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Yamareco

記録ID: 187234
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ハイキング
甲信越

一斉に咲き揃った光城山

2012年04月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
01:35
距離
1.0km
登り
318m
下り
0m

コースタイム

13:20 臨時駐車場
13:35 登山口
14:15 山頂(古峯神社)
14:55 登山口
天候 快晴(松本の最高気温27.5℃、最低気温5.6℃)
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道19号を「田沢北」で東へ
篠ノ井線をくぐってすぐの信号(「桜坂入口」とあるかも?)を左折(北へ)。
住宅地をしばらく走り、見落としたかと不安になってきたあたりで
登山口の標識があり、左折(東へ)。
そこからはすれ違いがちょっと、なので、譲り合って通りましょう。
すぐに駐車場が見えます。

登山口は駐車場の手前。
今回初めて、最後に右折しないで進んだ先の左手に
臨時駐車場が(しかもそれもほとんど満車)
コース状況/
危険箇所等
地元民が犬の散歩で毎日登頂したりする911mの里山。
登山ポストはありません。

尾根道に沿って、桜が植えられており、花の季節には夜10時頃まで明かりがついています。

赤土の登山道は、オーバーユース気味でとてもすべりやすく、
登山口の案内板のところに杖が置いてありますので
下山用に借りていくことをおすすめします。

元旦や花の季節など、人が多い時には、
杖が全部貸し出されているときもあるので、注意です。

光(ひかる)城山
花の稜線を子ども病院前より仰ぐ
2012年04月28日 11:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 11:47
光(ひかる)城山
花の稜線を子ども病院前より仰ぐ
本当はこの日、別の用事があったのだけれど・・・このラインに負けました
2012年04月28日 11:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 11:47
本当はこの日、別の用事があったのだけれど・・・このラインに負けました
登山口の駐車場は車の行列
下の臨時駐車場(初めて見ました!)
に停めて、登山口へたどり着く
ここで下山用に杖を1本ゲット
2012年04月28日 13:37撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:37
登山口の駐車場は車の行列
下の臨時駐車場(初めて見ました!)
に停めて、登山口へたどり着く
ここで下山用に杖を1本ゲット
八分の1ポイント(勝手な命名)では、
松の下にまだ梅が咲いていた・・・!
しきりに花びらを散らす
2012年04月28日 13:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:41
八分の1ポイント(勝手な命名)では、
松の下にまだ梅が咲いていた・・・!
しきりに花びらを散らす
麓も満開
2012年04月28日 13:41撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:41
麓も満開
花の天蓋
2012年04月28日 13:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:42
花の天蓋
2012年04月28日 13:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:42
時折群れ咲くスミレ
2012年04月28日 13:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:43
時折群れ咲くスミレ
鳥羽に咲くスミレと同じ種類
2012年04月28日 13:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:43
鳥羽に咲くスミレと同じ種類
2012年04月28日 13:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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4/28 13:46
2012年04月28日 13:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:46
沢向こうの桃の斜面
桃はまだこれから
2012年04月28日 13:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 13:47
沢向こうの桃の斜面
桃はまだこれから
花の合間に常念岳(2857m)
2012年04月28日 13:55撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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4/28 13:55
花の合間に常念岳(2857m)
ここを登りきると3の丸(勝手な命名)
2012年04月28日 14:04撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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4/28 14:04
ここを登りきると3の丸(勝手な命名)
3の丸の入口、地につきそうな松の枝
(子どもの頃から40年見ているが、地面につきそうでつかない)
2012年04月28日 14:05撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:05
3の丸の入口、地につきそうな松の枝
(子どもの頃から40年見ているが、地面につきそうでつかない)
花の下で憩う若い女性達・・・麗かな
2012年04月28日 14:07撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:07
花の下で憩う若い女性達・・・麗かな
登山道をふさぐ山ガール達・・・トホホ
2012年04月28日 14:08撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:08
登山道をふさぐ山ガール達・・・トホホ
2の丸(勝手な命名)写真ポイントより

常念岳を隠すほどに枝が成長してきている
2012年04月28日 14:09撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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4/28 14:09
2の丸(勝手な命名)写真ポイントより

常念岳を隠すほどに枝が成長してきている
3の丸の桜が、2の丸からは絨毯のように見え、
その上に北アルプスが。
そして2の丸の桜が、花の窓となる。
2012年04月28日 14:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:10
3の丸の桜が、2の丸からは絨毯のように見え、
その上に北アルプスが。
そして2の丸の桜が、花の窓となる。
2の丸の桜の下で憩う人々

山頂の桜は少しつぼみも残るがほぼ満開
2012年04月28日 14:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:10
2の丸の桜の下で憩う人々

山頂の桜は少しつぼみも残るがほぼ満開
2012年04月28日 14:10撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:10
常念岳(左)と横通岳(右)の間に槍ヶ岳(3180m)がのぞく
2012年04月28日 14:11撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:11
常念岳(左)と横通岳(右)の間に槍ヶ岳(3180m)がのぞく
1の丸より
後立山・白馬三山を遠望する
2012年04月28日 14:11撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:11
1の丸より
後立山・白馬三山を遠望する
常念山系
2012年04月28日 14:11撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:11
常念山系
手前から北葛岳・針ノ木岳、右手は蓮華岳(部分)

松本から見える針ノ木を、北葛と言う人が・・・
2012年04月28日 14:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:12
手前から北葛岳・針ノ木岳、右手は蓮華岳(部分)

松本から見える針ノ木を、北葛と言う人が・・・
山頂、古峯神社前にて
2012年04月28日 14:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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4/28 14:18
山頂、古峯神社前にて
1の丸(山頂)からの常念岳
2012年04月28日 14:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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1の丸(山頂)からの常念岳
2012年04月28日 14:23撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:23
2012年04月28日 14:23撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:23
3の丸のベンチ
2012年04月28日 14:27撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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3の丸のベンチ
スカートで登る人も
2012年04月28日 14:34撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:34
スカートで登る人も
展望台(中間点)へ到る花の道

昔は山を展望でき、そこから白馬岳の山小屋も見えたが、今は木が育ち過ぎた
2012年04月28日 14:37撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:37
展望台(中間点)へ到る花の道

昔は山を展望でき、そこから白馬岳の山小屋も見えたが、今は木が育ち過ぎた
自転車と登る人も
(下りはさすがに車道を行くそうです)
2012年04月28日 14:43撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:43
自転車と登る人も
(下りはさすがに車道を行くそうです)
どこを撮っても美しい
2012年04月28日 14:45撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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どこを撮っても美しい
電池残り少ないのにまたスミレを撮る
2012年04月28日 14:51撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
4/28 14:51
電池残り少ないのにまたスミレを撮る
登山口にて

杖は途中、おばあさんの棒と交換
2012年04月28日 14:57撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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4/28 14:57
登山口にて

杖は途中、おばあさんの棒と交換
撮影機器:

感想

2012年、冬は寒く、春は異様に遅かった。
やっと彼岸桜も染井吉野も咲いたかと思うと
ゴールデンウィークに突入。

まあ、この頃、山頂の桜を目的に、毎年光城山に登るのだけれど・・・
(今年の元旦はこちら)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-161957.html

麓から見る稜線がピンクで繋がっている。
いつもは、ピンクは一部。
標高差があるから、麓が咲いても山頂はつぼみ、
山頂が咲いたら、麓は葉桜。
その桜を楽しむかのように、山頂を漂う2つのパラグライダー。

諸所の事情でGW後半で登るつもりでいたのだけれど、
こんな機会は一生に一度かもしれない。
思い切って、GW初日に登ることにする。
それに、初日ならまだ地元民だけかと思ったのだ。

甘かった。

目の前で「田沢北」の信号を曲がっていく車が、
松本へ抜けるのではなく、ずっと目の前を走り続けていく。
え、これもそれも皆、登山口を目指してるの?
まさかと思ったが、その通りであった。

登山口への分岐点には誘導員(暑い中、お疲れ様です)。
初めて見ました。
降りてくる車を待って、登山口へ向かう車の列に続くと、
何と、駐車場のはるか手前で行列がストップ。
後続車が無いことをいいことに、即、Uターン。
先の方に駐車場があるとの表示を頼りに行くと、
そこもほぼ一杯。
でも、ラッキーにも停められた。

駐車場からすぐ、気持ちいい山道を歩き、
登山口へ。
(地元民なので織り込み済みだが、ちゃんと標識も出てる)
たまたま数本残っていた杖を1本借りて登りだす。

老若男女、関係なく人が来ていた。
山に興味なくても、ただ咲く花を楽しみたい一心で。
そういう人はともかく、ちゃんとした山支度をした人が、案外
立ち止まること無しに突進してくる。
ほんの少し立ち止まって、登る人を通す余裕が欲しいところ。

ところが山頂近くでは、いわゆる山ガールの服装をした二人が、
何と登山道に敷物をしいて、ランチ・・・情けない。
しかし、降りてきたお年寄り達は、
「悪いね、邪魔して」
と明るく言いながら脇に避けていった。


小鳥はさえずり、花をつばみ、
花の向こうには青い空と雪の北アルプス。
人は皆、笑顔で滑りやすい花の斜面を登り降りしている。


NHKの小さな旅で紹介された年だったか
その後だったかも、一斉に咲いたことがあったが、
今年ほど揃ってはいなかったし、
満開の花と、晴れ渡った北アルプスと
この二つが揃うことも、実はなかなか無いことなのだ。

ああ、デジカメの電池がピンチでなければ
もっとたくさん撮ったのに・・・


次は夜に登るぞ、と心に誓ったのだけれど、
前半から後半にかけては天気が悪く、
雨でほとんど花が落ちてしまったらしい。

それを知らずに、帰省してきた弟を言葉巧みに誘い出して
夜の光城山へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-187201.html








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