小6と行く鈴鹿・釈迦ヶ岳(↗庵座谷・猫岳・羽鳥峰↘)
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- GPS
- 06:20
- 距離
- 12.0km
- 登り
- 915m
- 下り
- 908m
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 7:20
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
朝明登山口~庵座の滝~三段の滝:沢に沿って細かいアップダウンを繰り返しながら登ります。基本的には歩きやすいと思いますが、滝を巻く道は急登になるので、緩急のある登りになります。注意箇所も若干あります。戸渡は足元が不安定です。道幅が狭い、湧き水で濡れて地面が緩い、という箇所は滑落しないように。 三段の滝~釈迦が岳最高点:三段の滝を巻く道は、ロープ場で岩登り状態です。その後は徐々に水量が少なくなり、水がなくるとガレ場の急登に変わっていきます。山頂に近づくほど急になり、頻繁にロープ場が出てきます。足元が不安定なことや急斜面で疲労が溜まりやすいです。 釈迦が岳最高点~釈迦が岳山頂(三角点):低木の林の中、よく踏み固められた山道になっています。特に危険箇所はありません。所々で展望が良いところがあり、気持ちよく歩けると思います。道を外れると崖が迫っている箇所もあるので、足元の確認はおろそかにしないようにしたいです。 釈迦が岳山頂~猫岳:緩やかな傾斜、平坦な箇所が多く、歩きやすいです。道幅も適度に広く、特に危険な箇所はありません。よく踏み固められた土の道です。天候によってはぬかるんで滑りやすくなりそうです。 猫岳~羽鳥峰:釈迦ヶ岳山頂~猫岳と同様で歩きやすく、同じく危険な箇所も特にありません。羽鳥峰付近は分岐が増えます。看板も立っていますが、誤ったルートに進まないように。 羽鳥峰~朝明登山口:尾根伝いに九十九折りをしながら下ります。落ち葉が程良いクッションになりますが、落ち葉の表面がツルツルして葉通しが滑り合うため、踏ん張りが効かない感じになります。スリップなどしないよう注意が必要です。林道に近づくにつれて沢沿いを下ります。護岸工事が施されていますが、堰堤脇の巻道はロープ場になっているので急斜面になります。 |
写真
感想
全体的に変化に富んだコースで満足度の高い山行と感じました。
庵座の滝は40mの落差とのこと、近くで見上げなかなか迫力がありました。滝つぼの真下までは危険そうなので近づくことは控えましたが、鎖場が設置されており、よじ登ることでいけそうです。
釈迦ヶ岳頂上手前の急登は、どんどんと傾斜が急になり、なかなか厳しかったと思います。Junもよくついてきたなと感心しました。
釈迦ヶ岳を後にして、猫岳、羽鳥峰へと続く稜線は、傾斜が緩やかで歩きやすく、新緑も眩しくて気持ちよかったです。
この日は全国的に気温上昇したとかで、なかなか暑かったです。自分たちが暑さ慣れしていないこともありますが、Junが熱中症気味になったりして、対策も不十分でした。
先週の大峰・釈迦が岳に続き、今週は鈴鹿・釈迦が岳。
去年から「鈴鹿セブン+1(御池岳)」を意識して登ってきましたが、ついに最後の一座となりました。
鈴鹿はヒルが怖いので、登れるうちに行ってしまおう!と急きょ情報収集。
登りは中尾根コースを行くレコが多かったのですが、この日は暑くなるという予報なので少しでも涼しいほうがいいし、我が家は登りは沢ルートが好き・・・・ということで山頂直下の急登&岩場がちょっと心配ながらも庵座谷を選びました。
先週の大峰・釈迦が岳〜孔雀岳依頼、息子から「山は10km未満で計画して!」という注文がついてしまいましたが、なんとかその範囲に収まるルートです。
岩場は何か所もありましたが、危険、というほどではなく前半は沢の音を聴きながら木陰を歩き、滝近くで休憩し、山頂直下の岩登りを楽しみ、後半はのんびり稜線歩き・・・とバリエーションにとんだ楽しいルートでした。
鈴鹿の中でも地味な存在?(我が家もセブンマウンテンを調べて初めてその名を知りました)な印象のお山ですが、十分楽しむことができ、今度は中尾根コースで登ってみたいと思います。
息子のほうはこの日はスタートから調子がいまいち。
ふらふらしている、というか足元がおぼつかない感じ。日頃ほとんど外遊びしない息子なので暑さと紫外線にやられたらしく、途中、頭痛も。
予想もしていたので水分補給・栄養補給・首や頭の冷却・頭痛薬・こまめな休憩などなどしながら、後半は回復して歩ききることができ、ほっとしました。
Junお気に入りの行動食、ゼリー飲料・チーズ(大人向けのおいしいチーズが好物!)や昼休憩は塩きゅうりでパワーチャージ。
塩きゅうりは我が家の夏山の定番ですが、Junからは「もっと塩が多いほうがいい」と注文(確かに味薄めでした)
この日はモチベーションアップにもなれば・・と昼と下山後用にデザートも用意(クリーム入りワッフルとショコラプリン)
大人は山頂と下山後にノンアルビールを用意しましたが、車内に置いておく下山後用はもっと強力なクーラーボックスが必要でした。
これからの季節、暑さ対策をもっと万全にし、加えて日焼け対策や虫対策も必要になってくるな・・・と実感しました。
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