宮之浦岳 白谷雲水峡から往復
- GPS
- 17:54
- 距離
- 29.5km
- 登り
- 2,501m
- 下り
- 2,496m
コースタイム
- 山行
- 9:05
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 11:02
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:26
- 合計
- 5:46
(参考までに:岩手は日の出4:15頃,18:50頃 随分と違うようです...出発時間を間違えてしまった)
天候 | 3日間とも快晴☀ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
飛行機
【電車】東北新幹線 岩手⇒東京駅,電車等 東京駅→浜松町駅→羽田空港 【飛行機】羽田空港⇒鹿児島空港(乗継)⇒屋久島空港 【バス】 屋久島空港⇒宮之浦500円 【タクシー】宮之浦⇒白谷雲水峡(登山口) 2600円程度 26日(日) 【バス】白谷雲水峡(登山口)⇒宮之浦 550円 27日(月) 【バス】宮之浦⇒屋久島空港 500円 【飛行機】屋久島空港⇒鹿児島空港(乗継)⇒羽田空港 【電車】電車等 羽田空港→浜松町駅→東京駅,東北新幹線 東京駅⇒岩手 ■飛行機は「ウルトラ先得」,新幹線は「えきネット得だね25」 格安チケットを駆使し,岩手→屋久島間片道3万円以下でした! |
コース状況/ 危険箇所等 |
■白谷雲水峡(登山口)から宮之浦岳の間の登山道に危険個所はありません。 ■淀川登山口,荒川登山口は5月18日に発生した豪雨災害で道路が寸断されています。そのため縦走登山ができません(6月上旬に復旧開通されるとの報道あり) ※屋久島町役場ホームページ http://www.town.yakushima.kagoshima.jp/info-living/21192/ |
その他周辺情報 | ■宮之浦地区に民宿多数あり(今回は下山後民宿を利用し1泊しました) ■コンロのガスカートリッジは飛行機に積めないため屋久島空港の売店で購入しました。イワタニプリムス1社(250gパワーガス・ノーマルガス)のみ販売。帰りに余った分は処分を依頼し引き取ってもらえました。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
日焼け止め
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
テント
テントマット
シェラフ
携帯トイレ
|
---|---|
備考 | ■ 間違って,スマホの画質設定を”最低サイズ”に設定してしまいました。荒い画像しか残らず少し残念。 |
感想
憧れの屋久島・宮之浦岳の縦走計画。
冬場から準備し格安交通券やテント装備など入念に手配していたのですが,計画前週の5月18日-19日に”50年に1度の豪雨災害”が発生し,登山者300人以上が救助される衝撃のニュースが飛び込んできました。
災害で当初スタート予定だった淀川登山口へ行く県道も土砂崩れで通行禁止になったため一度は中止を決意したのですが,キャンセル連絡をしようとした屋久島の民宿やタクシー会社さんより”白谷雲水峡から宮之浦岳の間は大丈夫”との情報を得ました。3日前に屋久島町役場のホームページにも同様の情報があったので,縦走登山ではなく白谷雲水峡のピストンに変更して決行することにした次第でした。
白谷雲水峡は映画”もののけ姫”のイメージに使われたという苔むした鬱蒼とした森で,いきなり”おばけの木”とも言える変形した樹木や巨大な樹木が繁茂していて,正直不気味な雰囲気でした。
なので,時間の都合上”早立ち”を狙った2日目も,午前3時には出発準備ができたものの”もののけの森”を1人で歩く勇気がなく,日の出まで待機することに。(そもそも日の出時間を1時間勘違いしてた...)
動物にはいっぱい会いました。”ヤクシカ”は小柄で人間を恐れずカワイイ。3日で10頭くらいは会いました。あと”ヤクザル”こちらは安房川付近で2団体ほど。なにしろ熊がいないのは安心感が違います。
人間は先週の災害のせいか少なめでした。それでも土曜の夜の”新高塚小屋”は団体さんでだいぶ賑わってましたが,こちらは初テント泊で一人のんびり熟睡することができました。
天候にも恵まれ3日間とも快晴で雨には1滴も当たりませんでした。傘を用意していったのですが,宮之浦岳付近の森林限界上で日傘に使ったほど天気が良かったです。
道中,多くの屋久杉”縄文杉”や”ウィルソン株”は圧巻でしたが,それ以外のブナ,ナラ,ヒメシャラの繁茂ぶり,苔むした感じが本州の山とは別世界だと思いました。「百聞は一見にしかず」。ロングコースで体力的にきつい個所もありましたが最高の山旅でした。
何しろ豪雨災害の直後で,山に人が少な目で貸切りになる場面も多かった。そんな中何人かソロの登山者と山で情報交換したりしたのですが,帰りのバス待ちの”白谷雲水峡”で東京のMさんと愛知のIさんと再会し,宮之浦地区までご一緒させていただきました。この場を借りて感謝申し上げます。(Iさん体調どうでしたか?)
sa33hi66さん、宮之浦岳行ったんですね。GWの大遠征から続いて超ハイペースですね〜😁
宮之浦岳で全日程快晴とか、なかなか無いですよ。めっちゃラッキーですね!
kubo-junさん コメントありがとうございます。
前の週の豪雨災害など色々悩みましたが,結局大遠征を決行しちゃいました。
また,意外にも天気が良すぎて日傘まで使ってしまいました(笑) これからの季節熱中症で倒れないよう気を付けたいものです
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