西黒尾根ルートで行く残雪期の「谷川岳」(北関東遠征1日目）

2019年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 07:24
• 距離: 10.5km
• 登り: 1,428m
• 下り: 1,426m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:18

6:23 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
6:27 6:32 西黒尾根登山口
8:30 8:31 ラクダの背(ラクダのコブ)
8:36 8:37 ラクダのコル
9:39 9:40 ザンゲ岩
10:05 10:12 谷川岳（トマノ耳）
10:32 10:48 谷川岳
11:02 11:02 谷川岳（トマノ耳）
11:06 11:14 谷川岳・肩の小屋
11:30 11:30 天神ザンゲ岩
11:45 11:46 天狗の留まり場
12:20 12:20 熊穴沢避難小屋
12:40 12:40 天神平・天神峠分岐点
12:48 12:49 天神尾根・田尻尾根分岐点
12:58 13:23 天神平
13:31 13:31 田尻尾根登山口
13:39 13:41 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
13:41 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

0:25 　愛知県みずの発
05:50　谷川岳ロープウエイ立駐着
　＊500円/日　トイレあり
　＊エレベーターで6階まで上がり体力を少しだけ温存
06:20　登山開始
13:30　ロープウエイ駐車場戻り

コース状況／危険箇所等

＊完全な夏道ではないため、雪が行く手を阻む。慎重にルートを見極めることが大事
＊前日にヤマップ投稿者に現地の雪の状況を確認
＊稜線上は残雪、鎖場、落石、崩落、高度感などドキドキ満載

写真

5/26 4:39

04:39　高速道路を飛ばしてやっと群馬。妙義山の暗闇シルエットにはびっくり。写真は榛名山

5/26 4:45

赤城山。高速道路上に山名表示がでるのは面白い

5/26 5:23

05:23 高速から見た朝日に照らされる谷川岳

5/26 6:30

06:30　西黒尾根登山口からのスタート。張り切る無防備な半袖T氏。日焼けで下山後風呂につかれず

5/26 7:11

1時間弱は新緑のなかを、ひたすら登りっぱなし。おじさん、汗がとまらん

5/26 7:35

07:35　早い段階から残雪出現。軽アイゼンを選択したことちょい後悔

5/26 8:03

08:03　帰りお世話になる天神平駅。

5/26 8:05

08:05　樹林帯を出ると急に岩山に様相がかわる

5/26 8:05

08:05　でも、この景色。それにしても日差しが強い

5/26 8:10

08:10　久々の鎖場！上がるテンション

5/26 8:12

08:12　最初の鎖場。ストックをしまわないT氏はワンゲル部長

5/26 8:13

尾根沿いの鎖場は北アル東鎌を思い出させる

5/26 8:29

08:29　ラクダの背

5/26 8:32

08:32　ここ以外ルートなし。崩壊しないよう静かに通過

5/26 8:36

08:36　ガレ沢の頭。日本大学山岳部の遭難の碑でもあった

5/26 8:40

傾斜が更にきつくなる上に雪はやっかい

5/26 8:45

かなりバテバテ

5/26 8:48

08:48　さすが三大急登。容赦なし

5/26 9:07

青い空と白い雲

5/26 9:30

朝日岳、白毛門。どれがどれかは聞かないで

5/26 9:32

09:32　ザンゲ岩を前に、最近の仕事ぶりを懺悔するT氏。

5/26 9:36

09:36　バテバテ停止中

5/26 9:44

09:44　あと少しよ〜

5/26 9:55

谷川ブルースカイ。
写真を撮るふりして、先行者に先に行かせて状況を把握

5/26 10:00

10:00　ここまで上がればもう耳は目の前

5/26 10:06

10:06　トマノ耳（薬師岳）

5/26 10:09

5/26 10:17

トマノ耳の全容

5/26 10:23

10:23　オキノ耳（谷川岳）1977m

5/26 10:25

ハイリスクを背負って念願の谷川岳。

5/26 10:31

5/26 10:43

山頂からの風景��
100名山巻機山は左だそうで

5/26 10:43

山頂からの風景��
中央奥は燧ヶ岳に至仏山

5/26 10:43

山頂からの風景��
奥左から白根山に武尊山、皇海山だそう

5/26 10:43

山頂からの風景��
翌日登った赤城山が中央左
聞きなれない山名ばかりだ

5/26 10:43

山頂からの風景��

5/26 10:43

山頂からの風景��
教えてもらった苗場山

5/26 10:49

人が少なく山頂でのんびり。

5/26 11:04

11:04　そろそろ下山
コーラを求め肩の小屋へ。それにしても暑い。歩いていてボーとします。

5/26 11:25

11:22　小屋からの下り
臆病なくせに、アイゼンも装着せず、猛省

5/26 11:37

11:37　これから下る天神尾根

5/26 11:45

5/26 12:16

12:16
緊張の糸が切れ、暑さと睡魔との闘い。怪我するぞ

5/26 12:19

12:19　避難小屋

5/26 12:25

5/26 12:32

登ってきた西黒尾根をみて自分を称賛

5/26 12:56

12:56　観光客いっぱいのロープウエイ乗場

5/26 13:00

やれやれの一枚

5/26 13:20

5/26 13:38

13:38　ロープウエイ乗場にバック。おつかれさん。

5/26 14:00

14:00　宿のチェックイン時間調整もあって有名な土合駅へ。何故か中島みゆき頭に回る

5/26 14:14

上からみるだけでしたが、やはり往復。悲しいサガ

5/26 14:15

土木学会認定の土木遺産表示に感激

5/26 14:27

土合駅、解説
明日は武尊山、赤城山。欲張りです

撮影機器：

AQUOS sense lite SH-M05 SIMフリー シャープ

α6400 ILCE-6400 ボディ SONY

装備

備考

事故にはならなかったが、肩の小屋からの下りは、勾配もきつく安全を考えれば、アイゼンピッケルを装着して臨むべきであった。

感想

take0317

魔の山なんて全く感じられないぐらいの好天に恵まれました。
遥々名古屋から遠征にきて本当にラッキーでした
西黒尾根は最初は樹林帯、続いて岩場に鎖場、雪渓とまさにクールなコース。
登るなら是非このルートでしょう。
いや、他にもお勧めのルートがありそうですが、名古屋からはそうそう来れないので、これで良しとしましょう。
大変満足な遠征1日目でした。

skipper_92

今回は元々日帰りの予定でした。けどあまりの好天により直前に泊まりに変更したため、仕事も家庭もリスクを背負って参加。
ゆえに期待値は高く、雲ひとつ見たくない！！という強い気持ちでほぼ徹夜で運転して乗り込みました。

いざ、天気は良かった！というか良すぎた！
西黒尾根は中々の急登で汗ダクダク。森林限界超えると容赦ない日差し。雲はどこ〜？
鎖や岩場さらに雪もあり飽きないルートでした。

オキの耳やトマの耳もロープウェイの始発からの登山者が到着する少し前だったため、ゆっくりできました。

帰りの天神尾根は疲れが出て眠かったですが、そこから振り返り見た谷川岳の勇姿はメチャクチャ格好良かった。西黒尾根を登ったから尚更だろうな。

大満足の山行でした😁