200座目は霊仙山♬---ちゃうてかっ⁉︎(柏原-霊仙山-醒ヶ井)
- GPS
- 06:21
- 距離
- 24.3km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,357m
コースタイム
- 山行
- 5:46
- 休憩
- 0:32
- 合計
- 6:18
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
良好 |
写真
感想
YAMAPでは頂上(近く)まで到達した山は自動で記録してくれていて、それが199になっていました。別にキリ番にこだわる性格ではないのですが、気がついてしまうと、「200はどこにしようか」と考えるようになり、姿も名前もかっこいい霊仙山に行くことにしました。霊仙と言ってもあちこちにありますが、比良から見ると、伊吹に並んで雪を頂く、例の麗しい山です。
雪のシーズンに行くんならどうやったら行けるんかねと考えていたら、どうも東海道線から歩いてアプローチできそうで、その下見も兼ねて、始発に乗って柏原着。ここから最初は舗装路歩き。で、本日唯一の道迷いをここでしでかしてしまいました。その、養鶏場に迷い込んではいけません。
その後、1合目の標識を過ぎてから登山道が始まります。斜度は緩めで植林帯の中が多い道です。また、このルートは距離そのものが長めなので、何合目の標識がなかなかやって来ません。四合目の避難小屋を過ぎると、そろそろ眺望が良くなってきて、気持ちよく歩けます。また、霊仙はカルストが有名で、そろそろ奇岩が顔を出してきます。
9合目の避難小屋が見えてからは、結構テンションが上がり、石灰岩の中をがんがん登ると、魁偉な山頂地形がその全貌を表します。今日は残念なことに雲が重く、その影響もあって、荒涼とした印象でした。さらに、かなりの強風で、一度脱いでいたシャツを再び着込む必要がありました。なお、「荒涼とした」というのはディスっているのではなくて、現実離れしていて、異世界にいるような印象すら持ちました。とにかくこのアナザーワールド感を伝えたくていっぱい写真を撮ったのですが、うまく捉え切れていません。
まず、最高地点に向かい、食事を済ませてから山頂(霊仙は最高地点と山頂の場所が違います)は後回しにして周回路に入ります。ここも岩の上を伝うように気をつけて歩かないといけないのと、風で飛ばされないようにする必要がありました。幸い風上が東だったので、転落の危険はなかったのですが。帽子も飛ばされてしまい、クリップをつけていたので助かりました。そのまま南霊山まで進み、ここから周回を続けると最後の箇所が大変そうなので、引き返しました。今度は稜線から西側を通って、じかに山頂を目指します。長年にわたって水が削っていったであろうU字谷ですが、最後の登りはなかなかきついです(し、途中からずっと、なにか動物の糞があちこちに落ちていて、やや気になります)が、なんとか山頂に到着。
ここからは9合目をバイパスして下山へ。下山は榑ヶ畑方向へ。こちらのルートは柏原ルートより勾配が急で、かなり長い区間にわたってカルストが楽しめます。行きに比べて、次々と何合目の標識が登場します。登山口まではほぼ1時間で降りることができました。ただ、ここからが長い長い舗装路歩き。7kmあまり、時間にして75分くらい。途中、自動車の男性が「乗りませんか」と親切な声をかけてくれましたが、心揺れながら断り、なんとか醒ヶ井駅まで辿り着きました。
ただ、それから昼食を摂りながらアプリを開けたところ、登頂した山のカウントが202に。最後が霊仙山、ひとつ前が霊仙山最高地点(このふたつが別にカウントされるのもなんだかなあ)。ということは、200山めは経塚山、でした。いやまあ、いいんですけどね。それで、この山にスノーハイクで来るのかと言うことについては、柏原からにせよ醒ヶ井からにせよ、ちょっと距離が長すぎるように思いました。柏原の方がやや近いとは言え、登山道がどれくらい歩きやすいかにもよりますが、頂上まで9kmというのはやや厳しいかも知れませんね。となると、榑ヶ畑まで自動車で行くしかないのか・・・ なお、雪シーズンでなければ、次に行くとすれば榑ヶ畑からでしょうね。そっちの方が楽しそう。
このレポートはYAMAPにミラーしてあります。
https://yamap.com/activities/3830012
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