蝶ヶ岳・徳沢園(上高地から往復)
- GPS
- 17:16
- 距離
- 28.5km
- 登り
- 1,408m
- 下り
- 1,404m
コースタイム
- 山行
- 8:39
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 9:16
- 山行
- 4:34
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 5:11
- 山行
- 2:22
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 2:33
天候 | 1日目(曇り→暴風雨) 2日目(快晴) 3日目(曇り) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
復路:上高地(バス)→新島々(松本電鉄)→松本(2,450円) 松本(特急あずさ)→解散 |
コース状況/ 危険箇所等 |
長塀尾根2,000m辺りから積雪 踏み抜きのロスで時間がかかってしまった。 |
その他周辺情報 | 蝶ヶ岳ヒュッテ 素泊まり7,000円 水1100円 USB充電100円 徳沢園幕営料 700円 徳沢ロッジ入浴料 800円 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
北海道の山に登る予定だったが、都内に用事がだきてしまったので北海道の山は中止し、北アルプス蝶ヶ岳に登る山を変更した。
仕事を終えた後、エアドゥの最終便で羽田空港へ、その足で東京駅まで行き直行バスで上高地に入山した。羽田到着と東京駅発までの時間が1時間しかないため。バスに乗れるかどうかはギャンブルだったが、飛行機が予定よりも早く羽田に到着したためコンビニに寄れる時間まであった。 東京駅からのバスは3列シートになったため快適に移動することができた。昔は新宿から狭い4列シートで2度と利用したくないと思っていた。
上高地に着いた時に曇ってはいたが、まずまずの登山日和だった。徳沢園からも順調に高度を稼いだが、登山道に雪が出始めた頃からは雨が降り出して試練の登山となってしまった。稜線や山頂は爆風と雨でテントを張れる状況では無かったため、山小屋に泊まることにした(痛い出費)。乾燥室で濡れた雨具や手袋を乾かし自炊場で夕食をとった。部屋が寒かったので、布団は使わず持参したシュラフに潜り込んで寝た。風の音を聞きながら初日が終わった。
4時前に起床し、ご来光を拝みに山頂へ向かった。前日の雨は上がり期待していたご来光や朝日に染まる穂高・モルゲンロートが見られて、前日の苦行が報われて最高の気分!
蝶槍に登って横尾に下りるルートも考えたが、雪の状況も解らないので、登った道を引き返し徳沢園に下山することにした。天気は快晴・残雪の白と青空のコントラスト・急峻な穂高の景色が最高で、雪道の下山も楽しく下る事ができた。
徳沢園に着いて、とりあえずビール・・・これがいけなかった。
あまりにも快適そうなキャンプ場の誘惑に負けテント泊することに決めた。サクッとテントを張ってから昼寝と徳沢ロッジでの入浴。目の前には前穂の岩稜、何も言うことなし。無風・快晴・満天の星空(実は私は見ていない)のもとで爆睡した。
3日目の朝、焼岳アタックも考えたが、交通事情が良い午前中に帰ることにした。明神池や岳沢を見て、名残惜しいけど上高地を後にした。日曜日だが午前中なのでバスは空いていた。新島々からは松本電鉄に乗換て松本駅で特急を予約して信州蕎麦を堪能し解散した。
感想:やはり北アルプスは別格、上高地を含め何もかも最高の山域。三股からの常念や蝶と比べ雪が予想以上に多くて登りに苦労したが、それを吹き飛ばす景色に大満足。良い山だった。
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