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Yamareco

記録ID: 1875478
全員に公開
ハイキング
蔵王・面白山・船形山

不忘山−南屏風−水引入道:ガスの中の花の稜線から水引での眺望へ。

2019年06月01日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:31
距離
13.7km
登り
1,199m
下り
1,201m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:39
休憩
0:48
合計
7:27
距離 13.7km 登り 1,200m 下り 1,203m
7:04
7:14
120
弘法清水
9:14
9:25
41
10:06
10:12
22
11:00
11:10
16
水引平
11:26
11:29
19
11:48
59
12:47
12:54
43
1170m地点
14:07
ゴール地点
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
みやぎ蔵王白石スキー場の広大な駐車場、グリーンシーズンは一杯になる心配は無い。
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はなし。白石スキー場から不忘山への登山道は改良が進んでいる。水引入道からの下りで、1箇所30m程の雪上のトラバース有り、ほぼ水平に横断すると夏道に接続。
先ずは、スキー場のゲレンデ歩きから。
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先ずは、スキー場のゲレンデ歩きから。
スキー場にもタニウツギ。
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スキー場にもタニウツギ。
ニガイチゴ
青麻山が見える。
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青麻山が見える。
ここから登山道。
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ここから登山道。
樹林帯にはチゴユリ。
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樹林帯にはチゴユリ。
イワカガミも。
アザレア平から不忘山山頂方面。
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アザレア平から不忘山山頂方面。
歩き易くなった。杭と砕石で整備されている。
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歩き易くなった。杭と砕石で整備されている。
道の水を外に逃がす仕組みも。
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道の水を外に逃がす仕組みも。
急登でも。
シラネアオイ。
ミツバオウレンかな。
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ミツバオウレンかな。
ハクサンイチゲ、茎が逞しい。
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ハクサンイチゲ、茎が逞しい。
ユキワリコザクラ、かわいい。
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ユキワリコザクラ、かわいい。
カエル岩手前。
カエル岩
不忘の碑
不忘の碑から不忘山山頂。
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不忘の碑から不忘山山頂。
不忘山山頂が近づく。
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不忘山山頂が近づく。
不忘山山頂標識。
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不忘山山頂標識。
不忘山直下のお社。
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不忘山直下のお社。
稜線上のユキワリコザクラ。
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稜線上のユキワリコザクラ。
ハクサンイチゲの群生。
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ハクサンイチゲの群生。
ミネザクラ。
稜線上はこんな感じで花盛り。
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稜線上はこんな感じで花盛り。
振り返ると雲が切れて不忘山の鋭い姿が見えた。
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振り返ると雲が切れて不忘山の鋭い姿が見えた。
ミヤマキンバイかな。
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ミヤマキンバイかな。
稜線上のシャクナゲはまだ少し。
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稜線上のシャクナゲはまだ少し。
南屏風岳山頂。
ミネズオウ
稜線右にはまだ雪庇がある。
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稜線右にはまだ雪庇がある。
稜線上のミネザクラ満開。
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稜線上のミネザクラ満開。
水引入道への分岐。
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水引入道への分岐。
急坂を下っていると、雲が切れて、水引入道が見えてきた。
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急坂を下っていると、雲が切れて、水引入道が見えてきた。
水引平から屏風岳。
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水引平から屏風岳。
水引平から南屏風岳。
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水引平から南屏風岳。
水引平から不忘山。
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水引平から不忘山。
水引入道へ登り返し。
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水引入道へ登り返し。
チングルマ
オオカメノキ
水引入道手前ピークから屏風岳。
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水引入道手前ピークから屏風岳。
水引入道手前ピークから南屏風岳。
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水引入道手前ピークから南屏風岳。
水引入道手前ピークから南屏風〜不忘山。
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水引入道手前ピークから南屏風〜不忘山。
水引入道から屏風岳。
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水引入道から屏風岳。
水引入道から後烏帽子岳。
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水引入道から後烏帽子岳。
水引入道から馬ノ神岳。
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水引入道から馬ノ神岳。
水引入道から北蔵王。
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水引入道から北蔵王。
水引入道から不忘山。
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水引入道から不忘山。
ツツジも
不忘山の眺めもこの辺りまでか。
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不忘山の眺めもこの辺りまでか。
残雪のトラバース地点。
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残雪のトラバース地点。
何の鳥でしょうか。逃げずにエサ食べてました。羽の白い斑点と尾の先が白いので、ホシガラスのようだ。
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何の鳥でしょうか。逃げずにエサ食べてました。羽の白い斑点と尾の先が白いので、ホシガラスのようだ。
新緑のブナ林を下るが、長−い。そして春ゼミがうるさい。熊鈴が聞こえないよ。
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新緑のブナ林を下るが、長−い。そして春ゼミがうるさい。熊鈴が聞こえないよ。
やっと林道に出た。
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やっと林道に出た。
車停めたのは反対の端。
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車停めたのは反対の端。

感想

前日の雨から急速に天候回復の予報。天気図では平地は天気良さそうなのだが、てんくらは朝の内、高い山ではガスが架かりそうな予報だった。今回は、白石スキー場から不忘山−南屏風岳−水引入道(ジャンボリーコース)の周回に行ってみることにした。平地は朝から晴だったが、白石スキー場に近づくと、不忘山の山頂近くまでと、後烏帽子は見えるが、屏風岳には雲が架かっている。徐々に天気は良くなるはずなので、それに期待する。白石スキー場駐車場は6時半で10数台。帰りは30台程度。

手前のスキー場への車道(一般車通行止め)から入り、左の指導センターの脇から登山道に入る。スキー場を緩く登り、次いで樹林帯の中を行くと白石女高小屋跡の広場に出る。右の登山道に入ると樹林帯の中を緩急の繰り返しの登りとなる。小屋跡からしばらく登ると、ユキトリ沢(水場あり)、その後少し登り、アザレア平で平坦となり、不忘山方面のカエル岩が見える。この辺から少し急な登りとなる。この登りは7年振りなのだが、当時は登山道が泥で滑りやすいので有名だった。今回登ってみると、杭と砕石で整備されて、登り易くなっている。雨水を道から外に流すような工夫もあり、関係者の方々、有難うございます。弘法清水を過ぎ、しばらく急登を我慢すると、稜線が近くなって来て、トラバース気味に登るようになり、ガレ場の登りがある。不忘の碑とカエル石がハッキリ見えるようになると最後の登りで、稜線上の不忘の碑に着く。稜線上を不忘山への登りとなるが、この辺りから雲の中に入ってしまった。西風が強く、5〜6℃か、手袋の要る寒さである。周りはハクサンイチゲやユキワリコザクラが花盛りで、さすがに花の名山:不忘山なのだが、眺望はないまま、不忘山山頂に着く。

南屏風岳に向かうと、すぐお社あり、さらに鞍部まで下って振り返ると、一時雲が切れて不忘山の鋭い姿が見えた。不忘山山頂前からこの辺りまでが、花が最も多い所だと思う。南屏風岳へ登って行くと、また雲の中に入ってしまった。南屏風岳山頂から平坦な低い潅木の稜線上を水引分岐へ、ここからは急な下りとなり、水引平へ下っていく。10時半位になると、稜線上の雲が切れて、上空も青空が出てきた。これは水引平や水引入道からの屏風岳、南屏風岳の眺めが期待できる。下りが緩くなると、水引平の池糖に着く。ここから水引入道への最後の登り返しだが、眺望が良くなってきたので気分が良い。水引入道は南屏風岳、屏風岳の稜線から少し離れた正面に在り、その眺望が大変良い場所である。今日の目的の一つだったので嬉しい。全面雪の季節が、また良いんだよね。不忘山や後烏帽子岳、馬ノ神岳もきれいに見えている。

水引入道からガレ場を少し下り、大日向からジャンボリーコースを下ることにする。分岐からしばらく下ると、雪の斜面トラバースする箇所がある。状況は日々変わっていくとは思うが、現状では30m程で、ほぼ水平に横断すると夏道に出会う。その後の道はトラバースであるが、3箇所、沢状の所を渡るため上下する。内1箇所は、流れのある沢。次いで樹林帯の中のやや急な下りとなるが長くはない。後はブナの林の中を緩い下りが続くが、これが長かった。雪の季節はさほどだとは思わなかったのだが。林道に出ると、スキー場までは緩い登りで30分程である。

今日は、前半はガスの中で花の稜線、後半は雲が取れて眺望が得られたし、まあまあかな。今日出会った方は、不忘山まで5名、稜線上7名、水引まで6名、水引から下で4名くらいでした。

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コメント

微妙な擦れ違いでしたね。
kyen さま レコにはご訪問頂いて居ますが、コメントではじめまして
6/1に不忘山方面周回を反時計回りで回った者です。
時間(時計が合っていればですが)を追ってみたら水引分岐で6分程の擦れ違いでした。私は水引入道分岐を6分程前に屏風岳へ向かった事になります。すれ違っていれば後ででも思い出されたのですが残念でした。
白石スキー場の駐車場の奥に大きな車があったのは承知していました。
この時期、ハクサンイチゲやユキワリコザクラが見事ですね。
2019/6/3 19:47
Re: 微妙な擦れ違いでしたね。
yamamanieさん。レコはいつも拝見しております。
6/1は予想外に午前中ガスで、特に不忘山から南屏風の稜線上は何も見えず、寒い中、花だけ見て歩いていました。さすがに花はきれいでしたけど。yamanamieさんが、屏風岳まで往復している間に水引分岐を通過したようです。後半は晴れてきて、yamanamieさんの写真の66/144あたりがちょうど同じ感じでしたね。その後、水引平や水引入道からの残雪の眺めが素晴らしかったです。反対廻りだと、南屏風〜不忘山では晴れて良い眺めだったでしょうね。

それと、南屏風山頂付近のミネズオウの写真78/144、水引平付近のチングルマ54/144も多分同じ所じゃないかと思います。同じ日に同じ条件で歩いたレコは共感できて良いですね。何処かでお会いできたら、よろしくお願いします。
2019/6/3 21:36
プロフィール画像
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技術レベル
2/5
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3/5

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