守門岳〜吉ヶ平(よしがひら)山荘から延々と
- GPS
- 13:05
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 1,519m
- 下り
- 1,503m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
行動時間 13時間 標高範囲 400m〜1500m 気温 朝は寒かったけど 山で会った人 ルートで0人 頂上稜線で50人 展望 1200mから ハイマツ なし 日帰り温泉 越後長野温泉というめずらしい でも千円 スマホカウント 35000歩 26キロ 熊対策 今週からスプレー 笛など多数 (栃堀に熊出た説 虫対策 ハッカが役に立つ (大事 雰囲気 ルートは寒村 満足度 80% |
写真
感想
グレートサミッツ国内編 NO268
守門岳〜吉ヶ平(よしがひら)山荘から延々と
守門が山開きした。といっても、吉ヶ平ルートは今週末だから、その前。今じゃ保久礼から1時間半で頂上というから、真逆へ行くよ。
吉ヶ平といえば、三条市だが、過去は下田村というから泣く子も黙る。夕方6時に着いて、小屋のオジサンと話ししていただけで、ステテコ私は早くもブヨの襲撃受けて、足首10ヶ所も、帰った今でも痒い。舐めたらいかんで、8月にきたら、ヒルが大群で襲ってくる。
珍しく現地で寝て、3時半起き、4時半出る。網張への急登などは、予想の通りで、しかしその上のブナ林は相当なものだ。この辺りのブナは、全国有数の☆5というからね。雑草のように生えている。うーんうまそうだ。
ところで、下の方にはピンクのつつじと思うのがわんさかだが、上に出ると、これは匂いこぶし。なんとバニラ味がして、10回も匂い嗅いでいたら、気持ち悪くなった。
なだらかになって、網張山越えて、栃堀から合流する雨晴にでた。ここからいい道。栃堀道も今日は客人一人だけで、こちらも相当だが、道は広くて急に快適になった。吉ヶ平道は、網張〜雨晴が、不明瞭だよね、双方自治体整備擦り付けで、倒木伐採やってないらしくて、上下とも少々のヤブ漕ぎありだよ。過疎というのは、地元の責任ありだと思ったね。
でもここから展望は大。高度1300mで展望というのは、下越特有でね。本峰の北側カールは、まだまだ雪で埋まっていて、ちょっと豪快だ。幌尻(日高)の七つ沼カールの様相で、もしかしてヒグマでも残雪遊びしているかとよく見たが、いるわけがねえ。崖降りて行きたい衝動があるが、ダメだ。
大岳に出ると、もうここからは人三昧。雪庇の上でランチなんてシャレていて、下って登り返しの青雲は、過去にスキーできたから懐かしいし、その向こうまで歩くのは初めてで、本峰にようやく出た。ああ8時間で昼だよ。ちょっと休んで素直に全部戻る。下りはやっぱり楽だけどね。ずっと天気は良かったね。
飯豊が見えて、御神楽、毛猛、越後駒、もちろんすぐそこに粟ヶ岳。保久礼もいいけど、雨晴、網張、吉ヶ平もいいでよ。
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