倉手山 新緑,イワカガミ,もちろん絶景
![情報量の目安: S](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_S2.png)
- GPS
- 06:13
- 距離
- 4.9km
- 登り
- 652m
- 下り
- 656m
コースタイム
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 1:46
- 合計
- 6:00
天候 | 快晴ほぼ無風。19度→28度,今年一番の暑い日予報でしたが空気は乾燥していました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス | 玉川右岸沿いの車道は倉手山登山口のところの橋の先の駐車場までで閉鎖中。駐車場は朝8時半で満車となりましたが,ちょっと下流側にいくつか数台分の駐車帯がありました。昼14時半に,車は半分ほどに減っていました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
各種案内にあるように,最初の30分ほどは土の道の急登が続きます。それ以外はおだやかな登路です。コースは最近刈り払いが行われていてきれいでした。ありがとうございます。途中の残雪上の歩行は2箇所で,標高820m付近でやや急な雪面の歩行が数10m続くので,あまり慣れていない方はポール使用がお勧めです。つけられたステップを慎重に上り下りしました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
ヘッドランプ
GPS
常備薬
携帯
時計
タオル
カメラ
ウォーキングポール
|
---|---|
備考 | 暑かったので水1.5Lは全部消費しました。 |
感想
飯豊連峰は,山の奥深さに比べて,周囲の平地から比較的多角的に望める山域で,山形県の置賜地方や福島県会津地方に加え,三条市以北の新潟平野のかなり広範囲から朝な夕なに眺めることができる山々です。「小国町の玉川沿いに,飯豊連峰をごく近くで展望できる,手軽に登れる山がある」という話は15年くらい前に一度聞いて,大いに関心を持ちましたが,それきりになっていました。このたび機会があって快晴の日に登ることができました。ヤマレコの過去ログが大いに参考になりました。あげてくださった方々,ありがとうございます。
絶景の展望は,言われる通りで,何も付け加えることはありません。反対側の北を望めば,朝日連峰の全景が遠くに浮かんで見えました。道中,イワカガミ,イワウチワを含め,花もいろいろ楽しめました。今日は30人くらいの方々が倉手山にいらしたと思います。
それ以外に,今回は2つのハイライトがありました。倉手山の山頂に置いてある山名標がこのたび10数年ぶりに新調されたとのことで,しかも「それを作って,ここまで持って来られた山の大先輩」に山頂でお目にかかれました。あとで山名標を裏返してみると,「安全登山 公徳登山 令和元年五月十二日謹製 倉手山に親しむ会」と銘打ってありました。登ってくる間の登山道には最近刈り払われた跡がありました。山を守ってくださる方々の熱意に感謝の意を新たにしました。
もう一点。帰りに立ち寄った樽口峠の展望台に設置された山名板を見て,倉手山が1992年に山形県で開催された「べにばな国体」の際の登山競技・少年の部の会場であったことを知りました(成年の部は飯豊の主稜。調べるとこの年,山形新幹線と庄内空港がともに開業したのでもあったそうです)。そのような地元の経緯もあった上での,いまわれわれが安全に楽しめる倉手山だったのでした。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する