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Yamareco

記録ID: 1864927
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

春・新雪の穂高連峰

2019年05月13日(月) ~ 2019年05月15日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
16.9km
登り
1,651m
下り
65m

コースタイム

1日目
山行
7:30
休憩
0:20
合計
7:50
10:40
10:50
90
横尾
12:20
12:30
170
本谷橋
15:20
涸沢小屋
2日目
山行
3:30
休憩
0:00
合計
3:30
6:40
210
涸沢小屋
10:10
穂高岳山荘
3日目
山行
6:30
休憩
3:30
合計
10:00
4:20
20
穂高岳山荘
4:40
5:20
20
涸沢岳
5:40
7:20
80
穂高岳山荘朝食
8:40
9:10
60
涸沢
10:10
10:20
50
本谷橋
11:10
11:20
60
12:20
12:40
100
徳沢昼食カレー
14:20
上高地
天候 一日目晴れのち曇り 二日目曇りのち雪 三日目晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
涸沢経由で奥穂高岳を目指したが、悪天と体調不良のため断念。
(風邪をこじらせて咳が止まなかった。)
穂高岳山荘で一夜を過ごすと翌日は見事に晴れ上がった。加えて前日からの新雪により稜線は真っ白に化粧され、すばらしい5月の穂高を楽しむことができた。
その他周辺情報 アカンダナ駐車場を利用したので、下山後の風呂はいつもの「ひらゆの森」、
500円。
スタートは静かな河童橋から。
清流梓川の奥に奥穂高岳。日本を代表する山岳風景。
2019年05月13日 07:33撮影 by  SC-04J, samsung
5/13 7:33
スタートは静かな河童橋から。
清流梓川の奥に奥穂高岳。日本を代表する山岳風景。
春の上高地といえば「ニリンソウ」。
明神から徳沢にかけての歩道沿いにこのような群落がたくさんあり。
2019年05月15日 13:01撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/15 13:01
春の上高地といえば「ニリンソウ」。
明神から徳沢にかけての歩道沿いにこのような群落がたくさんあり。
横尾の手前1劼△燭蠅ら歩道に残雪あり。雪のない左手河原の方が歩きやすいのでそちらを行く。
2019年05月13日 10:19撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/13 10:19
横尾の手前1劼△燭蠅ら歩道に残雪あり。雪のない左手河原の方が歩きやすいのでそちらを行く。
横尾から1時間半ほどで本谷橋に到着。今年は残雪がしっかり沢を覆っているので涸沢まで雪の上を歩くことができた。
2019年05月13日 12:18撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/13 12:18
横尾から1時間半ほどで本谷橋に到着。今年は残雪がしっかり沢を覆っているので涸沢まで雪の上を歩くことができた。
本谷橋と涸沢の中間部付近。前穂北尾根が見えてきた。
残雪期ならではの登行ルートで、めちゃくちゃ開放的な気分を味わえる。
2019年05月13日 13:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/13 13:23
本谷橋と涸沢の中間部付近。前穂北尾根が見えてきた。
残雪期ならではの登行ルートで、めちゃくちゃ開放的な気分を味わえる。
涸沢小屋到着。翌日は稜線まで標高差600mなので、体調がよければ2時間半ぐらいで登れるはず??
2019年05月13日 15:03撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/13 15:03
涸沢小屋到着。翌日は稜線まで標高差600mなので、体調がよければ2時間半ぐらいで登れるはず??
涸沢小屋の夕飯はハンバーグ定食。全体的に濃いめの味付け。
宿泊客は私を含め9人のみ。この内6人が翌日奥穂高岳に向かったが悪天のため全員登頂ならず。
2019年05月13日 17:31撮影 by  SC-04J, samsung
5/13 17:31
涸沢小屋の夕飯はハンバーグ定食。全体的に濃いめの味付け。
宿泊客は私を含め9人のみ。この内6人が翌日奥穂高岳に向かったが悪天のため全員登頂ならず。
二日め朝。日の出時刻に小屋の外に出てみたがパッとしない。
2019年05月14日 04:48撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/14 4:48
二日め朝。日の出時刻に小屋の外に出てみたがパッとしない。
稜線まで8割方登ったところ。常念山脈が見えてきた。
息絶え絶えに、頻繁に休憩をとりながらのて登りで、想定したタイムの3割増し。
2019年05月14日 09:40撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/14 9:40
稜線まで8割方登ったところ。常念山脈が見えてきた。
息絶え絶えに、頻繁に休憩をとりながらのて登りで、想定したタイムの3割増し。
穂高岳山荘到着。まだ半分雪に埋まっている。
涸沢からの登りは予定より1時間多くかかった。
写真では見えにくいけれど雪が降っている。
左端に映っているのは涸沢テント泊の若い男性で、悪天の中ただ1人奥穂高岳にトライしたが無事登頂できたかどうかは不明。
2019年05月14日 10:09撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/14 10:09
穂高岳山荘到着。まだ半分雪に埋まっている。
涸沢からの登りは予定より1時間多くかかった。
写真では見えにくいけれど雪が降っている。
左端に映っているのは涸沢テント泊の若い男性で、悪天の中ただ1人奥穂高岳にトライしたが無事登頂できたかどうかは不明。
この日穂高岳山荘の宿泊者は福一のみ。
食事は寒い食堂ではなく、暖かくしてある図書室に運んできてくれた。なんか旅館みたいで贅沢な気分。
2019年05月14日 17:02撮影 by  SC-04J, samsung
5/14 17:02
この日穂高岳山荘の宿泊者は福一のみ。
食事は寒い食堂ではなく、暖かくしてある図書室に運んできてくれた。なんか旅館みたいで贅沢な気分。
ここはクラシック音楽を聴くことができる山小屋。
2019年05月14日 19:10撮影 by  SC-04J, samsung
5/14 19:10
ここはクラシック音楽を聴くことができる山小屋。
ご来光を拝もうと小屋から約20分の涸沢岳へ登り、新雪に覆われた穂高から槍ヶ岳にかけての「絶景」を楽しむ。
2019年05月15日 04:51撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/15 4:51
ご来光を拝もうと小屋から約20分の涸沢岳へ登り、新雪に覆われた穂高から槍ヶ岳にかけての「絶景」を楽しむ。
朝日に染まる奥穂高岳。山が燃えているよう。
2019年05月15日 04:52撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/15 4:52
朝日に染まる奥穂高岳。山が燃えているよう。
美しい山並みは岳人の憧れ。幸せなひと時。
2019年05月15日 04:57撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/15 4:57
美しい山並みは岳人の憧れ。幸せなひと時。
頂上だけ日があたっているのが西穂高岳、その左に丸く火口が開いている焼岳。
2019年05月15日 05:08撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/15 5:08
頂上だけ日があたっているのが西穂高岳、その左に丸く火口が開いている焼岳。
ジャンダルムにも日が射してきた。
迫力あり。
2019年05月15日 05:18撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/15 5:18
ジャンダルムにも日が射してきた。
迫力あり。
尖っている一番高いところが前穂高岳。
2019年05月15日 05:29撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
1
5/15 5:29
尖っている一番高いところが前穂高岳。
朝食には飛騨地方の名物「朴葉味噌焼き」。固形燃料で焼きながら熱々をいただいた。
2019年05月15日 06:01撮影 by  SC-04J, samsung
5/15 6:01
朝食には飛騨地方の名物「朴葉味噌焼き」。固形燃料で焼きながら熱々をいただいた。
下山前、断念した奥穂取付きをバックにポーズ。
2019年05月15日 07:23撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
1
5/15 7:23
下山前、断念した奥穂取付きをバックにポーズ。
涸沢岳を背にひたすら下る。
昨日苦労したこの登りも、1時間半で涸沢まで下ってしまった。
2019年05月15日 08:06撮影 by  Canon EOS Kiss X7, Canon
5/15 8:06
涸沢岳を背にひたすら下る。
昨日苦労したこの登りも、1時間半で涸沢まで下ってしまった。
河童橋帰着。風邪はよくならなかったけど、なんとか無事下山してひと安心。
この次来るときは体調を万全にして向かいたい。
2019年05月15日 14:12撮影 by  DMC-FT2, Panasonic
5/15 14:12
河童橋帰着。風邪はよくならなかったけど、なんとか無事下山してひと安心。
この次来るときは体調を万全にして向かいたい。
撮影機器:

装備

個人装備
冬山装備一式
備考 涸沢岳に一眼レフカメラを持って上がったが、サブザックがあればよかった。

感想

日本初の10連休が終わった5月中旬、涸沢経由で奥穂高岳を目指し出かけてみました。
しかし、こじらせた風邪からの気管支炎と悪天のため奥穂高岳は断念。暖かい山小屋でほぼ一日ゆっくりくつろぐことに。
体調は良くなりませんでしたが、最終日の朝、前日から夜半にかけて降った新雪が汚れた残雪を覆い、涸沢岳のてっぺんで美しい槍穂の峰々を堪能することができました。

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コメント

羨ましすぎる!
福一さん、
その節は、良きアドバイスありがとうございました、お陰様で涸沢小屋まではアイゼン無しで、あわてずに行く事が出来ました。
本音で言うと、山小屋に電話してレンタルアイゼンが無いと分かってから、すれ違う登山者にアイゼン借りましょうと言っていたところでしたー(^。^)

しかし福一さんの投稿写真、素晴らしいですねー!新雪のアルプス絶景独り占め!羨ましい限りです。
我々は翌朝の天気の良さに断腸の思いで下山しました。
相方のザックの中には、来年の奥穂高登山のリベンジに為に、既にアイゼンを入れてもらってます!これで来年の奥穂高登頂は万全ですー⛰
2019/5/28 22:04
プロフィール画像
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