【奥多摩】平石尾根~本仁田山~ゴンザス尾根
- GPS
- 04:30
- 距離
- 7.7km
- 登り
- 901m
- 下り
- 972m
コースタイム
- 山行
- 4:17
- 休憩
- 0:10
- 合計
- 4:27
天候 | 晴れから曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
【帰り】奥多摩13:36=立川14:58 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題となるようなところはないが急な上り下りが多い.。渇いた砂利の急斜面を下るときは注意。 |
その他周辺情報 | 下山の日向集落からはもえぎの湯がすぐそば、奥多摩駅までの途中にあるので入浴しビールを飲んだ。 |
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
行動食
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
携帯
時計
タオル
カメラ
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感想
新緑の奥多摩で人のあまり歩いていないコースを歩いてみようと思った。平石山から本仁田山に登りゴンザス尾根を降りるというだいたい五時間弱で歩けるコース。奥多摩は山は生活の場であったのだろう。登山道以外にも多くのトレースがある。午後は天気がもつかどうかわからないので短いコースにした。taichin5を誘うと行きたいというので奥多摩駅で待ち合わせる。東日原行きのバスは多くの人が並んでいた。川苔橋行の臨時バスが出るのでそれに乗車した。この時期の登山者の多さに驚いた。それぞれ朝早く始発電車で出てきた人だと思う。大沢バス停で下車したのは我々だけだった。残りのバスの乗客で川苔山はにぎわうことだろう。
平石橋を渡り平石山荘への道にはいる。ここからは登山口をさがしながら進む。平石山荘に向けて少し上ると一つ目の踏み跡がある。ここは以前入ったことがあり岩場の西側に出て突然トンネルが出てきて道が不明瞭になり、無理やり斜面を尾根に登ったところだ。今回は一応正規なルートをさがすつもりでもう少し進むと消火栓のわきにトレースがあるのでここに入る。土砂崩れ防止の柵が設置されている間を登ると平石山の指導標があった。ここに入ると岩場の上をトラバースして尾根の末端にでた。ここから踏み跡が薄いので木をつかみながら上に見える尾根に登るとトレースがあった。今の時期は広葉樹が若葉で、光を通した爽やかな春の緑、少し日も差していて風もあり気持ちがいい。やわらかな緑の光はいい。少し上ると送電鉄塔がある。この先に指導標が二か所あった。ここには安寺沢からも登れたようだ。ただ今はトレースはなさそうだ。岩をまじえた尾根道を歩いていくと石の祠があった。ここまで昔の人はこんな重いものを持ち上げてきたのかと思う。さらに岩の急斜面を登っていく。平石山は杉林の中の盛り上がったところで山頂という感じではない。ここから南の尾根にトレースがある。安寺沢に降りる道かもしれない。この先南側は杉林だ。向かって右側が杉林、左側はミズナラやモミジ、シデなどの落葉広葉樹林で若葉の緑で柔らかい光がさしている。この先の急坂はジグザグに道がついていた。登った先で尾根がゆるやかになると瘤高山からの一般登山道にでた。すぐ本仁田山につく。
本仁田山あたりで少し雨滴を感じたので山頂もそこそこに下りにかかる。曇っていて富士山も東京のビルも見えない。このあたりで数人の登山者に会う。今回の山歩きでは行き交う人に会ったのはこのあたりだけだった。少し行くと花折戸尾根分岐の指導標がある。ここから下山にかかる。急な斜面を降る。尾根上はしっかりトレースがある。以前歩いたときは落ち葉でトレースがよくわからない道だったが歩く人が増えたのだろう。まっすぐ下りそうなところには道迷い防止のロープが張ってある。尾根上を進むとやがて筑摩山につく。山名標が木の枝にかかっていた。こういう字の山とは初めて知った。尾根を降りていくとゴンザス尾根分岐の指導標がある。ここからゴンザス尾根を降りる。登り始めは岩場の急な下り。尾根筋をはずさずに下る。尾根道を歩いていくと無線中継用の施設や送電鉄塔など施設があらわれる。くだっていくと氷川のロックゲレンデあたりで練習している人だろう、人の声が聞こえた。NHK施設の表示がところどころにある。上にあった施設は地デジ放送の施設のようだ。山の斜面を大きくジグザグに歩くようになると下に家が見えるようになる。フェンスで区切られた人家のわきから下の道路におりた。目の前の家で話していた人たちから温泉によって行くといいよと声をかけられる。その言葉に従ってもえぎの湯による。まだ時間も早いのですいていた。山の汗を流して帰った。
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