【その足に馴染む靴】前袈裟丸山と備前楯山

2019年05月25日(土) ~ 2019年05月26日(日)

• GPS: 07:57
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,220m
• 下り: 1,239m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:10
• 休憩: 1:18
• 合計: 6:28

距離 11.6km 登り 973m 下り 994m

7:07 折場登山口
8:14 賽の河原
8:32 8:35 雨量観測所
9:13 9:17 小丸山
9:30 9:40 袈裟丸山避難小屋
10:23 11:15 前袈裟丸山
11:50 袈裟丸山避難小屋
12:03 12:04 小丸山
12:32 雨量観測所
12:45 賽の河原
13:26 13:34 折場登山口
13:35 宿泊地

2日目

• 山行: 1:17
• 休憩: 0:09
• 合計: 1:26

距離 2.9km 登り 248m 下り 259m

8:58 舟石峠駐車場
9:35 9:44 備前楯山
10:18 舟石峠駐車場
10:24 ゴール地点

天候

はれ 猛暑

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：外環道〜東北道〜北関東道 太田桐生ICから122号を北上 沢入駅手前を左折
駐車場：折場登山口駐車場 7時で満車 路肩に駐車
復路：いろは坂越えて中禅寺湖へ 今市ICから日光道〜東北道〜外環道経由で帰宅

コース状況／危険箇所等

登山道は全く問題なし。
折場登山口までの道はプチ崩落箇所あり。この日は休工中だったが工事通行止めの日があるらしい。要確認。

その他周辺情報

最終コンビニはファミリーマート日野屋黒保根店。

国民宿舎かじか荘
日帰り入浴大人800円、アルカリ性のぬるりと熱い湯。自販機にキリンラガーあり。

銀山平キャンプ場
車１台、テント2張、タープ1張で5千円くらい。静かでゆったりとしたいいキャンプ場。
https://www.city.nikko.lg.jp/asiokankou/kankou/ashio/shukuhaku/ginzan.html

奥日光秘極の湯 興
竜頭の滝近くの温泉宿の日帰り入浴、大人1000円、こちらは酸性の硫黄臭いお湯。貸し切りでのんびり。

とんかつ あづま
今市IC近くのとんかつ店。2年ぶり2度目、上ロース。

写真

5/25 6:58

take-4の新車に初乗り。折場登山口に7時と少しレイト着だがギリギリでいいポジションに路肩駐車。

5/25 6:57

ニューソールのマイブーティエルと、charu-3の新品ブーティエルがご対面。ツヤが違うな。

5/25 7:11

もう少しアレすればもう2台くらいは...

5/25 7:10

何はともあれドッピーカン！

5/25 7:22

さっそくの。

5/25 7:23

ウェルカムヤマツツジ。

5/25 7:34

日陰ながらも。

5/25 7:35

トウゴクミツバツツジが見頃。

5/25 7:40

つぼみも可愛いや。

5/25 7:41

おっとシロヤシオも。

5/25 7:42

赤城がどーん。

5/25 7:43

お馴染みのオープンバーン。

5/25 7:43

駐車場で会った2名はあそこの沢を詰めたのだと。

5/25 7:43

袈裟丸ブルー。

5/25 7:43

太陽が燃えている。ギラギラと燃えている。

5/25 7:48

左から四阿山、草津白根と横手山、谷川岳でした。

5/25 8:07

歩けど歩けどミツバツツジ。

5/25 8:13

しかし青空に新緑が気持ちいい。

5/25 8:21

今回も登っときますか。

5/25 8:19

あちらが本日の目的地。

5/25 8:21

真新しいブーティエルはこまめに紐を調整しつつ。

5/25 8:21

袈裟丸の云われ。真偽のほどは定かではないが。

5/25 8:25

ブナの新芽がニョコニョコ。

5/25 8:29

やはり盛りは過ぎたのだろうか？

5/25 8:32

つつじ平に寄るもあるのは散りかけのヤシオばかり。

5/25 8:34

兎にも角にも新緑の森が気持ちいい。

5/25 8:44

昨年はアカヤシオ祭りだった雨量計の辺り。

5/25 8:43

やっと会えたねフレッシュヤシオ。

5/25 8:44

この暑さだもの仕方ない。

5/25 8:52

何げなく振り返って見るとあれは。

5/25 8:52

ふっじさーん！

5/25 8:59

賽の河原でちょっと石積んで。

5/25 9:05

じわじわと現れてきた。

5/25 9:06

新緑ダンサーズは青空に踊る。

5/25 9:06

charu-3の帽子はtake-4からのプレゼント。のっぽさんみたいでステキ。

5/25 9:08

いよいよ。

5/25 9:08

ゾーン突入。

5/25 9:11

青空に映えるピンク。

5/25 9:13

たまにコケ。

5/25 9:15

透け感。

5/25 9:16

新緑挟んで。

5/25 9:16

満開キター。

5/25 9:17

小丸山がちょうどヤシオ満開ゾーン。

5/25 9:22

ヤシオ越しの日光白根山。

5/25 9:23

ギザギザ鋸の奥には皇海山。

5/25 9:23

奥袈裟丸三兄弟。

5/25 9:25

男体山の雄々しい山容。

5/25 9:31

満面の笑みになっちゃうね。

5/25 9:31

やはり青空に勝る背景なしだ。

5/25 9:39

ふた下り程で鞍部。フラットなダケカンバ林。

5/25 9:48

前回お騒がせしたトイレも健在。

5/25 9:48

ザック下ろしてひと休憩。地衣類愛でながら補給タイム。

5/25 9:49

開けたらもわーっとした空気が出てきたそうです。

5/25 10:07

絹糸のような細ーい飛行機雲。すぐさま消えたってことは高気圧の真っ只中にいる証。

5/25 10:07

モフモフ。

5/25 10:10

咲き残りのマメザクラ。

5/25 10:11

可憐なり。

5/25 10:12

シャクナゲはまだまだこれからか。

5/25 10:26

急登に取り付く。雪で茶色く焼けたスギゴケが着々と再生中。

5/25 10:32

急登を抜けると赤城山。写真では解りづらいが奥には富士山、奥秩父、南プス、八ヶ岳、榛名山、白馬辺りまでよく見えた。

5/25 10:38

とうちゃーく。

5/25 10:26

自撮る。

5/25 10:38

暑過ぎて日陰でカップヌードル休憩。

5/25 10:40

木陰に張り付くカギカモジゴケ。

5/25 10:39

笠ヶ岳と至仏山。奥にひょっこりと巻機山も。

5/25 11:02

谷川岳、朝日岳、武尊山。

5/25 11:02

草津白根、岩菅山、真っ平らな苗場山から谷川連峰。

5/25 11:04

こういう日に限って望遠レンズが故障中っていうね。

5/25 11:27

南西面はピンク真っ盛り。

5/25 11:35

下山路は急降下。

5/25 11:38

下野の名峰揃い踏み。

5/25 11:52

群界尾根の無名峰もピンク。

5/25 12:06

午後の日差しでまた表情を変える。

5/25 12:12

というか午前中より開いていないか？

5/25 12:14

小丸山までの方も沢山いらしゃった。お花見登山ならここまでで充分ですな。

5/25 12:15

これこれ。このピンク。

5/25 12:47

花だけじゃない。新緑の森を吹き抜ける風がいちいち気持ちよい。

5/25 13:07

さくっと袈裟丸ピストン。足慣らしにはちょうどいい距離。

5/25 13:09

赤城山、草原、ミツバツツジ。控えめに言って最高。

5/25 13:16

シロヤシオはここともう1か所くらい。清楚。

5/25 13:30

再びヤマツツジのトンネルくぐり。

5/25 13:34

駐車場までは木段下り。

5/25 13:35

ゴール。

5/25 14:15

来訪3度目にしてやっと入れるかじか荘のお風呂。露天風呂で地元の方と酷道やら甲斐犬について談笑。

5/25 19:05

おなじみの銀山平のキャンプ場。日も高いうちからビール飲んで焚火してういー。

5/25 19:04

2人からの九州みやげ。宮崎限定の霧島をお湯割りで。

5/25 19:06

牛肉、新玉ねぎなぞを炭火で炙り、寒くなってきたらキムチ鍋。焚火の前でウトウトウト。

5/26 7:40

ぐっすり眠って銀山平の清々しいアサーーー！

5/26 6:49

ソーセージのトマト煮と焙ったバゲットで朝ごはん。

5/26 8:58

朝の軽登山すべく舟山駐車場へ。

5/26 9:02

舟石駐車場の云われ。この辺りにも最盛期には40軒以上の世帯があったとか。

5/26 8:53

まさかのバスツアーが襲来。15名ほどのお達者な皆様が続々とクライムオン。

5/26 9:08

本日も快晴。新緑ハイキングスタート。

5/26 9:08

と言っても往復3�劼粒據好魁璽后�

5/26 9:13

しっかりと木段。

5/26 9:18

ヤマツツジロード。

5/26 9:33

シロヤシオもあった。

5/26 9:54

あっと言う間に山頂。

5/26 9:42

自撮る。チャラいな。

5/26 9:45

男体山。

5/26 9:46

ケサマール連峰。

5/26 9:46

庚申山の奥にぴょっこり皇海山。

5/26 9:48

山頂のイワカガミは全部白でした。銅山の影響かしら？

5/26 10:00

再びツツジロード下る。

5/26 10:04

全体的に若い樹が多かった。植林によって再生をしているところなのだろう。

5/26 10:10

人の手で堀つくした山は人の手で甦らせなければね。

5/26 10:22

備前楯山。いいお山でした。

5/26 10:22

この辺りもまだまだハゲ山。麓の銅親水公園では地元有志の皆さんが植林活動に励んでいた。

5/26 11:28

久しぶりにいろは坂を越えて奥日光。湯元のこちらにて硫黄臭い湯に浸かる。

5/26 14:12

日光は観光客で混み合っていたので今市まで避難して上ロース。翌日の健康診断に備えておかわりは自粛。

撮影機器：

PENTAX K-50 PENTAX

iPhone XS Apple

感想

otkme

「ああ、こりゃあ滑るでしょ。張り替えだね」

3年履いた登山靴はソールがだいぶすり減って、どうしようかなと思い巣鴨のお店に持って行くと、張り替えは2日で完了するとのこと。

金曜日に引き取りに行くと、アッパーは柔らかいままソールが新品という、理想的な登山靴として帰って来た黒いブーティエル。
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そのまま週末、5月末とは思えないギラギラと照りつける日差しを浴びつつ袈裟丸山へ。

昨年と同じコース、2週間ほど日程をずらしたところ、アカヤシオの満開ポイントも少し上にズレて、また違った景色が楽しい。木陰に入れば風も涼しく、新緑の鮮やかな登山道を新しい靴底で心地よく踏んだ。

下山後は昨年同様銀山平にてキャンプ。楽しい酒宴の翌日は足尾銅山の採掘地、備前楯山に上がり下野の名峰を眺める。
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同行したcharu-3も、この日が新品ブーティエルのデビュー登山。

色違いの茶色。ぼくのと比べたらつま先もピカピカと輝き、まだがっしりとした面構え。初々しい登山靴を眩しく眺めがらの2座。

3年後、数々の山を歩き、油を塗り込んで彼女の足にフィットした靴は、果たしてどんな表情を見せてくれるのだろうか。

http://www.goro.co.jp