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記録ID: 1862077
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

20030920-22光岳、テント+小屋泊

2003年09月20日(土) ~ 2003年09月22日(月)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
31.2km
登り
2,350m
下り
2,145m

コースタイム

1日目
山行
4:09
休憩
0:07
合計
4:16
12:47
86
14:13
14:20
138
16:38
0:00
25
2254.1mP三角点
17:03
2日目
山行
2:23
休憩
0:15
合計
2:38
6:09
121
8:10
8:18
13
8:31
8:38
9
3日目
山行
6:29
休憩
1:30
合計
7:59
6:02
3
6:05
0:00
13
分岐
6:18
0:00
22
ハイマツの丘
6:40
7:22
101
10:24
10:28
17
三昇ノ瀧
10:45
0:00
11
10:56
11:11
10
休憩舎1
11:21
11:23
20
11:43
0:00
45
12:28
12:36
26
休憩舎2
13:02
0:00
27
13:29
0:00
32
樺沢
14:01
休憩舎3・ヒッチハイク地点
天候 3日とも晴
過去天気図(気象庁) 2003年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス タクシー
20030920(土)
新大阪733−ヒカリ208−851豊橋905−1047平岡1050=バス\620=1115和田1148=タクシー\8460=1235易老渡
20030922(月)
ヒッチハイク地点1408=1256寸又川左岸林道ゲート1457=1516千頭1525=1610福用1615=バス=1650金谷1703−1717掛川1725−コダマ471−1825名古屋1830−ヒカリ105−1940新大阪
2003年09月20日 12:42撮影 by  Konica Digital Camera KD-510Z, Konica
9/20 12:42
2003年09月20日 12:42撮影 by  Konica Digital Camera KD-510Z, Konica
9/20 12:42
2003年09月20日 17:10撮影 by  Konica Digital Camera KD-510Z, Konica
9/20 17:10
2003年09月22日 10:22撮影 by  Konica Digital Camera KD-510Z, Konica
9/22 10:22
2003年09月22日 11:57撮影 by  Konica Digital Camera KD-510Z, Konica
9/22 11:57
2003年09月22日 13:59撮影 by  Konica Digital Camera KD-510Z, Konica
9/22 13:59

感想

9月20日(土)
*前夜発のつもりが仕事が遅くなり、朝出発に変更した。迫り来る台風と秋雨前線が心配!
*ひかり208、伊那路1を乗り継ぎJR飯田線平岡駅到着。
*バスで和田まで出て携帯電話でタクシーを呼んだ(遠山タクシー(平岡)0260-32-2121)。
*家に電話するとおりから病院から電話でその内タクシーが来て少々待ってもらった。この頃から雨が降り出す。
*47分かかって易老渡到着、\8460。登山口の吊橋のすぐ上流に駐車スペースと水場あり。この悪天では今日中に光岳小屋に着くのは無理な時間と思い、今夜と明日の分の水を補給、合計3.5lの水を持った。
*本降りの雨の中、ひたすら登る。95年に来た時よりは良いペース!
*面平ともう一回ザックを下ろして休憩した以外はザックを下ろすことなく易老岳近くの分岐に到着。大学生らしきパーティのテントが一張りあった。
*私は易老岳三角点の南側の樹林の中のわずかのスペースにテントを設営した。朝までずっと雨でビショビショ(-_-)・・・

9月21日(日)
*朝になっても雨。3時半起床。億劫だが撤収して光岳方面に向かった。大学生らしきパーティのテントはまだそのままだった。
*ラジオの天気予報ではこの日から明日にかけて台風が最も接近するらしいとのことで、今日の目的地は軟弱に光岳小屋と決めた。
*静高平の水場は枯れていた。
*昨日光岳小屋に泊まった登山者と続々すれ違った。昨夜は16人の宿泊があったとのこと。
*一度もザックを下ろすことなく光岳小屋到着。昨日の宿泊者がまだ残っていた。95年以来3度目の光岳小屋。しかし、98年に買改築されすごくきれいなログハウスになっていて少しビックリ!!!
*とりあえず先に山頂を往復。ガスの中、記念写真。小屋に戻る途中、易老沢を登ってきた3人組とすれ違った。
*まだ9時前だが今日から明日にかけて台風が日本の南方を通過し大荒れの天気が予想されるのでこの日は小屋で沈殿と決め込んだ。寝具無し素泊まりで\3000。
*小屋ではノンビリ悠々自適(^_^)結局小屋の人、小屋の工事のための大工さん以外、いわゆる登山者の客は私一人だった!
*水は水場まで行かずとも小屋で分けてもらえた(^o^)

9月22日(月)
*台風は徐々に遠ざかりつつあり、関西以西では天気は回復してきているというが、山ではそうはいかない。朝になっても雨は残り、ガスの中。今日は柴沢に下山し、寸又川林道を延々歩くことにした。小屋の主人に「水場はたくさんある」「雨だし落石に気をつけてテントを張る」「林道の幅が広い所にテント張るなら敵地はたくさんある」などアドバイスをもらい雨の中出発!
*ハイマツ群落の南限、ハイマツの丘を越えると樹林帯。
*登山者が少ないせいか登山道が踏み固まっておらず、足に優しい(^_^)
*なだらかの道を進むと百俣沢の頭。道標があり原生林の中、大無間山への道が続いている。この時は雨がやみ、ガスも晴れ、後ろ髪引かれ、思わず大休止。西方樹林越しに池口岳の双児峰が望めた。その左奥は鶏冠山、右奥は恵那山か?
*そうこうする内にまたガスが上がってきて雨が降り出し、寸又川林道に向けて下山開始!
*樹林の道をテープの目印に導かれグングン下る。2000m、1500m、1300mと標高の表示がある。
*1200mの表示で尾根をはずれ、山腹の道をジグザグに下ると突然吊橋に出た。ここまで光岳小屋から3時間程。光岳登山口の大きな看板があり、光岳、千頭山登山口、避難小屋、寸又峡を示す道標もある。それによると寸又峡まで39.9kmとのこと、先は長い(-_-)
*休憩後、林道歩き開始、ひたすら歩き続ける。
*18年前にヒッチハイクできた釜沢の小屋はいつの間にか通過していた・・・
*三昇ノ瀧、栃沢を過ぎると休憩舎。丁度栃沢と信濃俣登山口の中間付近にある。宿泊するには十分!
*信濃俣登山口には「光岳」という小さな表示が残っていた。
*大根沢、寝水の水という水場を過ぎて30分弱で二つ目の休憩舎。その少し手前に水場あり。
*小根沢、樺沢を過ぎて歩いていくが、樺沢の登山口は気付かずに通過していた(^_^ゞ
*樺沢から30分強で三番目の休憩舎。目の前に水場あり。休憩しているとさっき奥に向かっていった車が帰ってきた。すかさずヒッチハイク\(^o^)/
*工事関係の人たちで、結局大井川鉄道の千頭駅まで送ってもらうことができた(^o^)
*大井川鉄道は台風による土砂崩れで途中の福用駅でバスに乗り換え、JR金谷駅に到着した!

 台風と秋雨前線の影響で、光岳→大無間の縦走は残念ながら断念してしまい、不完全燃焼の山行となってしまいました。最初の2日はずっと雨、三日目も降ったりやんだりで展望もほとんど無かった山行でした。ただ、こういう天気は林道歩きには最適だったかも・・・全部歩いてたら最終バスに間に合わず、三日目には帰宅できなかったでしょうが、結局半分位歩いた所で幸運にも車に拾われることができました。

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