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記録ID: 187267
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

裏六甲-座頭谷から石宝殿、白水尾根(白水峡)

2012年05月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:06
距離
13.0km
登り
999m
下り
764m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

8:45知るべ岩BS〜9:05四段堰堤〜座頭谷バッドランド〜9:45みつばちハニー農園〜10:30縦走路出合〜
11:30石宝殿(昼食)12:10〜白水尾根入口12:20〜12:45白水山〜白水峡〜14:00有馬街道(十八丁橋BS)
天候 曇り時々雨
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
宝塚からバスで知るべ岩BS下車
船坂BSからバスで宝塚駅
コース状況/
危険箇所等
座頭谷も白水尾根もマイナーなコースだと思うが、まずまず踏み跡も分かりやすく、テープなどの印しも有るので予想したよりはずっと歩きやすかった。
白水尾根から船坂谷側へ降りる分岐が何箇所(標識あり)かある。

白水尾根の下部、白水峡バッドランドの境界から下は、道が不明瞭となり、大分大回りをしてしまった。
バス停を降りてすぐ座頭谷にかかる万里の長城のような橋を三年ぶりに渡る
2012年05月04日 08:48撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 8:48
バス停を降りてすぐ座頭谷にかかる万里の長城のような橋を三年ぶりに渡る
暫く林道を歩くとバッドランドの様相が..
2012年05月04日 08:52撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 8:52
暫く林道を歩くとバッドランドの様相が..
四段になった堰堤の左側を登ると広い河原を歩くことに
2012年05月04日 09:03撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 9:03
四段になった堰堤の左側を登ると広い河原を歩くことに
前方に茶色い岩肌が広がってくる。河原も茶色い崩れやすそうな岩がゴロゴロしていて少し歩きにくい
2012年05月04日 09:09撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 9:09
前方に茶色い岩肌が広がってくる。河原も茶色い崩れやすそうな岩がゴロゴロしていて少し歩きにくい
塔のような不思議な形の岩が目の前に
2012年05月04日 09:15撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 9:15
塔のような不思議な形の岩が目の前に
相方が、岩登りに挑戦。足元がガレて登りにくそうである。
2012年05月04日 22:52撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 22:52
相方が、岩登りに挑戦。足元がガレて登りにくそうである。
恐竜の背中を連想してしまう
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恐竜の背中を連想してしまう
座頭谷の核心部。谷の両側の奇岩に囲まれて奥へ進む。前方の緑の斜面を登っていく
座頭谷の核心部。谷の両側の奇岩に囲まれて奥へ進む。前方の緑の斜面を登っていく
座頭谷バッドランドの最上部から谷を振り返る。この後、樹林の中の尾根を登って船坂からの道路に出る
座頭谷バッドランドの最上部から谷を振り返る。この後、樹林の中の尾根を登って船坂からの道路に出る
登ったところにあるみつばちハニー農園(標高465m)。前に来たときにはハチミツジュースをご馳走になったところだが、この日はお休みだった。未だ季節が早いのかしら
2012年05月04日 09:50撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 9:50
登ったところにあるみつばちハニー農園(標高465m)。前に来たときにはハチミツジュースをご馳走になったところだが、この日はお休みだった。未だ季節が早いのかしら
大平山の山すそを巻きながら全山縦走路へ向かう。新緑が気持ちよい。
2012年05月04日 10:26撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 10:26
大平山の山すそを巻きながら全山縦走路へ向かう。新緑が気持ちよい。
縦走路との出合い(標高670m)。分岐の標識などは特に無い。
2012年05月04日 10:31撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 10:31
縦走路との出合い(標高670m)。分岐の標識などは特に無い。
ミツバツツジも大方散っているところが多いようだった
2012年05月04日 10:56撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
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5/4 10:56
ミツバツツジも大方散っているところが多いようだった
ドライブウェイとの出合い(標高830m)
2012年05月04日 11:25撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 11:25
ドライブウェイとの出合い(標高830m)
雨が降ってきたので最高点まで行かずに石宝殿で昼食休憩。天気の割りに遠見が利いて南側に和歌山の島や四国の山並みも展望できた
2012年05月04日 22:50撮影
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5/4 22:50
雨が降ってきたので最高点まで行かずに石宝殿で昼食休憩。天気の割りに遠見が利いて南側に和歌山の島や四国の山並みも展望できた
白水尾根の入口の看板。横に立っている相方が神戸のアホではない
2012年05月04日 22:59撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 22:59
白水尾根の入口の看板。横に立っている相方が神戸のアホではない
白水尾根の下り。笹の中に割とはっきりとした踏み跡が続く
2012年05月04日 12:26撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 12:26
白水尾根の下り。笹の中に割とはっきりとした踏み跡が続く
尾根の途中、3、4箇所で東隣の船坂谷へ下る分岐がある。ここは真っ直ぐが船坂谷、白水峡へは左へ曲がる
2012年05月04日 12:28撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 12:28
尾根の途中、3、4箇所で東隣の船坂谷へ下る分岐がある。ここは真っ直ぐが船坂谷、白水峡へは左へ曲がる
白水山(771m)の山頂。四等三角点が設置されているが、展望も殆ど無くパッとしない。ここからも船坂側への尾根に踏み跡が延びていた(標識は見当たらず)
2012年05月04日 12:49撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 12:49
白水山(771m)の山頂。四等三角点が設置されているが、展望も殆ど無くパッとしない。ここからも船坂側への尾根に踏み跡が延びていた(標識は見当たらず)
下山途中、何箇所かで北側の眺望が開け、北摂の山々が連なって見える
2012年05月04日 13:16撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 13:16
下山途中、何箇所かで北側の眺望が開け、北摂の山々が連なって見える
やせ尾根へ飛び出したところで白水山方向を振り返る
2012年05月04日 13:20撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 13:20
やせ尾根へ飛び出したところで白水山方向を振り返る
稜線を辿ると白水峡バッドランドの縁の岩壁の上に。岩壁の縁は何時崩れてもおかしくないので近づくのも恐々。
2012年05月04日 13:30撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 13:30
稜線を辿ると白水峡バッドランドの縁の岩壁の上に。岩壁の縁は何時崩れてもおかしくないので近づくのも恐々。
兵庫登山会が設置した白水峡の看板がある。今は余り目立たないけど、昔はもっと見えやすかったのかしら
2012年05月04日 13:33撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 13:33
兵庫登山会が設置した白水峡の看板がある。今は余り目立たないけど、昔はもっと見えやすかったのかしら
バッドランドの横を辿るのは暫く。この辺りから降りていく気持ちにはなれないなあ
2012年05月04日 13:34撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 13:34
バッドランドの横を辿るのは暫く。この辺りから降りていく気持ちにはなれないなあ
道はバッドランドを離れて十八丁川側へ。水路に沿って下る。
2012年05月04日 13:43撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 13:43
道はバッドランドを離れて十八丁川側へ。水路に沿って下る。
有馬街道にはこんなところから出てきました。本来立ち入り禁止のところだったかも。。十八丁橋のバス停は直ぐ先にありました
2012年05月04日 13:56撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 13:56
有馬街道にはこんなところから出てきました。本来立ち入り禁止のところだったかも。。十八丁橋のバス停は直ぐ先にありました
白水峡バッドランドの広場。ここは、十八丁橋バス停から次の船坂橋バス停へ向かう途中、右側にあるので、バスに乗ってしまうとあっという間に通り過ぎる。歩いた人だけが見ることができる景観
白水峡バッドランドの広場。ここは、十八丁橋バス停から次の船坂橋バス停へ向かう途中、右側にあるので、バスに乗ってしまうとあっという間に通り過ぎる。歩いた人だけが見ることができる景観
船坂谷の橋まで来ました。この先の船坂バス停から宝塚へ出ました
2012年05月04日 14:31撮影 by  DMC-TZ20, Panasonic
5/4 14:31
船坂谷の橋まで来ました。この先の船坂バス停から宝塚へ出ました

感想

今年のGWは天気がいまひとつ。この日は、もっと遠出をして比良の武奈ヶ岳を考えていたが、天候を考えて近場の裏六甲へ。
いつも有馬温泉から宝塚へのバスの車窓から眺める不思議な光景、蓬莱峡と白水峡を一度に楽しむルートを選んだ。蓬莱峡は実際には行かずに隣の座頭谷を遡った上部のバッドランドの景観を堪能し、奥の尾根へ取り付いてみつばちハニー農場へ。
この時期、まだミツバチが活動していないのか農場は開いていなかった。3年前の秋に来たときには冷たいハチミツジュースをご馳走になっていたのでチョッピリ残念だった。
ハチミツ屋さんから大平山(681m)の西側の縦走路へ出てひたすら六甲山頂を目指す。天気が不順で時々雨がぱらつく中を石の宝殿をお参り。時間も時間なので境内の傍らを借りて昼食にする。
境内から大阪湾側を眺めると意外と遠くまで見通しができ、和歌山と淡路島の間の沖ノ島がクッキリ。その先には四国の姿を確認することができた。
昼食後は、鳥居茶屋跡の先の脇道を入って、目印の神戸市と西宮市の看板のところからいよいよ白水尾根に。結構はっきりした踏跡が続く急坂を下る。暫くしたところで何やらにぎやかなはしゃぎ声が聞こえたかと思うと十数人の子供達のグループと行き交う。ボーイスカウトのような感じだったが、どこから登ってきたのだろうか。。船坂谷でキャンプでもして登ってきたのかも。。
途中、白水山の四等三角点や数箇所の船坂谷への分岐を右側に分けながら、ぐんぐん高度を下げて白水峡のバッドランドの縁に出る。縁から覗くとこれで結構な高度感。。記念撮影も思わず腰が引けてしまう。ここからもっと白水峡の不思議な光景を楽しめるかと思ったが、ルートはいつしか岩稜地帯と離れてしまい、十八丁川へ出てしまった。有馬街道へ出るとそこは十八丁バス停の近くだった。
もっと白水峡を楽しめるルートがあるのだろうか。。でも崖の縁から降りていくのも大変そうですから、今回のルートが妥当なのかもしれない。

霊園の中をうろうろしていてバスに乗り損ねたのを幸いに隣の船坂バス停まで歩く途中、道路沿いに白水峡が広がる場所がある。金網の破れ目から失礼して入場させていただき、本日最後のバッドランド光景。何度眺めてもSF的な連想(猿の惑星の雰囲気)をした一日であった。

今回の歩行距離:13.1km  今年の累積距離:208.5km
今回の累積標高:1,226m  今年の累積標高:17,092m

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コメント

白水峡へ下りる道
十八丁川方面に下りず、あくまで白水峡崖上部沿いの細い道を下りて行くと、再び短い登り道となる地点で、東下方面に、白水峡西谷に下りる道が有ります。
下り切ると壮観な眺望となります。
その後、白水峡の県道近くに下りると、十八丁橋方面に行く道や、白水峡最東端(砂防ダムを越えて更に東)の広場の県道側に、船坂谷に抜ける道が有ります。
2012/5/22 10:46
情報有難うございました
kakさん こんばんは
白水峡への情報有難うございました。確かに白水峡の崖に沿って何となく踏み跡が続いているようなところも有ったのですが、どちらかと言うとしっかりした道らしきものを辿るといつの間にか十八丁川に出てしまいました。
次に行くときには気をつけてみたいと思います。

>白水峡最東端(砂防ダムを越えて更に東)の広場の県道側に、船坂谷に抜ける道が有ります。

というのは多分バス道を船坂へ歩いていて金網の破れ目から入った広場のこと(写真)だと思います。

本当に有難うございました
2012/5/23 21:02
船坂谷に抜ける道
コメント有難うございます。

船坂谷に抜ける小径は、正確には2本あります。

一つは、「金網の破れ目から入った広場のこと(写真)」から、南側にある石積の砂防ダム上部に上がり、そこから東側に入った「東広場」北奥端の、山林入口から始まります。その道は、その東広場の東側崖上部、及び林内にあるオフロードバイク練習場を通ります。

もう一つは、前述の石積の砂防ダムを更に南下(遡上)する際に、2本ある渓のうち西側の方の渓に入ります。その渓の西側に次々と砂防ダムを乗り越える小径があり、最後に見通しの良い出合に出る寸前、砂防ダム西端の急斜面を駆け上ると、白水峡内を南北にはしる台地内を通る登り坂の小径に出ます。途中で色々と道が分かれていますが、常に東側の小径を選べば、白水峡と船坂谷の間にあるガレ場を経由して、船坂谷に下りて行きます。
2012/6/5 20:41
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