御在所岳 〜またまた悪天〜

2012年04月30日(月) [日帰り]

• GPS: 04:34
• 距離: 9.1km
• 登り: 914m
• 下り: 903m

コースタイム

駐車スペース8:56-9:18中道登山口9:20-9:43おばれ岩9:45-9:58地蔵岩9:58-10:04キレット10:05-10:53富士見岩10:54-11:10御在所岳山頂11:13-11:16一等三角点11:19-11:29山上公園12:08-12:58藤内小屋13:00-13:20裏道登山口13:20-13:25駐車スペース

天候

くもり　時々　雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

旧スカイライン　途中の駐車場

コース状況／危険箇所等

濡れた石が滑りやすいところがあるので注意です

写真

4/30 8:56

パトカーがうろうろしていて、変なところに停めれなかったので、展望台のある駐車スペースへ

4/30 9:18

中道登山口からいよいよ出発

4/30 9:43

おばれ岩
おなじみ枝のつっかえ棒

4/30 9:43

おばれ岩
たくさんの方が記念撮影してました

4/30 9:48

アカヤシオ
あたりはガスでかすんでます

4/30 9:52

ゴンドラ展望スポットですが、こんな感じで真っ白

4/30 9:54

アカヤシオ
きれいに咲いてます

4/30 9:58

地蔵岩
ガスが多くあまり見えません

4/30 10:01

幻想的な森
地面にはう木の根

4/30 10:05

キレット下り大渋滞
登ってくる方をここで待ちます

4/30 10:51

ショウジョウバカマ(?)

4/30 10:52

富士見岩からも何も見えません
風も強いです

4/30 10:54

白い花

4/30 10:59

ゲレンデのなごりで雪が。
そりはできるみたいです

4/30 11:10

御在所岳山頂
リサガスもつれてきました

4/30 11:13

山頂からの景色
かすかにガスが切れて

4/30 11:13

山頂にある岩
何かの生き物に見えるような…

4/30 11:14

山頂から三角点方向
一瞬見えたと思いきや、またすぐにガスの中

4/30 11:16

一等三角点のある広場

4/30 11:17

一等三角点

4/30 11:20

山上公園から三角点へはリフトで移動も可能です

4/30 11:20

御在所岳スキー場のゲレンデを下山

4/30 11:25

ミズバショウの群落

4/30 11:26

ミズバショウのアップ

4/30 11:46

今日の昼ご飯
最近お気に入りの麻婆春雨

4/30 12:51

ウサギの耳

4/30 12:52

よく見るとウサギの耳を登っている人が

4/30 13:21

裏道登山口まで下りてきたら、あれだけガスがあったのに新緑の緑も四日市の街も良く見えてます

4/30 13:25

駐車場まで無事帰着

撮影機器：

DMC-FT3 Panasonic

感想

Q-chan

ここ最近、ことごとくやられてます。

今回の御在所岳もまた悪天候。

本格的に降られなかったのだけが救いです。

このゴールデンウィークも、28日29日は、仕事関係の予定があり、唯一空いていた30日に久々の山行を計画していたのですが、その日が近づくにつれ天気予報が…。

結局、すっきりしない天気、なんとかギリギリ午前中は持ちそうな天気予報に、ともかく行きやすい御在所岳に決定して出発。

しかし、登山口にたどり着く前に雨がぽつぽつと。

ともかく強行で登山口へ向かいます。
しかし、少々出遅れていたこともあり、駐車場はいっぱい。
今までなら、少し広い路肩に停めている車もたくさんあったので、それに続いて停めていたのですが、この日はパトカーがひっきりなしにうろうろ。
さすがに、その横の路肩に停める勇気はなく、いつもよりもだいぶ下の方の駐車スペースにスペースが残っていたので、そこに駐車し出発します。

旧スカイラインをひたすら車道を登り中道登山口へ。

ここから、ようやく本格的な登山開始。
久々の山行でなまった体には、ここまでの登りでこたえており、登山道を登り始めると一気に汗も吹き出しました。

しかし、ともかく一歩一歩確実に、ゆっくり登り進んでいきます。
しかし、さすがのゴールデンウィーク。

こんなに込んでいる御在所岳は、あんまり見たことないなという登山者の数。
観光の延長のようなかなりの軽装で登っている人から、本格的な人までいろいろですが、この天気にしてかなりの人の数だなという感じ。

おばれ岩を過ぎ、地蔵岩、キレットとポイントを着実に通過していきます。
ただ、このポイントポイントで渋滞が発生しています。

特にキレットでは、岩場に慣れない人も多くいるのかすぐに渋滞。
下る人が続くと登る人が全く登ってこれず待っている状況。

誰かが切らないと本当に待っている人がかなり気の毒な感じ。
止まって登ってこれるように待ちます。
そして登ってくる人を見送りようやく降ります。

ここからますますガスが濃くなり、全体的に白い世界の中を進んでいきます。

そしてまた岩場で渋滞。
ここでも岩場に慣れない人や子供づれの方の通過に時間がかかる感じで、大渋滞が発生していました。

ここでも、登ってくる人を待って、再出発。

ここからは、疲れた足にはかなりこたえますが、着実に進み、ようやく富士見岩へ。

しかし、見えるはずのゴンドラも景色も全く見えません。

この悪天で山頂はどうでもいい感じでしたが、一瞬ガスが晴れたりする瞬間が山上公園まで登ってからあったので、ひとまず向かうことに。

山頂までたどり着きましたが、やはり周りは真っ白。
早々に撤退し、一等三角点へ。

ここのあずまやで休憩も考えましたが、すでに先客もいたので、公園まで戻りそこで昼食に。

こんな天気の中で、湯を沸かすテンションではありませんでしたが、せっかく運んできた水とガスとコンロ。
使わないのはもったいないので、最近のお気に入りの麻婆春雨を真っ白なガスの中で調理し、食事にしました。

真っ白ななかベンチで一人公園の真ん中で食べるご飯は、なんだかさみしいものはありましたが、まぁ、そこは自己満足の世界でもあるので、おいしくいただき大満足。

午後からは、雨の予報になっていたので、ここも早々にかたづけ、下山開始。

帰りは裏道を下山します。

下山していくとまだまだ登ってくる人がいます。
この天気予報に、この時間から軽装で登ってくるのは…と思うところもありますが、道を譲りつつ、先を急ぎます。

そして、藤内小屋近くのうさぎの耳の岩で登っている人が。
こんな身近で見ることは初めてでした。

そして、藤内小屋に到着。

山頂で寒いと思って着てきた上着は、暑くなってきたのでここで脱ぎ、あとはラストスパートで降りていきます。


そして、ようやく裏道登山口へ到着。
ここまでくると、あんなにガスがあった山頂とは違い、新緑の緑の木々がきれいに見え、四日市の街もはっきりと見えています。

ここからは、駐車場まで、ひたすら車道を下山。

そして、車に到着し、今回の山行終了。
何とか本降りになる前に下山もでき、大満足。
やはり、久々の山行でかなりの疲れはありますが、何とか無事に歩ききり達成感。


最後はいつもの温泉。
今回も希望荘で入浴し、汗を流し、疲れもほぐして、帰宅の途につきました。