槍ヶ岳・穂高岳(上高地より周回)
- GPS
- 56:00
- 距離
- 34.1km
- 登り
- 3,028m
- 下り
- 3,016m
天候 | 3日間とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2007年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
1日目
沢渡駐車場泊。5:30起床。すぐ準備して、6:05のバスで上高地へ。6:35着。天気まずまず。トイレで大便。
7:00歩き始め。途中サルの親子を数頭見た。ほぼコースタイムで進んだ。
明神→横尾→槍沢ロッジ→殺生ヒュッテ
はじめはハイキングコースのような、なだらかな道。3時間後くらいから急な登りあり。天気最高。川の水はしびれるほど冷たかった。
3:30頃、ようやく殺生ヒュッテに到着。2食付きで8400円。きれいな山小屋。寝るスペースも広く、布団は一人一枚。3人のところに2人で泊まれた。
5:00から夕食。魚他、ごはん軟らかめでうまかった。その後布団でゴロン。
明日の予定を変更して、奥穂高方面へ行けないか調べる。アキは不機嫌だが、どうやら行けそうなので、明日槍ヶ岳山荘で電話してみて決めることにした。
8:00消灯。疲れているが、なかなか寝付けなかった。
2日目
4:30起床。4:45には朝食。すぐに食べ終えて、日の出を見ようと外に出た。でも、山があり、低い位置からの日の出は見えなかった。天気は快晴。槍ヶ岳もよく見えた。
5:30出発。山荘に行く途中でお日さまが見えた。山荘に荷物をおいて早速槍ヶ岳へ。
かなり急、はしごもあり。ビビリながら何とか登頂。山頂はもっと狭いかと思っていたが、予想よりも広かった。山頂から山々がきれいに見えたが、どれがどの山かの判別は難しい。
降りてきて、山荘で、穂高岳山荘に電話。今日泊まれるかの確認。泊まれるということなので、今日泊まる予定だった、槍沢山荘にも電話してキャンセルした。
7:30奥穂高へ向けて出発。途中大喰岳、中岳を経由して南岳へ。それほど難しい道ではなく、振り返るといつまでも槍が見え快適な歩きだった。
南岳山荘から大切戸へ。登山をかなり甘く見ていたが、こんなところを歩くのか?と絶句。道ではなく、崖の登り下りの連続。ビビリまくり。こんなところに来るんじゃなかったと何度も心の中で思ったほど。天気が良かったので、もう嫌だと思うたびに山の景色で癒された。この繰り返しでようやく北穂高山荘へ。山頂はすぐ裏にあった。こんな崖にどうやって小屋を造ったのかと思うほどの断崖絶壁。山荘はかなり混んでいた。
少し休んで出発。大切戸はもうないのかと思っていたが、まだまだ続き、緊張感を持ったまま歩いた。
涸沢岳から少しの下りで穂高岳山荘に到着(16:30)。2食8800円。朝ご飯を弁当にして8400円。山荘から、奥穂高がきれいに見えた。山荘はメチャ混んでいて、夕食は3の善で19:00。それまで、山荘の前で菓子を食べて過ごした。部屋は6畳で12人部屋。本日の泊まりは8〜10人?(何人寝ていたのかよく分からなかった)。
夕食前(18:50)に夕日が見えた。快晴できれいに見えた。夕食は昨日よりも豪華なごはんだった。もっと質素にして宿泊費をやすくしてくれる方が嬉しいが…。
寝る前に星空を眺めていたら、流れ星が見えた。20:30頃布団に入った。一つの布団を二人で使っていたので、寝返りにも苦労して、また暑いので、なかなか寝付けなかった。21:00頃消灯したようだ。
3日目
4:00前からガタガタ音がしてうるさかった。4:30には起きて準備。日の出前に外に出て、準備しながら日の出を待った。5:00過ぎにきれいな日の出。5:30出発。奥穂高への登りは、思ったよりも急だった。でも、昨日の大切戸ほどではないが、かなりびびっていた。何とか山頂へ。今日も天気良く。遠くの山までよく見えた。山頂で写真をたくさん撮ってから、朝食。山荘で作ってくれたお弁当。朴葉ずし。うまかった。
前穂へ向けて出発。さすがに穂高連峰、まだまだ、難所が多くある。上高地との分岐から、荷物を置いて山頂へ。30分弱で登頂。ここも絶景。
上高地への下りは、ひたすら下り。岳沢まではかなり急な下りの連続でヘトヘトになった。団体もいたので、途中渋滞になっていた。岳沢からは、結構なだらかな下り坂だったが、体が疲れ切っていて、かなりきつい道のりだった。13:00頃、バスターミナルへ到着。
上高地温泉ホテルで温泉に入り、3日間の疲れをいやした。
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