【9年ぶりの丹沢】丹沢主脈(焼山〜大倉尾根)
- GPS
- 08:27
- 距離
- 23.7km
- 登り
- 2,006m
- 下り
- 1,998m
コースタイム
09:16 焼山(10分休憩)
09:57 黍殻山
10:51 姫次
11:09 地蔵平
11:57 蛭ヶ岳(20分休憩)
13:22 丹沢山(10分休憩)
14:20 塔ノ岳(10分休憩)
16:25 大倉バス停
天候 | → |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
相模湖駅(7:18)-三ヶ木(7:35) 三ヶ木(7:40)-焼山登山口(8:00) 帰り:大倉(16:52)-渋沢駅(17:07) (小田急線)渋沢〜新宿 |
写真
感想
丹沢には中学生の時に塔ノ岳を登ったきりでしたが、あまり丹沢にたいして関心がなかったので奥多摩周辺を歩きまわっていました。
また、丹沢の麓まで行くのに時間がかかると思っていたのも、丹沢に近寄れずにいた理由のひとつでした。
しかし、道志山塊を歩いている時に丹沢の山々の姿を見て、向こう側も歩いてみたいなぁーということで行く事にしました。
いざ調べてみると相模湖駅からのバスを乗り継いでいくことによって、丹沢の北側まで行くことができると分かったので、焼山登山口から取り付くことにしました。
休日の場合、バスの発車時刻が早いのであえて平日に行く事にしました。
相模湖駅で下車し、三ヶ木行きのバスに乗りました。
三ヶ木行きは同時刻に2種類出ていましたが、プレジャーフォレスト経由のほうが若干早めに三ヶ木に到着するそうです。
三ヶ木からは月夜野行きに乗車しました。
月夜野へのバスには橋本駅からの登山者がすでに乗車しました。
焼山登山口のバス停で1人の登山者と一緒に下車し、焼山へ向かいました。
しばらく川沿いにあがり、そこから登山道に入りました。
しかし、登山道と言っても道はコンクリートと石畳の道で足に堪えました。
石畳が終わると比較的登りやすい道となりました。
杉林の道をあがり、しばらく行くと白樺林があり、その先に焼山の山頂がありました。
ガスが出始めていましたが、展望台があったので、上まであがりました。
北斜面が一望できる展望台だったがガスの為に何も見えず。
晴れていたら道志の山が望めたのだろうか?
展望台の上で休憩をとり、先に進みます。
平丸分岐までは比較的平坦な道のりでした。
黍殻山へあがる道は根っこがたくさんあって登り応えがありました。
登り終えると雨量計が設置されている山頂に着きました。
標識は特に見当たりませんでした。
大平分岐まで下りると水場があったので、そこに立ち寄り水分補給しました。
ここから少し進むと黍殻山の避難小屋があったので中を覗いてみました。
中はだいぶ煙臭く、快適とは言えませんが、避難小屋なのでこれくらいがいいのでしょう。
小屋の周りでは焚き火の跡や真新しいゴミがいくつも落ちていてあまりいい印象は受けませんでした。
姫次までに登山者には3名ほど会いました。
姫次にも年配のグループが休憩していました。
原小屋平でも反対側から数名のグループに出会いました。
今日は塔ノ岳まで行くと伝えるとえらく驚かれました。
通常は山小屋に泊まるものだろうか
地蔵平の苔むした大きな倒木があり、雰囲気が良かったのでここで休憩をとりました。
ここから少し進むと木道が出てきました。
木道を進んでいくと、どんどんとガスが濃くなり視認距離は20mほどになっていました。
ただ、木道があったので、迷うことはありませんでした。
蛭ヶ岳の山頂に到着したのは12時だったので、ここで昼食をとりました。
残念ながら連日の悪天候の為に補給ヘリが飛ばず、蛭ヶ岳の小屋ではバッジが売り切れでした。
蛭ヶ岳から緩やかな道をくだり、鬼ヶ岩を通過しましたが、多少岩があるだけで鎖は大したことはありませんでした。
棚沢ノ頭を不動ノ峰で休憩しようか考えましたがここもゴミがあり、不快だったので丹沢山まであがり、そこで休憩しました。
みやま山荘ではバッジを売っていたので鹿が描かれているバッジを購入しました。
ここから笹原の中の尾根を進み塔ノ岳まで行きました。
塔ノ岳は丹沢で人気の山とだけあって、悪天候でもたくさんの登山者がいました。
尊仏山荘に立ち寄り、そこでバッジを買いました。
休憩中の山ガールの人が4〜5km歩くと足が痛くて大変と愚痴をこぼしていましたが、山ガールをやるのもラクではないんだなぁ、なんて思いました。
天気はさらに悪くなり、雨も降ってきたので大倉尾根を早々に下山することにしました。
大倉尾根をくだっているとスニーカーでペットボトルを持った若者が数名登ってきていました。
大倉尾根にある小屋はどこも休憩中の登山者がいたので、大倉高原山の家でのみ休憩しました。
ここからは秦野市の市街地が望めました。
大倉のバス停までおりてくると大勢の登山者がバスを待っていました。
ここから渋沢駅までバスに乗り、小田急線などを乗り継ぎ、帰りました。
[b]まとめと余録[/b]
久しぶりの丹沢は残念ながら悪天候でしたが、蛭ヶ岳までの道のりは比較的楽しめました。
塔ノ岳はゴールデンウィークに入ると高尾山並の行列ができるらしいので、その前に行くことができてよかったです。
塔ノ岳というのはスニーカーで登れる山だとは知らなかったので、登山靴で登っている自分が少し恥ずかしかったです。
しかし、自分は焼山から歩いたので登山靴で良かったと思います。
写真の最後の2枚は9年前に塔ノ岳へ登った時のものです。
計画書は顧問の先生の文字ではないので、おそらく自分たちで作ったものかな?
当時の所属していた部員とは卒業後、音信不通となり、今は山に登っているかすら分かりません。
彼らの中でまだ山に登る人がいたらまた一緒に登りたいなぁーなんて思いました。
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