明神平

2019年05月09日(木) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,155m
• 下り: 932m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:31
• 休憩: 0:18
• 合計: 5:49

距離 10.7km 登り 1,156m 下り 950m

9:42 スタート地点
10:14 古池辻
10:53 大鏡池
11:12 小屋ノ尾頭
11:28 11:29 薊岳（雌岳）
11:51 薊岳（雄岳）
12:15 P1334
12:50 12:51 前山
13:45 14:01 明神平
15:06 大又林道終点
15:31 大又林道終点駐車場

天候

曇り時々晴れ時々小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

同行者の車にて　林道終点に駐車、大又バス停まで歩きました。

コース状況／危険箇所等

明神平〜林道終点間はわりと荒れてると感じました。

その他周辺情報

大又から林道終点までの間にトイレあり。

写真

薊岳
普賢岳が良く見える

明神平

鹿が五頭、草を食んでいます
やっぱりバイケイソウは食べない

滑車がついた遺物と木とバイケイソウのバランスがいいなあ

あしび山荘方面

明神平の遺物：エンジン
近くには水洗トイレの跡もある
これは何の建物だったんだろう？

どうやらかつて存在したスキー場の建物らしいです。

倒木を背負い投げしているように見える。

明神谷

写真じゃ伝わらない素敵な滝

はしごをおりて渡渉

自然の力と人間の力を同時に感じる眺めだなあ

砂防堰堤かっこいい

感想

yumihito

144回目の山行です、どうも、ゆみひとです。

一度行ってみたかった明神平。大又から薊岳を経由して向かいました。
最初は植林地で地味な道が続きますが、一度稜線に出ると一気に展望が開けます。
この山行で一番景色が良かったのは稜線に出てから薊岳までのルートです。
西に葛城金剛二上山、北に大和高原、南に大峰山脈、ぐるっと見渡せば奈良県の山全部見えるんとちゃうかという大展望で大満足です。
薊岳からの展望ももちろん美しいんだけど、正直、ずっと同じ景色で飽きてくる・・・w

小屋ノ尾頭まではシャクナゲがへばりついた岩をへつったりのぼったりする、幅の狭い道です。ここを縦走荷物背負って歩くの怖かろうなあ。。。

明神平に近づくにつれてバイケイソウがちらほら見えてきます。
茶色い草の上に不自然にぽつぽつ出現する緑。異界感あふれます。

前山のあたり？から明神平まで。5万分の1地図ではなだからな道に見えるんですど、あの等高線ではあらわれてこない坂なんですね、しかし明神平が見えた瞬間に疲れもどっかいきました。鹿もあらわれるし。天気もなんか晴れてくるし。

ゆっくり飯食って写真ばしゃばしゃ撮って下山ですが、明神谷、ハードなルートでした。そこかしこに岩にアイゼンの跡があるけれど、冬に雪積もった時にこの谷を歩くなんて想像つきません。

帰りはやはた温泉で汗を流し、宇陀の道の駅のレストラン「甘羅」で飯を食いました。

ちなみに昭文社地図に復旧の目途がたっていないと記載されている麦谷方面の道ですが、現在工事中で、2019年8月中に開通するようです。
さすが奈良県、ありがとう！！

今日も無事下山しました。ありがとうございました。