行止めであることが解り、初日は火打山に変更しました。
この日はとても天気が良く山々がキレイに見えます。
9:30からの遅いスタートでしたが期待が持てます。
富士見平に出るまでは道迷いや急登への対応で大変でしたが、富士見平に出ると周りの山々がキレイに見えて一気に心が躍ります。
火打山直前の急登でも柔らかい雪で苦労しましたが、頂上からの360度展望は周りの山々や北アルプスも見れて最高でした。
でもこの時期のこの時間帯の雪山は危険。
明日の雨飾山は止めて、ちかくの低山を回ることにしました。
そして、ヤマレコMAPにはとてもお世話になりました。
もし、無かったら遭難していた可能性もありました。
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