20050327乗鞍岳BCスキー
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- GPS
- --:--
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 1,051m
- 下り
- 1,568m
コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 1:39
- 合計
- 6:35
乗鞍高原温泉スキー場最上部935→1050位ヶ原下部1100→1209肩ノ小屋1237→1315朝日岳コダマ岳鞍部1318→1331剣ヶ峰1413→1417剣ヶ峰コダマ岳鞍部1427→1444肩ノ小屋下方→1500位ヶ原下部→1543乗鞍高原温泉スキー場最上部1546→1558スキー場下1601→1610駐車場
天候 | 晴時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2005年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
20050327乗鞍高原温泉スキー場←→乗鞍岳山スキー
3月最後の日曜日は北アルプスの乗鞍岳に日帰りで山スキーに行ってきました。天気は良かったですが、風は強く、さすがに3000m峰ではまだまだ冬って感じでした。
前日に雪が降ったみたいで、登る時はバージンスノーって感じでしたが、下る頃には荒れた深雪、上部はアイスバーンとシュカブラ、てもってYAMAYAMAの技術では全然うまく滑ることができませんでした・・・スキー場の通常営業最終日ということで行ってみたのですが、今度行く時は、滑りやすいザラメになる4月かGW頃に行ってみたいです。
3/26土曜日の夜、大阪市の自宅を出発、吹田ICから高速に乗る。小牧JCTより中央高速に入り、駒ヶ根SAで仮眠&ガソリン補給。松本ICで一般道に下り(\8050)、最初のセブンイレブンで行動食を確保。標高が上がってくると路面に雪が残るところがあり、慎重に運転する。乗鞍高原への分岐となる前川渡から先は路面の雪が増えそうだったので、少し戻って奈川渡ダム北岸のスペースに駐車し、仮眠(-_-)zzz
すっかり明るくなって目が覚めると快晴(^o^)できる範囲で用意をして朝食を軽く食べ出発。前川渡から乗鞍高原までは路面に結構雪が残っており、慎重に進んだ。スキー場手前、観光センターの隣の無料駐車場(P1)に駐車、身繕い後出発。ゲレンデ下のリフト券売り場で1回券を3枚買い(\300×3)9時きっかりにリフトに乗り込む。リフトの営業開始は8時半、予定30分遅れとなっってしまった・・・
3つリフトを乗り継ぎ国設第3ペアリフト降り場がゲレンデトップのカモシカ平。前方の樹林帯の切り開きが乗鞍岳へのツアーコース、既に多くの登山者が最初の急坂を登り始めている。シールを付けて9時半過ぎに登山開始!
天気は快晴、しかも既にトレールがしっかり付いていたので、あまり苦労無く進むが、途中から雪がゲタ状態となり足が重い。
位ヶ原から上はほとんど遮る物の無い雪原!ガスられればこれより上は慎重な行動を要するが、今日は大快晴!!!肩ノ小屋が遠くに見えるがなかなか近づかない。正面から吹き下ろしてくる風が冷たい。何人かが剣ヶ峰コダマ岳鞍部に向けて登っているのが見えた。
ようやく肩の小屋が近くなってくると雪面はクラスト、肩ノ小屋鞍部付近は風も一際強く、全くのアイスバーン、鼻が凍傷になりそう。
どうにかシール歩行で肩ノ小屋に到着、2パーティが先着していた。ここでスキーとストックはザックに付け、ピッケル&アイゼンで山頂を目指した。
朝日岳への斜面も風が強い。程よくクラストしていてアイゼンがよく効く。少し登りすぎて少し下って朝日岳コダマ岳鞍部に到着。コダマ岳頂上には山名表示の標柱があるがしっかりエビの尻尾が付いていた。ここで先行していたパーティをパス。コダマ岳剣ヶ峰鞍部から最後の登りにかかると下山する2人パーティとすれ違い。
最後の頑張りでようやく3026mの乗鞍岳最高点、剣ヶ峰頂上に到着\(^o^)/1036m程の登行に4時間弱もかかったことになる。頂上の標柱や神社にはびっしりエビの尻尾が付いていたが、思ったより風は弱かった。写真をパチパチ撮り自宅に無事登頂のメールを送りテルモスのコーヒーで暖をとる内に、続々とパーティが登ってきた(3パーティ?)。ガスが去来し、思ったほどの展望はえられず残念・・・
結局40分余り頂上に滞在し、下山開始。一下りして、剣ヶ峰コダマ岳鞍部でスキーを付けて滑降開始!しかしアイスバーンとシュカブラの雪面はYAMAYAMAの技術では厳しく、とにかく転倒しないことだけを考えて、肩ノ小屋方向にトラバースしながら休み休み滑り降りた。
肩ノ小屋下方までくるとようやく安全域に入るが、YAMAYAMAの腕前+疲れた足に位ヶ原の新雪ではうまくは滑れず、何でもない所で何回か転倒(^_^;)樹林帯に入ると滑り荒らされた深雪、ここから先は全くちゃんと滑れず、何回も転倒しながら斜滑降とボーゲンとキックターンを駆使(?)して、スキーをつけてから1時間以上かかってやっとのことでスキー場最上部に到着\(^o^)/初心者コースをチンタラ滑り、スキー場下からは車道を歩いて駐車場に帰着できた(^_^)
荷物の整理をして駐車場のすぐ近くの「湯けむり館」で入浴(\700)。帰路は高山、東海北陸自動車道経由をとったが、結構路面に雪が残り神経を使うこととなった。途中の関SAで仮眠し、午前様で帰宅となった。
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