焼石岳

2019年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.9km
• 登り: 900m
• 下り: 883m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 12:30

4:30 ３合目登山口
4:50 すずこやの森分岐
5:30 5:40 釈迦懺悔
7:40 七合目柳瀞
8:30 焼石沼
9:15 9:25 焼石神社
10:10 10:25 焼石岳
10:35 泉水沼
10:40 姥石平分岐
11:05 東焼石岳西分岐
11:30 焼石神社分岐手前
12:00 12:40 南本内岳
13:05 焼石神社
13:35 焼石沼
14:35 14:45 七合目柳瀞
15:35 15:50 第一渡渉点
16:20 釈迦懺悔巻き道分岐
17:00 ３合目登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道397号のジュネス栗駒スキー場入口から岩手方面へ5kmほどのところから
焼石岳3合目登山口へのアクセス道路（砂利道）に入り3kmくらいで
登山口駐車場。10台前後留められます。

コース状況／危険箇所等

長命水付近の雪原でプチロストしました。
晴れてたので、遠方の景色と周囲をよく見たら道は程なく分かりましたが、
ガスってる時は注意が必要だと思いました。

胆沢川の渡渉が3カ所ありますが、午後はかなり増水して勢いを増してました。

写真

6/2 4:30

スタート

6/2 4:37

マイズルロードは未開。昨年はここが満開で、姥石のハクサンイチゲが丁度良かったので少し不安になる。

6/2 4:39

カタバミもおねむ。

6/2 4:42

開けたとこから薄紅の鳥海山。

6/2 4:46

緑は綺麗。

6/2 4:47

妖しい池。

6/2 4:48

すずこや森分岐通過。

6/2 4:56

タケシマラン。かわいい！

6/2 4:57

しばらくこんな道。

6/2 4:59

ここのブナ達は印象的。

6/2 5:01

四合目大森沢。

6/2 5:08

お約束。

6/2 5:21

朝日射す森。

6/2 5:24

巻き道分岐。

6/2 5:28

釈迦懺悔へ向かう道。
このショウジョウバカマのほかに、カタクリも結構残ってた。

6/2 5:30

釈迦懺悔到着。一服。

6/2 5:36

お山の方。まだガスってる。

6/2 5:38

ミツバオウレン。

6/2 5:43

黒カッチから栗駒方面。

6/2 5:45

巻き道と合流。

6/2 5:47

新緑の透過光がいいね。

6/2 5:51

沢の降り口までは、緩い道。

6/2 5:57

焼石沼まで、こんな中途半端に首部を擡げた木々が邪魔になる残雪部が多数。

6/2 6:02

雪が無ければ超快適。。

6/2 6:03

ショウジョウシスターズ。

6/2 6:08

明るい新緑。

6/2 6:16

沢へ降りきる部分に強度の怪しい橋。

6/2 6:22

渡渉一個目。問題なし。

6/2 6:25

渡渉二個目。

6/2 6:30

今回準備した、「かっぱの足」を装着し渡る。

6/2 6:37

「かっぱの足」を履いたまま六合目通過。

6/2 6:42

渡渉三個目。「かっぱの足」で難なくクリア。

6/2 6:44

渡り切った斜面に水芭蕉。

6/2 7:01

ここからは、沢へ落ち込む斜面の残雪トラバースがあるので、
チェーンアイゼンに装換。

6/2 7:07

コレです。

6/2 7:17

ここからチェーンアイゼンを外し沢を離れる。

6/2 7:28

つい見上げる。

6/2 7:34

三界山が綺麗。

6/2 7:40

七合目、柳瀞に到着。
夏道より若干南にでてしまった。

6/2 7:41

七合目、柳瀞の水芭蕉。

6/2 7:41

撮りながらチョイ休憩。

6/2 7:51

エンレイオモト。

6/2 7:55

三界山。なぜ夏道がない？

6/2 8:07

じゃま〜。

6/2 8:09

キスミレロード。

6/2 8:10

アップ。

6/2 8:13

南本内。

6/2 8:17

キヌガサソウ。咲きたてかな？キレイです。

6/2 8:17

サクラと三界山

6/2 8:19

三界山と1290峰。

6/2 8:21

今日のゴールが見えてきた。
がここで、プチロスト。

6/2 8:26

左下の夏道に気づかず、一旦奥から右の方へ歩いてしまった。

6/2 8:29

焼石沼標柱。

6/2 8:30

西焼石方面。

6/2 8:31

ここにきてやっと、今日初のリュウキンカと会う。

6/2 8:32

本来の道は、木の間の流れの部分ですが、水に入りたくないので、左の残雪部を巻いていく。

6/2 8:37

山の春色。

6/2 8:45

キンバイまつり。

6/2 8:45

振り返る。

6/2 8:46

邪魔する枝が無ければどうということはない。

6/2 8:50

スミレまつり。

6/2 8:51

アオイまつり。

6/2 8:58

斜度が増す。

6/2 9:07

スミレまつり2。

6/2 9:12

ミネザクラと焼石。

6/2 9:13

焼石神社分岐到着。一服します。

6/2 9:27

キンバイと焼石。

6/2 9:30

焼石神社。ナムナム。

6/2 9:33

これから歩く道。

6/2 9:38

イワヒバリ？

6/2 9:39

チングルマは咲き始め。

6/2 9:45

ムラサキヤシオ。

6/2 9:45

焼石沼方面。

6/2 9:51

近づいてきた。

6/2 9:54

この花は？

6/2 9:58

ダイコン一輪。

6/2 10:03

ミネザクラ越しに振り返る。

6/2 10:04

若いベンケイ。

6/2 10:07

山頂到着。

6/2 10:07

西側で休憩。

6/2 10:08

栗駒。

6/2 10:09

虎毛や神室。

6/2 10:09

登ってきた方面。

6/2 10:15

山頂キンバイ。

6/2 10:24

三角点。
姥石、経由で南本内に寄って帰ります。

6/2 10:29

西焼石南斜面。

6/2 10:31

泉水沼方面。

6/2 10:33

横岳分岐。

6/2 10:36

泉水沼の残雪。

6/2 10:39

姥石平分岐へは、川の道。

6/2 10:39

3分咲きのハクサンイチゲと焼石岳。
イチゲはちょっぴり寂しいけど、昨年のガスガスに比べれば天国気分。

6/2 10:40

姥石平分岐を左へ。

6/2 10:42

かわいこちゃん。

6/2 10:42

焼石岳、東焼石岳パノラマ。

6/2 10:45

十分きれいです。

6/2 10:54

見っけ！
ユキワリコザクラ。
新鮮な個体に会うのは人生初でハイテンション。

6/2 10:56

かわいいな〜。

6/2 10:58

イチゲとよりそうコザクラ。

6/2 10:59

キンバイともコラボ。

6/2 11:01

花園。

6/2 11:02

これは大盛。

6/2 11:03

ミヤマキンバイも。

6/2 11:04

東焼石分岐。昨年は東焼石への道の右手が側のハクサンイチゲも凄かったけど、きょうはそうでもないので、東焼石はスルー。

6/2 11:05

青空なので、これで十分。

6/2 11:09

ヒナザクラ。

6/2 11:14

北の方。

6/2 11:14

第二ゴールの南本内岳。

6/2 11:25

ヒメイチゲ。

6/2 11:28

焼石神社・南本内岳分岐の東の残雪帯。
ここでチェーンアイゼン装着して右へ激下り。

6/2 11:37

越えてきた残雪帯を振り返る。

6/2 11:39

南本内川源流の沼。って書いた標柱がありました。
右奥の雪面を登ります。

6/2 11:41

池の畔にリュウキンカ。

6/2 11:46

桜と青空。

6/2 11:52

権四郎森の標石？。

6/2 11:59

焼石方面を振り返る。

6/2 12:01

池塘。

6/2 11:59

お花畑コース分岐を過ぎると程なく山頂。

6/2 12:00

山頂到着。

6/2 12:00

からの鳥海山。

6/2 12:01

反対から見る三界山。
ランチにします。

6/2 12:22

ランチ後花撮り。

6/2 12:23

ここは、チングルマとミヤマキンバイが多かった。

6/2 12:23

チングルマアップ。

6/2 12:25

北の方。

6/2 12:36

微かに岩手山。

6/2 12:36

秋田駒。

6/2 12:36

和賀。

6/2 12:38

鳥海山。

6/2 12:39

帰ります。

6/2 12:40

タケシマランは、会うと撮る。

6/2 12:41

お花畑コース分岐。湿原が気になってるので、いつかはコッチからも。

6/2 12:43

池塘越しに焼石岳。

6/2 12:43

コバイケイソウブラザーズ。

6/2 12:45

赤い葉も綺麗だが、何？

6/2 12:50

沼と焼石。

6/2 12:51

またチェーンアイゼンつけて。

6/2 12:57

残雪を越える。

6/2 13:02

焼石神社分岐。

6/2 13:03

鳥海山を見ながら下る。

6/2 13:04

イワテハタザオ？

6/2 13:05

復路も撮る。

6/2 13:05

サンカヨウ。

6/2 13:08

ミヤマキンバイ。
午後になり朝より花が開いてて、捉まる確率が高まる。

6/2 13:20

足元にはシラネアオイ、奥に三界山。

6/2 13:21

でアオイに寄る。

6/2 13:22

ズンズン下る。

6/2 13:24

キンバイロード。

6/2 13:34

焼石沼標柱。
足元ズブズブです。

6/2 13:42

キクザキイチゲも開いた。

6/2 13:43

キヌガサソウ。

6/2 13:45

イチゴ。

6/2 13:47

春紅葉。

6/2 13:48

開き方が気持ち良い。

6/2 13:49

ブナ尾根突入。日陰が気持ちいい。

6/2 13:52

三界山は綺麗なお山。

6/2 13:55

やっぱり邪魔。

6/2 13:57

この日影で、一服してたら。地元の方に、花園情報をいただく。

6/2 14:17

アバウトな情報でしたが、とりあえず行ってみたらコレ。
春のオアシスって感じがGood！

6/2 14:15

暫しの間、

6/2 14:17

花撮りタイム。

6/2 14:19

6/2 14:24

軽く藪を漕いで、登山道へ。

6/2 14:27

三界山も見えると撮ってしまう。

6/2 14:29

ツバメオモト。

6/2 14:35

柳瀞につくとさっき花園情報をくれた方が待っていて
「ウソおしぇでしまった」と。
教えたかった花園は、ここから行くそうです。
でも、自分が行ったとこも良かったので、お礼を伝え別れました。

6/2 14:42

柳瀞でも一服。

6/2 14:57

今日一開いてたミヤマカタバミ。

6/2 14:59

タケシマランはやっぱいい。

6/2 15:05

きわどいトラバースですが、残雪最上部を笹に捕まりながらツボで通過。

6/2 15:11

渡渉。激流になってる。
前出のカッパの足でクリア。

6/2 15:22

六合目通過。

6/2 15:23

目立つフキノトウ。

6/2 15:24

二個目もクリア。

6/2 15:33

往路一番楽だったこの渡渉が午後は一番大変だった。

6/2 15:35

ここで御役御免。

6/2 15:55

沢から離れます。

6/2 15:58

ノンビリ帰る。

6/2 16:01

雪ごと持ち上がった枝。

6/2 16:10

開けた場所から振り返る。

6/2 16:19

釈迦懺悔と巻き道の分岐。
帰りは巻き道チョイス。

6/2 16:23

こんな感じ。

6/2 16:26

合流。

6/2 16:31

いちごたち。

6/2 16:34

スミレたち。

6/2 16:38

四合目通過。

6/2 16:40

復路でも撮る、このブナたち。

6/2 16:46

すずこやの森分岐。
行くときは看板が伏せて落ちてたが、帰りは起きてる。

6/2 16:56

ただいま〜。

撮影機器：

DMC-GX8 Panasonic

DMC-G8 Panasonic

装備

個人装備

「かっぱの足」

感想

LX

一年ぶり2回目の焼石。数年前森吉山で会った方に姥石平のハクサンイチゲの話を聞き、昨年その素晴らしいハクサンイチゲは見られましたが、ガスガスだったので、
好天のこの日を選んで行ってきました。
圧巻のハクサンイチゲには少し早かったのですが、好天下の景色は素晴らしく、
昨年朽ちかけた個体しか見られなかったユキワリコザクラにたくさん会えたし、
十分楽しめました。

思ったより雪が多く、当てにしてた長命水も雪の下で、ランチの汁物を諦めたことと
その長命水の辺りの雪原で少しルートを見失ったのが、反省点。
帰ってから、焼石沼にも水場があるらしいのをconanさんのレコで知り、準備不足だったなと思いました。

下山途中（七合目の少し上）で、お会いした地元の方に胆沢川源流部の花園をザックリ教えていただき寄ってみましたら、なるほどいい感じ。
しかし、その方が教えたかったのは、別の場所だったらしく、違うところを教えてしまったと、心配して七合目で待っててくれました。
自分が寄ったところもそれなりに良い春のオアシスの感じを味わえたので、
かえって待たせてしまいありがたかったうえに申し訳なかったです。
薄い記憶ですが、昨年も七合目でお話した方と々人？だったような気がします。

あと、ポイントは渡渉。
今回は、「カッパの足」なるものを使用。
完全に防水ではないのですが、かなり使えます。
おかげで、復路の増水した渡渉も大事にならずに済みました。

コメント

radeeeon

カッパの足
同日山頂でお会いした若い方も、同じルート上で迷いそうになったと聞きました。
写真から見るに下山時も大変でしたね。

三界山の夏道はぜひ欲しいところ。
焼石岳からの縦走ルートに加わればぜひ登りたいです。

そして、カッパの足。
気になる名前ですがその名のとおりで、こんな物があるとは良い事を目にしました
高下岳の渡渉をどうするかで悩んでいましたが、これなら使えそうですね

お疲れ様でした。

LX

Re: カッパの足
radeeeon さん、ありがとうございます。

radeeeon さんが、お話された若い方は途中で追い越されるとき、自分も話してて、
プチロスト話でちょっともりあがりました。

秋田側からの登山道アトラクション多目で楽しいですよ。ぜひ！

「かっぱの足」。ソールのグリップも意外とよく、「コレは使える」と思いましたが、
ナイロン部の耐久性はデリケートで、連続渡渉で脱いだりはいたりをめんどくさがったせいで靴底の形からはみ出す部分が登山道の石ころor落ちてる小枝に当たってとチョット破けました。でも補修してまた使おうと思ってます。

conan

花園
こんにちは。
すれ違っているかと記録を見たら、時間が違っていましたね。
柳瀞の秘密の花園に２年前に行きましたが、見事ですよね。イワナも見ましたか？

LX

Re: 花園
conanさん、ありがとうございます。

「秘密の花園」自分が行ったのはたぶん上流の小さい花園ですね。
以前のconanさんのレコを帰ってから見て、やっぱ、本物はでかいな〜って思いました。
姥石平や東焼石のハクサンイチゲも魅力的ですが、今は花園に魅力を感じてます。
亀歩のため、いっぺんに行くのは難しいので、来シーズンは2回に分けていってみようかな？
って思ってます。