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Yamareco

記録ID: 1840963
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾

残雪期の火打山。雪が柔らかく危険多し。

2019年05月10日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:34
距離
16.7km
登り
1,330m
下り
1,320m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:51
休憩
0:41
合計
8:32
9:29
51
10:20
10:32
120
12:32
12:43
15
12:58
12:58
80
14:18
14:24
46
15:10
15:11
13
15:24
15:30
107
17:17
17:22
39
急坂の上り/下りと道迷いにより大幅に時間ロス。
踏み抜きも影響しました。
471/525=89.7%
天候 快晴。深い帽子をかぼったが雪の照り返しで顔が焼けてしまった。
下山が遅い時間になったが、日照時間が伸びて18:00まで明るかった。
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
8:00に長野駅でレンタカーを借りて、笹ヶ峰登山口に9:25頃に到着。
コース状況/
危険箇所等
・笹ヶ峰登山口〜黒沢橋までの道がわかりにくい。目印が少なく雪の足跡やスキー跡を辿って進みました。(でも何回か間違えました。)
帰りはGPSを見ながら軌道修正しなからの歩きになりました。
・黒沢橋を超え、1700m〜1790mの間が急坂でなかなか登れない。
アイゼンの前のツメを利用してなんとか登れました。
帰りはより雪が柔らかくなってとても危険,後ろ向きでアイゼンのツメを利かせながら下りましたが、2回ズレ落ちて木の枝を掴んでなんとか落ちるのを防ぎました。
只、少し違う場所に降りてしまい、正規ルートへの復帰で時間をロスしました。
・1850m付近もとても危険な箇所があります。下りはバックステップで下ります。
・残雪期は夏道と違い、富士見平分岐は通りません。
・黒沢岳脇のトラバースルートを通りますが、帰りの時間は雪が柔らかくなり数回踏み抜きがありました。
・天狗の庭から火打山へのルートはトラバースルートを行きます。
何度も踏み抜きが発生しやや危険でした。火打山の直前では、前に登った人の足跡を辿りながら登り,下りました。
頂上からはスキーで下ってくる人が多かったです。
行きの車から妙高,火打。
期待できる天気です。
2019年05月10日 08:44撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 8:44
行きの車から妙高,火打。
期待できる天気です。
笹ヶ峰登山口駐車場に到着。
2019年05月10日 09:26撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 9:26
笹ヶ峰登山口駐車場に到着。
登山口ゲート
2019年05月10日 09:27撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 9:27
登山口ゲート
記念に!
2019年05月10日 09:27撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 9:27
記念に!
歩き始めて10mで踏み抜き。
ゲイターを装着しました。
2019年05月10日 09:30撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 9:30
歩き始めて10mで踏み抜き。
ゲイターを装着しました。
足跡やスキー跡を探しながら歩いて行きます。
あっと思ったら橋が下に見えます。
迷った人の後をついてきてしまった様です。
2019年05月10日 10:20撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 10:20
足跡やスキー跡を探しながら歩いて行きます。
あっと思ったら橋が下に見えます。
迷った人の後をついてきてしまった様です。
橋を渡ります。
ここから急坂なのでアイゼンを装着しました。
2019年05月10日 10:24撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 10:24
橋を渡ります。
ここから急坂なのでアイゼンを装着しました。
9分の3に到着。
ここまでの急坂の上りは道らしい道が無く、アイゼンの前のツメで登って行く感じでした。(大変だった。)
2019年05月10日 11:09撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 11:09
9分の3に到着。
ここまでの急坂の上りは道らしい道が無く、アイゼンの前のツメで登って行く感じでした。(大変だった。)
この様な急な坂です。
2019年05月10日 11:11撮影 by  iPhone 7, Apple
5/10 11:11
この様な急な坂です。
そしてまた、このような坂を登って行きます。
2019年05月10日 11:11撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
1
5/10 11:11
そしてまた、このような坂を登って行きます。
この様な林道の道を登ってきました。
2019年05月10日 11:35撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 11:35
この様な林道の道を登ってきました。
視界がパッと開けました。
富士見平に到着です。
目の前は黒沢岳。
2019年05月10日 12:00撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:00
視界がパッと開けました。
富士見平に到着です。
目の前は黒沢岳。
火打山,焼山方面。
2019年05月10日 12:08撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:08
火打山,焼山方面。
高谷池ヒュッテへのトラバース道。
行きは順調でした。
2019年05月10日 12:13撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 12:13
高谷池ヒュッテへのトラバース道。
行きは順調でした。
高谷池ヒュッテが見えてきました。
2019年05月10日 12:13撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:13
高谷池ヒュッテが見えてきました。
2019年05月10日 12:28撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:28
高谷池ヒュッテに到着します。
後ろに火打山
2019年05月10日 12:30撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:30
高谷池ヒュッテに到着します。
後ろに火打山
出発してから3時間で到着
火打山まであと3kmもあるの?
2019年05月10日 12:32撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:32
出発してから3時間で到着
火打山まであと3kmもあるの?
高谷池ヒュッテ正面
2019年05月10日 12:32撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:32
高谷池ヒュッテ正面
時間がありません。昼食を軽く食べて火打山に向かいます。
2019年05月10日 12:44撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 12:44
時間がありません。昼食を軽く食べて火打山に向かいます。
火打山までのトレース
2019年05月10日 12:55撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 12:55
火打山までのトレース
スキー跡の道を辿って行きます。
踏み抜きが多くて大変でした。
2019年05月10日 13:11撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 13:11
スキー跡の道を辿って行きます。
踏み抜きが多くて大変でした。
火打山の直下に到着。
ズレ落ちてくるため、前に登った人の足跡を辿って登って行きます。
2019年05月10日 13:51撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 13:51
火打山の直下に到着。
ズレ落ちてくるため、前に登った人の足跡を辿って登って行きます。
振り返って。
妙高が顔を出しています。
2019年05月10日 13:54撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 13:54
振り返って。
妙高が顔を出しています。
頂上が見えてきました。
2019年05月10日 14:15撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 14:15
頂上が見えてきました。
再び振り返る。
妙高全域。
2019年05月10日 14:16撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 14:16
再び振り返る。
妙高全域。
火打山山頂に到着
2491.7m
高谷池ヒュッテより1.5h
2019年05月10日 14:17撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 14:17
火打山山頂に到着
2491.7m
高谷池ヒュッテより1.5h
焼山,雨飾山,その奥には後立山連峰。
2019年05月10日 14:18撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 14:18
焼山,雨飾山,その奥には後立山連峰。
薬師岳
2019年05月10日 14:18撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 14:18
薬師岳
高妻山
2019年05月10日 14:18撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 14:18
高妻山
妙高山
2019年05月10日 14:19撮影 by  iPhone 7, Apple
5/10 14:19
妙高山
喜平治岳?
2019年05月10日 14:20撮影 by  iPhone 7, Apple
5/10 14:20
喜平治岳?
焼山
2019年05月10日 14:20撮影 by  iPhone 7, Apple
5/10 14:20
焼山
山頂、ひとりきり
2019年05月10日 14:20撮影 by  iPhone 7, Apple
5/10 14:20
山頂、ひとりきり
山頂全体の風景。
さあ、帰ります。
2019年05月10日 14:25撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 14:25
山頂全体の風景。
さあ、帰ります。
下りてきた足跡。
2019年05月10日 14:40撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 14:40
下りてきた足跡。
小屋泊,テント泊の人と何人かすれ違います。
雪はかなり柔らかくなっています。
2019年05月10日 14:53撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 14:53
小屋泊,テント泊の人と何人かすれ違います。
雪はかなり柔らかくなっています。
再び妙高。
何度も写してしまいます。
2019年05月10日 15:19撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 15:19
再び妙高。
何度も写してしまいます。
さらにアップ
2019年05月10日 15:21撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 15:21
さらにアップ
高谷池ヒュッテに戻ってきました。
頂上より丁度1時間。
2019年05月10日 15:25撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 15:25
高谷池ヒュッテに戻ってきました。
頂上より丁度1時間。
高谷池ヒュッテで軽食後出発。
あと2時間あれば下りなので十分に降りれると思っていましたが...。
2019年05月10日 15:31撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 15:31
高谷池ヒュッテで軽食後出発。
あと2時間あれば下りなので十分に降りれると思っていましたが...。
やや急な森林地帯を下ります。
2019年05月10日 16:16撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 16:16
やや急な森林地帯を下ります。
バックステップで降りた箇所
2019年05月10日 16:21撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 16:21
バックステップで降りた箇所
ここも急です。
2019年05月10日 16:26撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 16:26
ここも急です。
そして、この後の道もわからなくなってきました。
2019年05月10日 16:26撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 16:26
そして、この後の道もわからなくなってきました。
雪の急坂、バックステップでおります。
2019年05月10日 16:39撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 16:39
雪の急坂、バックステップでおります。
ようやく9分の3までたどり着きました。
しかし、ここからが本番。
バックステップと木の枝をたよりにして下って行きます。
何度がズレ落ちたときがありました。
そして道迷いもありました。
2019年05月10日 16:42撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 16:42
ようやく9分の3までたどり着きました。
しかし、ここからが本番。
バックステップと木の枝をたよりにして下って行きます。
何度がズレ落ちたときがありました。
そして道迷いもありました。
ヤマレコMAPで起動修正してようやく黒沢橋nおい到着。
2019年05月10日 17:23撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 17:23
ヤマレコMAPで起動修正してようやく黒沢橋nおい到着。
森林地帯もヤマレコMAPで確認しながらの起動修正しながらの歩きです。
2019年05月10日 17:41撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 17:41
森林地帯もヤマレコMAPで確認しながらの起動修正しながらの歩きです。
ようやく手口付近の橋を渡ります。
2019年05月10日 17:59撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 17:59
ようやく手口付近の橋を渡ります。
登山口ゲートをくぐります。18:00ですがまだ明るいです。
行きに3hで行った高谷池ヒュッテ道に帰りは2.5Hかかりました。でも、無事に帰れて良かったです。
2019年05月10日 18:00撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
5/10 18:00
登山口ゲートをくぐります。18:00ですがまだ明るいです。
行きに3hで行った高谷池ヒュッテ道に帰りは2.5Hかかりました。でも、無事に帰れて良かったです。
帰りの車の中から高妻山。
圧倒的な存在感です。
2019年05月10日 18:15撮影 by  WAS-LX2J, HUAWEI
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5/10 18:15
帰りの車の中から高妻山。
圧倒的な存在感です。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 雨具 ゲイター 着替え ザック アイゼン 昼ご飯 行動食 飲料 計画書 ヘッドランプ 予備電池 日焼け止め 携帯 時計 サングラス タオル シェラフ

感想

しばらく良い天気が続きそうなので、GW出勤の代休として休暇を取得し雨飾山と火打山に登る計画でした。ところが直前で笹ヶ峰から雨飾荘への道がこの時期は通行止めであることが解り、初日は火打山に変更しました。
この日はとても天気が良く山々がキレイに見えます。
9:30からの遅いスタートでしたが期待が持てます。
富士見平に出るまでは道迷いや急登への対応で大変でしたが、富士見平に出ると周りの山々がキレイに見えて一気に心が躍ります。
火打山直前の急登でも柔らかい雪で苦労しましたが、頂上からの360度展望は周りの山々や北アルプスも見れて最高でした。

でもこの時期のこの時間帯の雪山は危険。
明日の雨飾山は止めて、ちかくの低山を回ることにしました。
そして、ヤマレコMAPにはとてもお世話になりました。
もし、無かったら遭難していた可能性もありました。

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