記録ID: 1880445
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ハイキング
谷川・武尊
谷川岳→万太郎山→吾策新道→クマに会うw
2019年06月03日(月) [日帰り]
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体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:46
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 2,104m
- 下り
- 2,120m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 8:00
- 休憩
- 1:42
- 合計
- 9:42
距離 20.6km
登り 2,106m
下り 2,150m
16:23
ゴール地点
天候 | 晴れ。谷川岳や万太郎山の上部の風は冷たい。下山すると蒸し暑いです。小まめな衣服の着脱をしてました。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
谷川ロープウェイまで歩き、ロープウェイ始発8時00分から山業開始 |
コース状況/ 危険箇所等 |
残雪は谷川岳上部のみ。ロープもあるのでアイゼン等は無くても良いかと思います。 |
写真
土合駅から少し歩いて谷川ロープウェイ乗り場です。
建物内の谷川連峰の地図を見て、万太郎山へのルートにしようか悩みます。
谷川連峰の未踏は、残すは万太郎山と朝日岳のみ。悩んだ末に万太郎山に変更。
嫁にラインで目的の山と下山ルート、下山予定時間の変更を伝えます。
万太郎山ルートからの最短の下山ルートは吾策新道です。
建物内の谷川連峰の地図を見て、万太郎山へのルートにしようか悩みます。
谷川連峰の未踏は、残すは万太郎山と朝日岳のみ。悩んだ末に万太郎山に変更。
嫁にラインで目的の山と下山ルート、下山予定時間の変更を伝えます。
万太郎山ルートからの最短の下山ルートは吾策新道です。
小障子の頭、大障子の頭など、いくつかのアップダウンを繰り返します。
万太郎山まだなのか?
縮まらないタイム、徐々に少なくなる飲み物、傾き始める日差しなどが焦りを呼びます。
進んでもあと4時間、戻ると5時間。
もう引き返すことすら出来ない縦走特有の恐怖w
万太郎山にさえ着けば、あとは吾策新道から2.5時間かけて降りるだけなのに。
何度大障子の頭を万太郎山と勘違いしたことか。
いつ着くんだ万太郎!
大障子の頭を越えるとようやくその姿を現す万太郎山。
万太郎山まだなのか?
縮まらないタイム、徐々に少なくなる飲み物、傾き始める日差しなどが焦りを呼びます。
進んでもあと4時間、戻ると5時間。
もう引き返すことすら出来ない縦走特有の恐怖w
万太郎山にさえ着けば、あとは吾策新道から2.5時間かけて降りるだけなのに。
何度大障子の頭を万太郎山と勘違いしたことか。
いつ着くんだ万太郎!
大障子の頭を越えるとようやくその姿を現す万太郎山。
登ると、仙ノ倉山ルート、吾策新道ルート、そして今私が来た谷川岳せのルートの分岐に着きます。
そのには小さなアカモノと標識が倒れていました。
ここがまた少し座るスペースなどもあり山頂っぽくて騙されるとこでした。
山頂と勘違いして記念写真をとりまくりますが、何か違うな。浅い経験ながらも、今一度冷静に周囲を見渡します。仙ノ倉山方面の方がここより高いじゃん。ここしゃないな、山頂。
万太郎山山頂は少し仙ノ倉山方面にあるので、分岐にザックをデポして山頂方面に行きます。
そのには小さなアカモノと標識が倒れていました。
ここがまた少し座るスペースなどもあり山頂っぽくて騙されるとこでした。
山頂と勘違いして記念写真をとりまくりますが、何か違うな。浅い経験ながらも、今一度冷静に周囲を見渡します。仙ノ倉山方面の方がここより高いじゃん。ここしゃないな、山頂。
万太郎山山頂は少し仙ノ倉山方面にあるので、分岐にザックをデポして山頂方面に行きます。
調子こいて自撮りしてるけど、コイツそのうちクマに会うんだぜw
さて、万太郎山登頂を記録したところで、谷川連峰の主要な山々は残すは朝日岳のみ。3年かけた谷川連峰主要峰踏破は目前です。
朝日岳もまた最深部なので、ルートどりは悩むところですが、それも醍醐味のひとつだと思っています。
さて、万太郎山登頂を記録したところで、谷川連峰の主要な山々は残すは朝日岳のみ。3年かけた谷川連峰主要峰踏破は目前です。
朝日岳もまた最深部なので、ルートどりは悩むところですが、それも醍醐味のひとつだと思っています。
吾策新道を下りている途中、
山の寿命に比べれば人間の寿命なんて一瞬に等しい。
きっとこの山は今私がヒーハー言ってるけど、昨日くらいの時間軸で吾策が路を切り拓いてたのかな?そして明日くらいの時間軸で私の孫(まだいないけど)がここを通るのを見るのかな?なんていいおっさんがセンチメンタルな想いを馳せている中、ちょっと現実に戻って悪いんだけどさ、5m先にクマいるんだけどどうするよ?w
場所は、吾策新道を登ってきた場合、樹林帯を抜けた岩場の辺りです。体長は1mくらい。何をしてるのか私の場合は下りでの遭遇であり道の陰になり見えませんがクマのやつどきません。しょうがないから足元の石を拾い、構えます。
そんな事したところでと思うかもしれませんが、それ以外私にできることはなかったので。スプレー持ってるわけでも無い。引き返すにもまた7時間。ところが、足元のジャリが音を立てた瞬間、熊はこちらに気付き一瞬目が合い、そして物凄いスピードで笹薮の中に逃げて行きました。いきなりマックススピードにギアチェンジしたかのような突進力。
あんなに足速いのか!?あの突進力で向かってきたらスプレーとか絶対無理。
問題はそこから下山まで。薮の中に熊がいるのは確実な中、登山道を歩き続ける恐怖。写真はとうとう舗装道路が見えた下山の瞬間です。下山した時は、熊の恐怖から解放されたので叫びましたね。
山の寿命に比べれば人間の寿命なんて一瞬に等しい。
きっとこの山は今私がヒーハー言ってるけど、昨日くらいの時間軸で吾策が路を切り拓いてたのかな?そして明日くらいの時間軸で私の孫(まだいないけど)がここを通るのを見るのかな?なんていいおっさんがセンチメンタルな想いを馳せている中、ちょっと現実に戻って悪いんだけどさ、5m先にクマいるんだけどどうするよ?w
場所は、吾策新道を登ってきた場合、樹林帯を抜けた岩場の辺りです。体長は1mくらい。何をしてるのか私の場合は下りでの遭遇であり道の陰になり見えませんがクマのやつどきません。しょうがないから足元の石を拾い、構えます。
そんな事したところでと思うかもしれませんが、それ以外私にできることはなかったので。スプレー持ってるわけでも無い。引き返すにもまた7時間。ところが、足元のジャリが音を立てた瞬間、熊はこちらに気付き一瞬目が合い、そして物凄いスピードで笹薮の中に逃げて行きました。いきなりマックススピードにギアチェンジしたかのような突進力。
あんなに足速いのか!?あの突進力で向かってきたらスプレーとか絶対無理。
問題はそこから下山まで。薮の中に熊がいるのは確実な中、登山道を歩き続ける恐怖。写真はとうとう舗装道路が見えた下山の瞬間です。下山した時は、熊の恐怖から解放されたので叫びましたね。
感想
写真?もちろん無いですよ。
目の前に熊いるのに呑気にスマホ構える事なんかできませんよ。
たまに朽ちた切り株を熊?なんて間違えたことはありますが、本物の熊を見ると、あれは切り株?とは思いませんね。
熊鈴が効かないのか?熊がいる場所に私が近づいたのか。熊の生活圏内に我々が勝手に侵入していると言う考え方もありますので何とも言えませんね。
やはりあまり人気の無いルートは土日などにするべきかもしれません。
対処方なんて、足元ばかり見るのではなく、なるべくその先も見て、クマがいてもこちらが先に認識すれば何かしらの準備もできるのではないでしょうか。
今回で熊鈴つけても会う時は会うとわかりました。
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羅臼岳で 主人と4メール位 離れて歩いている時、二人の間に 茂みから160僂呂△襯劵哀泙突然出てきました。最初は主人を見てうなってましたが、主人がゆっくりと下がると、今度は私を見てきました。しばらく にらみ合っていましたが、また、茂みにいってくれました。生きた心地がしませんでした。鈴は2個付けて、ラジオも付けていたのに
トムラウシでは、3ヶ所で、目撃しました。それ以来クマよけスプレーは必需品です
来週あたり、谷川岳主三脈縦走しようかなとヤマレコをみていたら、熊の目撃情報を見てしまって 怖気ついてしまいました。
羅臼岳、やはり北海道は怖いですね!
今回は、熊が何かをしているところに私が通りかかったというロケーションでした。
相手の認識が私の方が早かったので何か準備はできましたが、コメントのように偶然の遭遇だと怖いですね。
ご無事で何よりです。
谷川連峰縦走は人気で人も多いので週末にはなどは大丈夫だとは思いますが、出来るだけの準備はした方がいいと思います。
コメントありがとうございました。
Endy0918さん はじめまして
ヤマレコの「最近の登山で会ったかも」欄から訪問させて貰いました
同じ日の登山でしたね!
万太郎に至る途中の小ピークへの思いが似ているような
それにしても下山道に立ちふさがる熊には驚きと困惑しかないですね
居なくなったとしてもまたどこかで遭遇する恐怖が付きまといます
小さな熊鈴の音じゃ間に合わないかも知れませんが
私は一人で熊の可能性があるときは「一人カラオケ」も対処法にしています
とにかく早めに相手に気づいてもらうのが一番ですから
やりました。一人カラオケw
大声で『ある日山の中、熊さんに出会った〜♪ってコラー!』と歌ってました。
驚きで重心が浮いているのか、この後転ぶ事も多くて困りました。
レポ拝見しました。肩の小屋に泊まって平標ルートですか。
万太郎山の後のエビス大黒の頭、さらに仙ノ倉山への登り返しもキツイというレポをよく見かけます。
しかし実は最後の平標への登り返しがキツイというw
武能も谷川の方からと、蓬ヒュッテの方からでは全くその姿が異なり面白いと思いました。
一緒に登る山友達、羨ましい限りです。
お互いにこれからも安全に山を楽しみましょうね。
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