コマノカミノ頭

2019年05月10日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 935m
• 下り: 915m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:50
• 休憩: 0:50
• 合計: 8:40

5:10 蓬新道登山口（林道終点）
6:00 6:05 東俣沢出合
7:55 8:00 冬季ルート分岐
8:30 8:40 シシゴヤノ頭
9:35 9:45 コマノカミノ頭
10:40 11:00 シシゴヤノ頭
11:30 冬季ルート分岐
12:10 登山道合流
13:00 東俣沢出合
13:50 蓬新道登山口（林道終点）

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

蓬新道の林道終点まで入れました。途中から未舗装で、路面は多少荒れています。
林道終点では木材の伐採＆搬出作業が行われていて、20分ほど待たされました。
この時季、このルートの標準的なタイムは6〜7時間程度だろうと思います。

写真

5/10 7:15

奥は関越道の土樽PA
（蓬新道の冬季ルートから）

5/10 7:21

冬季ルートの目印

5/10 7:54

謙信ゆかりの道と蓬新道冬季ルートの分岐点
目印を置いて下さった方、ありがとうございます。

5/10 7:54

稜線に上がると展望が一気に広がる。
仙ノ倉山〜平標山〜佐武流山〜日白山〜苗場山〜コマノカミノ頭

5/10 7:54

右＝シシゴヤノ頭
左＝コマノカミノ頭

5/10 7:55

足拍子岳〜クロガネノ頭〜コマノカミノ頭

5/10 7:55

苗場山

5/10 7:55

仙ノ倉山〜平標山
手前の水平な稜線は万太郎尾根の北毛渡ノ頭南部

5/10 7:55

越後のマッターホルン、湯沢大源太

5/10 7:55

シシゴヤノ頭

5/10 8:34

シシゴヤノ頭頂上

5/10 8:35

シシゴヤノ頭からコマノカミノ頭方向

5/10 8:35

コマノカミと苗場をズーム

5/10 9:24

コマノカミ頂上直下、ここだけ尾根の雪は消えていた。

5/10 9:54

距離にして20mほど藪漕ぎ
昔の地図に破線ルートあり、その痕跡が地面に残っていた。

5/10 9:36

コマノカミノ頭頂上は広い
北東から南西方向

5/10 9:40

同
南西から北東方向

5/10 9:37

大源太〜七ッ小屋（手前はシシゴヤ）〜朝日岳

5/10 9:37

巻機山〜柄沢山〜大源太山

5/10 9:37

万太郎山〜仙ノ倉山

5/10 9:37

巻機山

5/10 9:37

大源太から北に伸びる稜線
山行記録は非常に少ない（ヤマレコにはゼロ）
左からロクロノ頭〜高平ノ頭〜台��山〜蓬ノ頭〜大栗ノ頭

5/10 11:06

ロクロと高平のズーム
ロクロは山頂に大きな木がなく展望は良さそう。
高平は北と東側に針葉樹があるようだ。

5/10 11:06

台��山（中央の△）も展望は悪くはなさそう。
蓬ノ頭の頂稜は長いが針葉樹に覆われている。

5/10 9:37

大栗ノ頭（最高点は左寄り）も針葉樹に覆われている。

5/10 9:38

縦走路の奥に朝日岳〜笠ヶ岳

5/10 9:38

コマノカミの西南西にあるピーク
地形図の等高線から1450m台と思われる。

5/10 9:39

奥は大障子ノ頭〜万太郎〜エビス大黒ノ頭〜仙ノ倉〜平標

5/10 9:39

もう一つのコマノカミの右側は足拍子岳〜クロガネノ頭〜荒沢山〜1148m無名峰

5/10 9:39

二居俣ノ頭〜日白山〜タカマタギ
二居俣の奥は佐武流山

5/10 9:39

苗場山
手前の中央左寄りはクロガネノ頭

5/10 9:40

左手前は1148m無名峰
その奥は正面山
右奥は大峰〜高津倉山

5/10 9:40

飯士山

5/10 9:42

高津倉山〜湯沢市街地〜飯士山

5/10 9:42

エビス大黒〜仙ノ倉〜平標

5/10 9:42

武能岳〜一ノ倉岳〜茂倉岳

5/10 10:34

復路で西側から見上げるシシゴヤノ頭

5/10 11:04

シシゴヤに戻る。

5/10 11:06

大源太の黒さが一際目立つ。
左は大栗ノ頭

5/10 11:23

奥は唐沢山
中景の左は蓬ノ頭、右は大栗ノ頭

5/10 11:23

ロクロノ頭〜高平ノ頭

5/10 11:23

復路でシシゴヤノ頭を振り返る

5/10 11:23

コマノカミノ頭を振り返る

5/10 11:23

コマノカミ、シシゴヤに感謝して稜線を下る。

5/10 11:24

シシゴヤノ頭の南東の地形図1470mから冬季ルートの下降点（赤丸印の中央）を眺める。

5/10 11:24

仙ノ倉〜日白山方面

5/10 11:48

冬季ルートから稜線を見上げる。

5/10 11:48

冬季ルートから足拍子〜クロガネ〜コマノカミ

撮影機器：

Canon EOS Kiss X7 Canon

感想

たかやま

コマノカミノ頭（1464m）へは、多くの場合コマノカミ沢左岸尾根が使われるようですが、もしこの尾根の雪が解けているようなら一般登山道（蓬新道）を上がり、シシゴヤノ頭（1472.6m）経由で行くつもりでした。
GW後半の好天と高温で雪解けが急速に進んだらしく、左岸尾根は全く上がれない状況でした。

雪解けが進み、林道終点まで車で入れたのは良かったのですが、下りでは蓬沢に流れ込む小さな沢のスノーブリッジは渡れそうにない所が多く、ブリッジから落ちるより靴が濡れてでも渡渉する方を選びました。
蓬新道は標高1200m付近から冬季限定の尾根に取り付きました。
それまでは所々地面が出ていましたが、冬季ルートに取り付いてからは大した急斜面もなく、好展望の快適な登降でした。

シシゴヤノ頭は雪は全くなく、展望は背の低い灌木越しとなりますが、コマノカミノ頭は地面は全く出ていませんでした。
無風＆快晴下、初夏の陽気で、360度の大展望でした。
シシゴヤ〜コマノカミ間は双方向とも1時間弱で、一ヶ所だけ藪漕ぎしました。
コマノカミ沢左岸尾根と比較して遠回りにはなりますが、安全性は高いと思います。

大源太山北尾根となるロクロノ頭〜大栗ノ頭には不思議なほどネット上の山行記録が少ないです。
威守松山から眺めて分かっていましたが、頂上には大きな木がなく、展望の良さそうなピークが多いです。