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Yamareco

記録ID: 1867015
全員に公開
ハイキング
丹沢

蛭ヶ岳VR 小洞沢左岸尾根(仮)で袖平山、ミカゲ沢ノ頭から仏谷

2019年05月26日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:27
距離
15.8km
登り
1,814m
下り
1,816m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:11
休憩
1:15
合計
9:26
6:08
6:08
5
9:11
9:12
6
9:18
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5
9:23
9:33
11
9:44
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8
9:52
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8
10:00
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17
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10:18
20
10:38
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13
10:51
11:35
54
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12:30
75
13:45
14:02
38
14:40
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30
15:16
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8
15:26
ゴール地点
天候 快晴の真夏日
過去天気図(気象庁) 2019年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
神之川日陰沢橋付近に駐車
コース状況/
危険箇所等
登りの小洞沢左岸尾根(仮称)、下りのミカゲ沢ノ頭から仏谷共、詳細図にも載らないバリルート。踏み跡、テープ等まずありません。自己責任で。
小洞沢左岸尾根は、絵瀬尾根や伊勢沢ルートと同じ下降点から河原に下り、右岸を少し下流に下った所から取り付きます。始めは急でもなんとか登れる斜面ですが、すぐにひどいイバラや棘のあるサンショウ地帯に入り、腕も服も傷だらけになります。上の方は岩稜地帯で、木の根や幹につかまりながらよじ登ります。傾斜がゆるくなると神奈川県の標識が現れ、やがて袖平山の稜線に出ます。
ミカゲ沢ノ頭から仏谷へのルートは、保安林の看板から右側に鹿柵に沿って下り、左前方に下って行くと、お助けロープが現れます。ずるずるの斜面なのでロープが有っても大変です。一旦顕著な尾根に沿って下り1230mの広場状の所に着きます。仏谷へはここから左に折れ、馬酔木のジャングルを抜けると尾根がはっきりします。最後の仏谷への下りは大変な急斜ですが、不自然に短いロープがいくつかありました。仏谷を渡った後は一旦目の前の尾根を登り返し、900mくらいで右にトラバースすると源蔵尾根のコースに合流します。
今日は滝の水量はやや多めでした。
2019年05月26日 06:13撮影 by  iPhone 8, Apple
3
5/26 6:13
今日は滝の水量はやや多めでした。
絵瀬尾根や伊勢沢と同じ下降点からロープを伝って河原へ下降します。
2019年05月26日 06:30撮影 by  iPhone 8, Apple
1
5/26 6:30
絵瀬尾根や伊勢沢と同じ下降点からロープを伝って河原へ下降します。
河原へ下りた所。今日は飛び石では渡れません。小洞沢左岸尾根へは、しばらく左岸を下り、適当なところでジャブジャブ右岸に渡りました。
2019年05月26日 06:35撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 6:35
河原へ下りた所。今日は飛び石では渡れません。小洞沢左岸尾根へは、しばらく左岸を下り、適当なところでジャブジャブ右岸に渡りました。
右岸を下って行き、川が左に蛇行するすぐ右手前の岩尾根を登ります。ここは掴まる物もあり、尾根に出るのにそれほど苦労はしませんでした。
2019年05月26日 06:50撮影 by  iPhone 8, Apple
5/26 6:50
右岸を下って行き、川が左に蛇行するすぐ右手前の岩尾根を登ります。ここは掴まる物もあり、尾根に出るのにそれほど苦労はしませんでした。
登って行くと目の前に檜洞丸がドーン。輝く新緑で綺麗です。しかしこの後、凄まじいイバラ地帯が延々と続き、シャツもズボンも穴だらけ。
2019年05月26日 07:22撮影 by  iPhone 8, Apple
7
5/26 7:22
登って行くと目の前に檜洞丸がドーン。輝く新緑で綺麗です。しかしこの後、凄まじいイバラ地帯が延々と続き、シャツもズボンも穴だらけ。
イバラ地帯をなんとか抜けると、次は岩稜が待ち受けていました。真夏日の中、ここまでで十分エネルギーを消費し、岩の登りは大変でした。
2019年05月26日 08:05撮影 by  iPhone 8, Apple
3
5/26 8:05
イバラ地帯をなんとか抜けると、次は岩稜が待ち受けていました。真夏日の中、ここまでで十分エネルギーを消費し、岩の登りは大変でした。
袖平山の下のここに出てきました。当然ながら何の案内もありません。
2019年05月26日 08:29撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 8:29
袖平山の下のここに出てきました。当然ながら何の案内もありません。
富士山がばっちり。登って来た甲斐がありました。
2019年05月26日 09:10撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 9:10
富士山がばっちり。登って来た甲斐がありました。
姫次に無事到着。しかし、なんと時間のかかった事。バリは時間もエネルギーも半端じゃないですね。
2019年05月26日 09:23撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 9:23
姫次に無事到着。しかし、なんと時間のかかった事。バリは時間もエネルギーも半端じゃないですね。
花その1
2019年05月26日 09:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 9:46
花その1
アミガサタケが出ていました。食べれます。でも取りません。
2019年05月26日 09:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 9:57
アミガサタケが出ていました。食べれます。でも取りません。
花その2
2019年05月26日 10:22撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 10:22
花その2
もうすぐ蛭ヶ岳。富士山隠れないでね。
2019年05月26日 10:46撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 10:46
もうすぐ蛭ヶ岳。富士山隠れないでね。
着いた!富士山との対面は五月五日以来です。
2019年05月26日 10:51撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 10:51
着いた!富士山との対面は五月五日以来です。
お決まりの写真。
2019年05月26日 10:52撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 10:52
お決まりの写真。
目に焼き付けておこう。
2019年05月26日 10:57撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 10:57
目に焼き付けておこう。
そしていつもの蛭カレー。今年23杯目。
2019年05月26日 11:09撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 11:09
そしていつもの蛭カレー。今年23杯目。
蛭ヶ岳を後に、ミカゲ沢ノ頭に向かいます。
2019年05月26日 12:00撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 12:00
蛭ヶ岳を後に、ミカゲ沢ノ頭に向かいます。
今年はツツジの外れ年ですが、少しだけシロヤシオ。
2019年05月26日 12:18撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 12:18
今年はツツジの外れ年ですが、少しだけシロヤシオ。
主稜線から仏谷への尾根の上部は岩ゴロゴロで大変急。ルートも分かり難くなっています。下りてきたルートを振り返っています。
2019年05月26日 12:39撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 12:39
主稜線から仏谷への尾根の上部は岩ゴロゴロで大変急。ルートも分かり難くなっています。下りてきたルートを振り返っています。
絡み合う樹々。抱きついている様にも、噛みつかれている様にも見えます。
2019年05月26日 13:15撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 13:15
絡み合う樹々。抱きついている様にも、噛みつかれている様にも見えます。
この尾根は新緑が綺麗な美尾根。イバラの小洞沢左岸尾根よりずっと快適なルートでした。
2019年05月26日 13:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 13:34
この尾根は新緑が綺麗な美尾根。イバラの小洞沢左岸尾根よりずっと快適なルートでした。
最後に急斜をずり落ちるように下ると仏谷へ着地です。ここで顔の汗を流し、その後飛び石渡渉。
2019年05月26日 13:54撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 13:54
最後に急斜をずり落ちるように下ると仏谷へ着地です。ここで顔の汗を流し、その後飛び石渡渉。
再び急斜を駆け上がり、源蔵尾根の900m辺りに出ます。何も目印がないので、この写真ではわからないと思いますが、一応。
2019年05月26日 14:19撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 14:19
再び急斜を駆け上がり、源蔵尾根の900m辺りに出ます。何も目印がないので、この写真ではわからないと思いますが、一応。
広河原まで来ました。やれやれです。
2019年05月26日 14:34撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 14:34
広河原まで来ました。やれやれです。
林道を歩きながら、今朝上った小洞沢左岸尾根を振り返ります。
2019年05月26日 15:03撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 15:03
林道を歩きながら、今朝上った小洞沢左岸尾根を振り返ります。
ゴールです。お疲れ様。
2019年05月26日 15:25撮影 by  iPhone 8, Apple
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5/26 15:25
ゴールです。お疲れ様。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 サブザック 行動食 飲料 コンパス GPS ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 サングラス タオル ヘルメット

感想

小洞沢左岸尾根、上の方は地形図では破線があるものの殆どレコにも上らないので気になっていました。行ってみると、予想通りの急斜で、ケモノ道はありますが、人間の背丈ではイバラや棘の多いサンショウに阻まれ、大変な目にあいます。やはり人間は歩いていないという感じでした。
それに比べ、ミカゲ沢ノ頭から仏谷への道は、下り始めはハラハラするものの、一旦尾根にのれば快適な美尾根を楽しめました。

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