一斉に咲き揃った光城山
- GPS
- 01:35
- 距離
- 1.0km
- 登り
- 318m
- 下り
- 0m
コースタイム
13:35 登山口
14:15 山頂(古峯神社)
14:55 登山口
天候 | 快晴(松本の最高気温27.5℃、最低気温5.6℃) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
篠ノ井線をくぐってすぐの信号(「桜坂入口」とあるかも?)を左折(北へ)。 住宅地をしばらく走り、見落としたかと不安になってきたあたりで 登山口の標識があり、左折(東へ)。 そこからはすれ違いがちょっと、なので、譲り合って通りましょう。 すぐに駐車場が見えます。 登山口は駐車場の手前。 今回初めて、最後に右折しないで進んだ先の左手に 臨時駐車場が(しかもそれもほとんど満車) |
コース状況/ 危険箇所等 |
地元民が犬の散歩で毎日登頂したりする911mの里山。 登山ポストはありません。 尾根道に沿って、桜が植えられており、花の季節には夜10時頃まで明かりがついています。 赤土の登山道は、オーバーユース気味でとてもすべりやすく、 登山口の案内板のところに杖が置いてありますので 下山用に借りていくことをおすすめします。 元旦や花の季節など、人が多い時には、 杖が全部貸し出されているときもあるので、注意です。 |
写真
感想
2012年、冬は寒く、春は異様に遅かった。
やっと彼岸桜も染井吉野も咲いたかと思うと
ゴールデンウィークに突入。
まあ、この頃、山頂の桜を目的に、毎年光城山に登るのだけれど・・・
(今年の元旦はこちら)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-161957.html
麓から見る稜線がピンクで繋がっている。
いつもは、ピンクは一部。
標高差があるから、麓が咲いても山頂はつぼみ、
山頂が咲いたら、麓は葉桜。
その桜を楽しむかのように、山頂を漂う2つのパラグライダー。
諸所の事情でGW後半で登るつもりでいたのだけれど、
こんな機会は一生に一度かもしれない。
思い切って、GW初日に登ることにする。
それに、初日ならまだ地元民だけかと思ったのだ。
甘かった。
目の前で「田沢北」の信号を曲がっていく車が、
松本へ抜けるのではなく、ずっと目の前を走り続けていく。
え、これもそれも皆、登山口を目指してるの?
まさかと思ったが、その通りであった。
登山口への分岐点には誘導員(暑い中、お疲れ様です)。
初めて見ました。
降りてくる車を待って、登山口へ向かう車の列に続くと、
何と、駐車場のはるか手前で行列がストップ。
後続車が無いことをいいことに、即、Uターン。
先の方に駐車場があるとの表示を頼りに行くと、
そこもほぼ一杯。
でも、ラッキーにも停められた。
駐車場からすぐ、気持ちいい山道を歩き、
登山口へ。
(地元民なので織り込み済みだが、ちゃんと標識も出てる)
たまたま数本残っていた杖を1本借りて登りだす。
老若男女、関係なく人が来ていた。
山に興味なくても、ただ咲く花を楽しみたい一心で。
そういう人はともかく、ちゃんとした山支度をした人が、案外
立ち止まること無しに突進してくる。
ほんの少し立ち止まって、登る人を通す余裕が欲しいところ。
ところが山頂近くでは、いわゆる山ガールの服装をした二人が、
何と登山道に敷物をしいて、ランチ・・・情けない。
しかし、降りてきたお年寄り達は、
「悪いね、邪魔して」
と明るく言いながら脇に避けていった。
小鳥はさえずり、花をつばみ、
花の向こうには青い空と雪の北アルプス。
人は皆、笑顔で滑りやすい花の斜面を登り降りしている。
NHKの小さな旅で紹介された年だったか
その後だったかも、一斉に咲いたことがあったが、
今年ほど揃ってはいなかったし、
満開の花と、晴れ渡った北アルプスと
この二つが揃うことも、実はなかなか無いことなのだ。
ああ、デジカメの電池がピンチでなければ
もっとたくさん撮ったのに・・・
次は夜に登るぞ、と心に誓ったのだけれど、
前半から後半にかけては天気が悪く、
雨でほとんど花が落ちてしまったらしい。
それを知らずに、帰省してきた弟を言葉巧みに誘い出して
夜の光城山へ。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-187201.html
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