文太郎の記憶を辿り、今日は氷ノ山へ。

2019年06月02日(日) [日帰り]

• GPS: 05:16
• 距離: 8.9km
• 登り: 726m
• 下り: 717m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:15
• 休憩: 1:02
• 合計: 5:17

距離 8.9km 登り 726m 下り 726m

8:40 ふれあいの里
8:46 8:47 響の森駐車場
8:52 8:54 氷ノ越コース登山口
9:07 9:08 町道登山道・キャンプ場登山道合流
9:17 9:20 北探勝路分岐
9:24 旧伊勢道石畳
9:39 木原八丁
9:57 10:02 氷ノ山越
10:50 10:51 ヤキョウガ山
10:57 仙谷分岐
11:06 11:11 こしき岩
11:23 11:45 氷ノ山
12:09 12:13 仙谷分岐
12:18 12:19 ヤキョウガ山
12:52 13:00 氷ノ山越
13:11 木原八丁
13:19 13:22 旧伊勢道石畳
13:24 北探勝路分岐
13:31 町道登山道・キャンプ場登山道合流
13:36 13:42 わかさ氷ノ山キャンプ場登山口
13:52 響の森駐車場
13:57 ふれあいの里
13:57 ゴール地点

危険個所なし。
山開きで、登山者で一杯でした。

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

6/1 19:41

扇ノ山から移動し、
本日の宿は、「高原の宿　氷太くん」です。

6/2 6:02

今夜は、わかさ氷ノ山の夏山開きの前夜祭。

6/1 19:50

神事・玉串奉天が厳かにとり行われた。
個人としても、今後の山の安全を祈願。

6/1 20:09

その後、たいまつ行進に参加。
かなり、神聖な気分です。

6/1 20:10

氷ノ山自然ふれあい館の周りをぐるっと1周。
次第に、オリンピック聖火ランナーになったようなワクワク気分。

6/2 6:15

翌朝、氷太くんの周辺を散策。
田植えしたばかりの水面がきれいな棚田を発見。一部、耕作放棄地もあるが、下まで続いている。
「つくよね棚田」（日本棚田100選）のようです。

6/2 6:34

黄緑のフタリシズカ。

6/2 6:30

たいまつの正体。
1本1本手作りです。
竹の先を割り、その中に空き缶、石油を浸した布を入れて作る。

6/2 6:45

ふれあい館への階段からの「氷太くん」。
扇状の建物です。

6/2 8:27

朝食をとって、再び駐車場に。
9:00には、夏山開きの記念登山の太鼓が鳴り響く予定。

6/2 8:53

我々は、時間も限られるため、太鼓の前に、一足先にスタート。
「古道　元伊勢参道」とは、元伊勢（伊勢神宮に宮が決まる前に、福知山に宮があった）への参道であり、氷ノ越を通って、てずっと参道が続いているとのこと。

6/2 8:56

最初は、まっすぐ伸びた杉林の中に入る。

6/2 8:57

小さな小川を超えて進む。

6/2 9:04

さざれ石。
君が代にも詠われているが、小さな石が集まってできた岩。
日本各地のいろいろなところで見るよな。。。

6/2 9:04

確かに小さな石が集まって、岩になってる。

6/2 9:08

氷ノ越まで、1.3km。氷ノ山山頂まで3.4km。
登山は始まったばかり。

6/2 9:08

6/2 9:19

木立を抜けて、緑の世界へ。

6/2 9:40

旧伊勢道の案内版。
この辺が木原八丁。

6/2 9:56

6/2 10:00

ルイヨウボタン。
黄色い小さな花がついている。

6/2 10:03

氷ノ越に到着。
鳥取県では、「氷ノ越」、兵庫県では「氷ノ山越」と呼ぶらしい。（きんぽうさんと、きんぷさんのような地域での「金峰山」の呼び方の違いの類？。）

6/2 10:03

参道の道しるべ。
元伊勢参道には、13の道しるべがあるようです。

6/2 10:07

氷ノ越からは、氷ノ山の頂の避難小屋が見える。

6/2 10:08

こちらは、氷ノ越の避難小屋。
雪深いせいか、屋根が急。サザエさんのオープニングの小屋のようなデザインだ。扇ノ山の小屋の形も相似形。

6/2 10:12

氷ノ山への気持ちの良い尾根道。
ブナの木も多い。

6/2 10:13

6/2 10:15

次第に氷ノ山の頂が大きくなっていく。

6/2 10:19

北側にはゆったりした鉢伏山。
氷ノ越から、反対方向に進むと鉢伏山につながる。そちらのコースも伸びやかなコースだ。

6/2 10:22

広々した登山道。

6/2 10:23

ユキザサの花。

6/2 10:25

ブナの大木。

6/2 10:26

傾斜が少し急になる。

6/2 10:26

Wonderfull！

6/2 10:31

6/2 10:33

木の根っこを登る。

6/2 10:41

山頂がさらに近くなった。

6/2 10:43

鉢伏山。

6/2 10:48

イワカガミ。小ぶりだが、キュート。

6/2 10:49

6/2 10:50

とうろう岩をズーム

6/2 10:55

こちらは、甑（こしき）岩

6/2 10:58

仙谷分岐を通過。

6/2 10:58

昔の登山道は、甑岩を登って、向こう側に降りたようだ。現在の進めるが、向こうはヤブ漕ぎとのこと。
今の登山道は、甑岩を左に巻いて、危険なく歩ける。
岩を登りたい気もあるが、今回は、ツアーなんで。。。

6/2 11:00

イワカガミがきれい。

6/2 11:08

6/2 11:11

氷ノ山の固有種、「ヒョウノセン・カタバミ」。
葉が大きく、形状も特徴的。

6/2 11:19

丘の向こうに小屋。
もう少し。

6/2 11:24

山頂に到着です。

6/2 11:25

歩いてきた登山道。
氷ノ越の小屋が見える。

6/2 11:29

コンクリートで固めたケルン。

6/2 11:40

北西方面。
左上にうっすらと、大山。
大山も今日山開き。

6/2 11:41

昨日登った扇ノ山。

6/2 11:44

12:30から神事が行われる予定です。
山頂、かなり風が強く、寒い。

6/2 11:48

時間もないし、下山です。

6/2 11:55

氷ノ越からの登山道。

6/2 11:55

ナイスな眺望。

6/2 12:02

緑もきれいだし。

6/2 12:04

甑岩を振り返る。

6/2 12:09

ユキザサ。

6/2 12:51

氷ノ越まで戻った。

6/2 12:57

6/2 13:31

林を抜けて、

6/2 13:36

キャンプ場に到着です。

6/2 13:44

まだ、藤の花が咲いていました。

6/2 14:08

駐車場に戻り、豚汁を頂きました。
ああ、美味しかった。。。

撮影機器：

Canon EOS M2 Canon

感想

kaitoron

加藤文太郎がよく通った氷ノ山。文太郎は、兵庫槍と呼んでいた。
以前より登りたかった山だ。

厳冬期は厳しい雪山に変容するが、この時期は緩やかで、緑豊かな山だった。
杉林の歩きから始まり、氷ノ越へのジグザグ上り、氷ノ越からの快適な尾根道、ブナ林、甑岩、最後の丘への登りと、変化に富んだ歩きが楽しめた。

雪を抱いた氷ノ山にも、いつか来てみたい。