植松山 チャルメルソウの咲く 1191m峰 宍粟50名山定期整備（兵庫県宍粟市）

2019年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:58
• 距離: 5.2km
• 登り: 655m
• 下り: 659m

コースタイム

◆所要時間　5時間　●歩行距離　5.2Km　▲総上昇量　596m
09:30　林道終点広場 Ⓟ
10:55　小河内の滝　（落差18m・3条） 〜11:10
12:20　植松山（うえまつやま）「�掘�植松山 △1191.07m」 〜13:10
14:30　林道終点広場 Ⓟ

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

●乗用車
・国道429号で千種町岩野邊に向かい、自販機脇の登山標識から道なりに集落を抜け、ゲートを開けて森脇林道を上がります。
Ⓟ駐車場
・林道の終点広場に車4台ほどの駐車スペースがありますが、上部は路面がザレてスリップしやすい急坂もあるので、途中にある広場の利用が無難です。

コース状況／危険箇所等

▲山行概要
�� 林道終点広場の奥にある標識から檜林の登山道に踏み込むと、すぐに「タタラ製鉄時の鉱滓（こうさい）」が足元に散見できます。さらに土石流で荒れた沢道を辿り、コース分岐の標識に従って左の「谷コース」に入ります。
�� 実に明るく美しい沢を徒渉しながら沢を詰めると、あちらこちらにチャルメルソウが咲いていました。
�� やがて山腹に取り付いて急坂を頑張ると周回尾根に出て、目印を追ってやや不明瞭な踏み跡を辿ると展望の良い植松山に着きます。
�� 展望の良い山頂広場には「石原山　福海寺」の金属製の祠と山名標柱があり、三等三角点標石は、祠から少し離れた小笹に頭を出しています。
�� 下山は、標識の整備をしながら 「尾根コース」の急な坂を下りました。

写真

ルート詳細図（クリック→元サイズ→拡大）

5/12 9:35

林道終点広場の駐車場奥から登山道に入る

5/12 9:39

登山道にタタラ製鉄のスラグ（かなぐそ）が散乱

5/12 9:47

大きな沢を渡ります

5/12 9:54

「尾根コース・谷コース」の分岐点

5/12 9:58

コース標識をメンテ

5/12 10:19

土石流跡を通過

チャルメルソウ

5/12 11:09

小河内の滝

5/12 11:09

落差18m・三条の瀑布

5/12 11:08

滝の左に鋳造の不動明王が立つ

5/12 11:18

スリリングな崖ルートを巡る

5/12 11:19

爽快な沢に踏み込む

5/12 12:02

分岐標識に出会うと山頂は近い

5/12 12:25

植林を抜けて山頂に出ました

5/12 12:25

植松山の山頂広場に到着

5/12 12:26

植松山の三等三角点標石「�型⊂昌晦�1191.07m」

5/12 12:27

右の荒尾山が近い

5/12 12:27

南の展望

5/12 12:28

中央奥に黒尾山を望む

5/12 12:59

黒尾山の電波塔をズームで捉える

5/12 13:20

尾根コース入口の風倒木

5/12 13:30

茅場の横を降下する

5/12 13:43

山麓の千種町を俯瞰

5/12 13:51

植林尾根の標識を整備しながら下ります

5/12 14:29

やがて林道広場に全員無事に降り立つ

撮影機器：

COOLPIX S9700 NIKON

感想

yamaya

【感想・メモ】
・宍粟50名山ガイドクラブ員で、登路の不具合調査と標識整備に出掛け、谷コースの明るく美しい渓谷の清流を満喫しました。
・宍粟の山では初めて見る「チャルメルソウ」にも驚きました。
・見所の「小河内（オゴウチ）の滝（落差18m）」も水しぶきを上げて見事な景観を見せてくれました。

PS
GPSの不具合で記録の日付にエラーを生じています。