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Yamareco

記録ID: 188494
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

易老渡〜光岳

2012年04月29日(日) ~ 2012年05月01日(火)
 - 拍手
GPS
55:11
距離
21.4km
登り
2,452m
下り
2,470m

コースタイム

2012/04/29(日):
  0520易老渡登山口→0730面平→1210易老岳→1215大休止1250→1425三吉平→1545静高平→1620光小屋

2012/04/30(月):
  0755光小屋→0825光岳→0940イザルヶ岳→1040光小屋

2012/05/01(火):
  0545光小屋→0630三吉平→0830易老岳→0945小休止1005→1110面平→1220易老渡登山口
天候 2012/04/29(日) 晴→曇
2012/04/30(月) 曇
2012/05/01(火) 曇(下り坂)
過去天気図(気象庁) 2012年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◇易老渡駐車場
飯田市上村下栗大野集落から先はアスファルト上に大小の落石多い。北又渡から先は
若干うねりのある未舗装路で、最低地上高の低い乗用車で時々落石を退かしながらの走行。
林道法面工事を2箇所で行っており河原への誘導迂回路有。
・駐車場は広く乗用車20台くらいは停められそう
・地元整備の簡易トイレ有
・易老渡登山口は駐車場の少し手前。登山ポスト有。
・4/29の入山時は7台ほど、5/1の下山時は自分の車が最後の1台で昨年より大幅に少ない。
コース状況/
危険箇所等
◇登山道状況
昨年同時期とほぼ同じ積雪量。やや気温高くベシャベシャ雪と日陰は氷。
GW初日の4/28入山者が3〜4パーティあったらしくトレースはずっとあった。
(4/27入山者が道迷いトレースを残したため若干余分なトレース有)
アイゼン歩行者が多く、腿まで踏み抜きの跡が多数。
自分は踏み抜き対策にワカン多用。ストックはあったほうがよい。凍結斜面や
ナイフリッジの通過はないのでピッケルは不要と思う。(聖岳登頂するなら必要)

・易老渡登山口→易老岳
登山口の橋手前にポスト有。取付直後はガレ斜面で崩れやすく登山道の幅も狭い。
標高1900m付近から積雪路。所々で一旦溶けた雪が氷状に凍結しており、10本以上のアイゼン推奨
(4本簡易アイゼンの人も居たが)。
登り方向では倒木で登山道を見失いやすい場所が2箇所あるが、右手を目指すと登山道が見つかる。
易老岳手前2254.1△の鋸歯付近は四肢を使った通過。凍結有。
山頂標識は完全に雪に埋まっていた。

・易老岳→光岳
三吉平まではほぼ夏道通し。踏み抜き跡多数。
夏道を辿ると雪が消えて土の上を歩く箇所もあり植物保護に注意。
三吉平から光小屋までは若干道迷い気味だが無理のないトレース。
光小屋→光岳約15分。山頂標識は20cmほど掘り出してあった。
今回の食材。早茹でパスタとちょい食べカレーがお初。
2012年04月28日 03:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/28 3:22
今回の食材。早茹でパスタとちょい食べカレーがお初。
4/28:移動日
下栗の里から見る上河内岳と桜。はんば亭で南アルプスジオパークチームと合流。
2012年04月28日 14:15撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
4/28 14:15
4/28:移動日
下栗の里から見る上河内岳と桜。はんば亭で南アルプスジオパークチームと合流。
易老渡登山口手前の法面修復工事箇所。GWにもかかわらず工事関係者の皆様ありがとうございます。
2012年04月28日 16:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/28 16:19
易老渡登山口手前の法面修復工事箇所。GWにもかかわらず工事関係者の皆様ありがとうございます。
易老渡駐車場。車は少ない。
2012年04月28日 17:22撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/28 17:22
易老渡駐車場。車は少ない。
川の音と暮れゆく山をツマミに夕食。AMラジオも入らない。車中泊は寒かった。
2012年04月28日 17:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/28 17:42
川の音と暮れゆく山をツマミに夕食。AMラジオも入らない。車中泊は寒かった。
4/29:1日目
易老渡登山口
2012年04月29日 05:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/29 5:25
4/29:1日目
易老渡登山口
面平
2012年04月29日 07:40撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/29 7:40
面平
標高1950mあたりから積雪路。凍結も多い。
2012年04月29日 10:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/29 10:02
標高1950mあたりから積雪路。凍結も多い。
左:兎岳 右:聖岳
2012年04月29日 10:51撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/29 10:51
左:兎岳 右:聖岳
なかなか易老岳山頂がみえてこない
2012年04月29日 11:21撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/29 11:21
なかなか易老岳山頂がみえてこない
この派手なマーキングが多分山頂
2012年04月29日 12:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/29 12:12
この派手なマーキングが多分山頂
光岳まってろよ〜!
2012年04月29日 12:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/29 12:56
光岳まってろよ〜!
茶臼岳〜上河内岳〜聖岳〜兎岳の稜線がぐるりと見渡せる
2012年04月29日 15:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/29 15:53
茶臼岳〜上河内岳〜聖岳〜兎岳の稜線がぐるりと見渡せる
4/30:2日目
光小屋。2Fから出入りする。とてもきれいです。利用させていただきありがとうございます。
2012年04月30日 08:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/30 8:02
4/30:2日目
光小屋。2Fから出入りする。とてもきれいです。利用させていただきありがとうございます。
光岳山頂
2012年04月30日 08:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/30 8:25
光岳山頂
展望台から深南部
2012年04月30日 08:26撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/30 8:26
展望台から深南部
光石
2012年04月30日 08:28撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/30 8:28
光石
イザルヶ岳山頂標識は真新しいものに
2012年04月30日 09:39撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/30 9:39
イザルヶ岳山頂標識は真新しいものに
富士山デカい
2012年04月30日 10:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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4/30 10:04
富士山デカい
5/1:3日目
荒れる予感の空模様
2012年05月01日 05:06撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 5:06
5/1:3日目
荒れる予感の空模様
聖岳を流れる雲もはやい
2012年05月01日 06:02撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 6:02
聖岳を流れる雲もはやい
三吉平へと一気に下る
2012年05月01日 06:12撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 6:12
三吉平へと一気に下る
易老岳への稜線
2012年05月01日 06:59撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 6:59
易老岳への稜線
不思議な造形
2012年05月01日 07:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 7:19
不思議な造形
中央アルプス方面は青空
2012年05月01日 07:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 7:29
中央アルプス方面は青空
易老岳の南、西向きガレ斜面でau携帯電波バリ3
2012年05月01日 07:38撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 7:38
易老岳の南、西向きガレ斜面でau携帯電波バリ3
易老岳山頂に戻ってきた
2012年05月01日 08:29撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 8:29
易老岳山頂に戻ってきた
光小屋から大根沢山〜大無間山への稜線はこの植物が多い。何だろう?
2012年05月01日 08:58撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 8:58
光小屋から大根沢山〜大無間山への稜線はこの植物が多い。何だろう?
ちょい食べカレー中辛を超熟イングリッシュマフィンとともに。具も結構入っていて、たしかに冷めていてもスパイシーで美味しい。自分的に大ヒット!
2012年05月01日 10:00撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
5/1 10:00
ちょい食べカレー中辛を超熟イングリッシュマフィンとともに。具も結構入っていて、たしかに冷めていてもスパイシーで美味しい。自分的に大ヒット!
コブの木でアイゼンを脱いで休憩。一年前もここだったなぁ。
2012年05月01日 10:07撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 10:07
コブの木でアイゼンを脱いで休憩。一年前もここだったなぁ。
倒れて苔床になった大木にはもう花が。
2012年05月01日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
5/1 10:36
倒れて苔床になった大木にはもう花が。
バイカオウレン
2012年05月01日 10:36撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
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5/1 10:36
バイカオウレン
面平
2012年05月01日 11:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 11:04
面平
登山口到着
2012年05月01日 12:20撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/1 12:20
登山口到着
易老渡駐車場に居たワンコ。お行儀がいい。便ヶ島の飼い犬かな?
2012年05月01日 13:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
3
5/1 13:19
易老渡駐車場に居たワンコ。お行儀がいい。便ヶ島の飼い犬かな?
【以下観光】
<松川名物ごぼとん丼>
「大西楼」
JJ0JVLさんの紹介記事で立ち寄ってみた。http://www.yamareco.com/modules/diary/14355-detail-20595
昼時はご近所の方々でいっぱい。とっても親切な店員さんがサービスしてくれました。
2012年04月28日 11:46撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
4/28 11:46
【以下観光】
<松川名物ごぼとん丼>
「大西楼」
JJ0JVLさんの紹介記事で立ち寄ってみた。http://www.yamareco.com/modules/diary/14355-detail-20595
昼時はご近所の方々でいっぱい。とっても親切な店員さんがサービスしてくれました。
松川名物「ごぼとん丼」
店によって味付けが異なり、大西楼は中華料理風。やわらかい牛蒡とプルプルの豚バラがやさしい餡に包まれ、レタスとチンゲンサイがアクセント。
2012年04月28日 11:24撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
4/28 11:24
松川名物「ごぼとん丼」
店によって味付けが異なり、大西楼は中華料理風。やわらかい牛蒡とプルプルの豚バラがやさしい餡に包まれ、レタスとチンゲンサイがアクセント。
いろんなごぼとん丼の仲間たち。ザー・マントウ美味しそう!また食べにいかねば。
2012年04月28日 11:18撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
4/28 11:18
いろんなごぼとん丼の仲間たち。ザー・マントウ美味しそう!また食べにいかねば。
<遠山郷>
遠山郷を見下ろす盛平山に和田城址と龍淵寺。売り切れ必至の名物「ふじ姫饅頭」は蕎麦とヨモギの素朴なモチモチまんじゅう。茶屋のおばちゃんはサービス満点で面白い!
2012年05月02日 09:25撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/2 9:25
<遠山郷>
遠山郷を見下ろす盛平山に和田城址と龍淵寺。売り切れ必至の名物「ふじ姫饅頭」は蕎麦とヨモギの素朴なモチモチまんじゅう。茶屋のおばちゃんはサービス満点で面白い!
龍淵寺
観音霊水(PH8.0硬度225.5の硬水)が有名。最近は写経会の参加者も多いと境内におられたおじさん(住職さん?)が色々説明してくださった。
2012年05月02日 09:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/2 9:42
龍淵寺
観音霊水(PH8.0硬度225.5の硬水)が有名。最近は写経会の参加者も多いと境内におられたおじさん(住職さん?)が色々説明してくださった。
樹齢450〜500年の大杉
2012年05月02日 09:53撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/2 9:53
樹齢450〜500年の大杉
空ちゃん・愛ちゃん・光ちゃんと夫婦。根元が繋がっている。
2012年05月02日 09:56撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/2 9:56
空ちゃん・愛ちゃん・光ちゃんと夫婦。根元が繋がっている。
花桃の遠山郷を見おろす。和田城址には喫茶があり、観音霊水で淹れたコーヒーとシフォンケーキがお勧め。
2012年05月02日 10:23撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
5/2 10:23
花桃の遠山郷を見おろす。和田城址には喫茶があり、観音霊水で淹れたコーヒーとシフォンケーキがお勧め。
旧木沢小学校。明治5年に発足し、森林鉄道で栄えた時代は児童数300名余を誇ったが衰退とともに児童数も減少。平成11年に廃校となった。
木造校舎が有志によって保存されイベントも開催。森林鉄道に関する展示物や、遠山山の会の資料も数多く展示されている。
2012年05月02日 12:42撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
5/2 12:42
旧木沢小学校。明治5年に発足し、森林鉄道で栄えた時代は児童数300名余を誇ったが衰退とともに児童数も減少。平成11年に廃校となった。
木造校舎が有志によって保存されイベントも開催。森林鉄道に関する展示物や、遠山山の会の資料も数多く展示されている。
南信州物味湯産手形\1,000(1年間有効)
10件の温泉施設に無料入浴(GW他繁忙期間中は除外も有)。これ以外の観光施設での割引特典多数。乳製品加工場で飲むヨーグルトプレゼント、美術館割引などの特典を利用した。
2012年05月02日 17:48撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
5/2 17:48
南信州物味湯産手形\1,000(1年間有効)
10件の温泉施設に無料入浴(GW他繁忙期間中は除外も有)。これ以外の観光施設での割引特典多数。乳製品加工場で飲むヨーグルトプレゼント、美術館割引などの特典を利用した。
お世話になった民宿。きっぷのいい女将さんがあたたかくもてなしてくれた。工事関係者や渓流釣り、もちろん登山者もよく利用するそうです。
2012年05月02日 09:19撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
1
5/2 9:19
お世話になった民宿。きっぷのいい女将さんがあたたかくもてなしてくれた。工事関係者や渓流釣り、もちろん登山者もよく利用するそうです。
1日目夕食は猪鍋と山菜天ぷら、ヤマメ。
2012年05月01日 18:04撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
5/1 18:04
1日目夕食は猪鍋と山菜天ぷら、ヤマメ。
2日目夕食は遠山名物ジンギス(鳥)
2012年05月02日 18:03撮影 by  PENTAX Optio W60, PENTAX
2
5/2 18:03
2日目夕食は遠山名物ジンギス(鳥)

感想

昨年GWの積雪期単独縦走デビュー戦で時間・体力切れ敗退した光岳にリベンジを果たす。
あれがきっかけで、2011年夏・2012年正月と立て続けに光岳へは行ったが、
やはりGWに行ってこそのリベンジ。
結果的には光岳ピストンのみののんびり山行。観光もあわせて楽しいGWとなった。


以下、個人日記(長文注意)  編集中です。。。。


【4/28/2012(前日移動日):自宅→ごぼとん丼→下栗の里→易老渡駐車場】
出発前夜に大急ぎでパッキング。テント・ワカン・ストック込みでザック重量は19.1kg。
うち、食料(アルコール含)3kg、水2L。移動先でペットボトル飲料1Lとパン類追加で総重量は20kg余。
朝、自宅発。高速道路を400km快調に走って松川IC。昼食後にアピタで買い出しし、下栗の里へ移動。
ジオパークチームと交流ののち、易老渡駐車場へ移動する。はんば亭からは、一旦しらびそ方面に
進んでから易老渡方面へ右折する道があるが、右折丁字路で通行止の看板。仕方なくはんば亭に一旦
戻り、下栗の里のクネクネ狭路経由で民宿ひなたへ抜ける道を進む。大野集落まではたまに砂の
浮いた場所もあるが概ね良好な路面。北又渡までは落石のある舗装路。ここから先は時々舗装路
現れるも基本的にはダートで、落ちてきて割れたてホヤホヤ、みたいな尖った石も多く、パンクしない
ように細心の注意が必要。正月に来たときにすでに設置されていた、2011年9月の台風被害による
林道崩落の迂回路のほかにもう一ヶ所、法面工事の迂回路が設置されていた。笠松尾根方向への分岐
から先はなおいっそう荒れており、掘削斜面すぐ横を走るので落石にも注意が必要。自分の車は比較的
車高が低いので、易老渡まで入れるかどうか、入れたとしても出るときに崩れていないかどうかが
かなり心配だったが、落石を拾いつつ超低速走行で何とか腹を擦らずにいけた。いつでもこのような
良好なコンディションとはかぎらないと思われるが、整備してくださる地元の方々に心から感謝。
易老渡駐車場には車が5〜6台。2人組がおられたので「下山してこられたのですか」と尋ねる。
27日から光小屋1泊でピストンしてきたとのこと。雨でトレースが完全に消えていて、往路で道迷い
して小屋到着が20時頃だったらしい。今日28日の入山が3〜4パーティあったので、トレースは完全に
ついているでしょうとのこと。他にも多くの情報を頂戴した。お疲れのところありがとうございました。
下山者も去り、谷合の静かな駐車場に独り。山に囲まれたここは日暮れも早そうなのでさっさと夕食
にする。折り畳み椅子に座り、暮れゆく山と鳥のさえずり、遠山川の川音を肴に、アピタで調達した
酒と食料で一杯。下界を離れ、いよいよまたここに来たな〜という実感が湧く。
車が一台入ってきた。こちらも2人組のようだ。自分と同じく今晩は車中泊して明日光小屋を目指す
とのこと。先ほどの下山者からいただいた情報も伝え、自分は足が遅いうえにテント装備なので、
どうぞ先に上がって下さいと伝える。
日も傾き寒くなってきたので車の後席に横になる。時々寒くて目を覚ます。窓越しに移る満天の星空が
ほんとうに美しかった。
<観光編は下にまとめて記述>



【4/29/2012(1日目):易老渡登山口→易老岳→光小屋】
朝4:30起床。手早くおにぎりを腹に詰め込み出発準備。2人組がお先に、と登山口へ。20分ほど遅れて
自分も登山口へ向かう。遠山川を渡るスチール製の橋の手前のポストに計画書を投げ込み、橋を渡る。
枯葉の登山道を踏みしめるとすぐに取り付き。ここからしばらくはザレたジグ道が続く。時々、道幅が
20cmくらいで谷側に傾いた場所もあってトラロープが張ってある。なるべくロープに体重を預けないよう、
しかししっかり握って通過。我慢の登高を続けると尾根上に出る。やれやれ、だ。ここからはほぼ
尾根筋で標高を上げていく。ツツジのピンク色がきれい。遠山川の川音がはるか下方に小さくなり、
やがて風の音と区別がつかなくなる。面平。どうみても先行者の気配すらなく、2人組は足もはやく
先へ行ったようだ。自分はマイペースでいこう。
時々休憩をはさみながら登っていく。標高1800m頃から雪が現れる。1900mを過ぎた頃から完全な雪道
になる。多人数の足跡が残っている。目の前に倒木が広がり、どっちへ行くのかわからないような箇所が
2回出てきたが、どちらも右手を目指すと登山道が現れる。少しずつ積雪が深くなりスパッツを着ける。
単独の人が上から降りてきた。踏み抜きが多く疲れること、道迷いトレースがあって引きずり込まれた、
ワカンがあればラクでしょう、とのこと。ありがとうございました。水はけの悪いところで一旦融けた
水が凍ってツルツルになっている箇所が増えてきたのでアイゼンを着ける。この後も単独者と2度離合。
鋸歯のところに来た。1年前に下山方向に通過していて滑落しそうになった場所だ。登山道ではないほうを
巻いていたことは正月山行のときに判明していたが、あらためてその場所をしげしげと眺めてみる。
1年前はここに雪が着いていて、中途半端にトレースのようなものも残っていたので迷わず進んだが、
今見るとほぼ垂直にスッパリ切れおちた一枚岩。ここに雪が着いていたのも不思議だが、それを道だと
思い込んでしまった当時に自分に唖然とする。こんな場所、そりゃ足場も無くなるわ・・・・滑落を止めて
くれた木にあらためて感謝の念が湧く。
鋸歯を越えれば易老岳まではあと少しだが、これがなかなか遠い。一定の傾斜に密な樹林の風景が続き、
淵のようなものが見えてあれが頂上か!?と目指してもそこに到達してもまた同様な斜面が上方に。
ほのかに傾斜が緩み、何となく平らになってきたかな?と思えた頃、それまで一直線だった足跡が急に
歩き回るような足跡に変わる。おお、もしかして山頂?幹に赤と黄のテープが派手にマーキングしてある
見慣れた木があらわれ、易老岳山頂!
山頂標識などはすべて雪の下。枝葉の積もる雪面がどこまでも続く鬱蒼とした山頂の雰囲気は相変わらずで
意外なことに幕営跡はどこにもない。小屋利用のピストンが多いんだろうか?登山口から山頂までの道程と
キツさを大体覚えていたからか、あまり疲労感はなく、予定CTよりも早い(かなり余裕を持った計画にして
おいたので)。今日はここでテント泊の予定であったが時間はたっぷりあるしここから先はキツい登りは
ほとんどないので、引き続き光小屋まで行くことにする。
お昼休憩後にアイゼンからワカンに履き替える。ここから先、三吉平までの夏道は二重山稜の間の線状凹地
みたいなところを通っていて、正月もほぼ夏道通しで歩くことができた。今回はどうなっているだろうか?
何処が山頂だかよくわからないような易老岳から南西に進路を取ると、夏道から若干外れて稜線を辿る
トレースが続いている。凹地を行く夏道は積雪多く歩きづらいことが予想されるので、稜線を行くのは
たぶん正解なんだろう。樹林帯の中の積雪はすでにベシャベシャで、トレース上には底の見えないほどの
踏み抜き跡が多数ある。そういえば今日すれ違った人たちは皆アイゼンだった。踏み抜き地雷を横目に
ワカンで進む。意外とアップダウンのある稜線歩きののちに三吉平に到着。ここから沢地形になるが、
トレースは夏道を外れいきなり右手の平らな林のほうへ進んでいる。・・・・???地形図を取り出して眺め、
これはもしかしたら沢地形の左岸にあたる尾根を狙っているのではないか?高等テクニックだ!!と一瞬納得
してしまうが、その後トレースは左へ進路を取り沢地形へ戻っていく。歩き出しの方角を間違えただけの
ようだ。結局トレースは微妙に夏道を外れた位置で登高していたが、「無理に夏道に沿う努力をして地雷を
踏むよりは、先人の跡をありがたく進んだほうが、結果的に遠回りだったとしても目的地には到着するだろう」
と考えてトレースを追って歩いたので文句は言えない。
静高平までの登りも踏み抜き跡が多い。ここは比較的自由にルート取りできるので、ツボ足跡は避ける。
ベシャベシャだがワカンで踏み抜くことはない。高度を上げると徐々に傾斜がゆるくなってくる。センジヶ原の
淵のハイマツ群の外側に出てしまったようで、トレースはハイマツを横切りセンジヶ原の脇を進む。光小屋が
見える。だんだん曇ってきていたので小屋が見えるとホッとする。
最後のひとふんばりで小屋到着。あ〜長かった。小屋脇の階段を2階に上がり、引き戸を開けるとザック2個。
先に行った2人組がデポして光岳まで行ったのだろう。自分は1階に下り、いちばん奥に寝床を確保。
そのうちに2人組が戻ってこられ、若干のやりとり。静かに過ごすペアのようで、心地よい人の気配の中、
快適な小屋でまったりと夕食準備。雪を溶かして暖を取りつつビールをグビっとやり、行動食の柿ピーを
ポリポリ。湯が沸いたのでだしパックでゴミを取り、α米タイカレーを作る。スパイシーな辛さが疲れた
身体にしみる。念願の光小屋に来たんだなぁ・・・・早めに就寝。


【4/30/2012(2日目):光小屋周辺徘徊で光岳・イザルヶ岳】
夜中、寒くて何度か目が覚めた。今日は小屋の周辺をウロウロすることに決めていたのでゆっくり起床。外は
曇空のようだ。朝食の準備をしてのんびり食べているところで2人組が小屋をあとにする。お気をつけて。
光小屋に独り。さて・・・・・・・・・・とりあえず、光岳山頂へ行こう。小屋から山頂へ向けて明瞭なトレースが続く。
夏道から外れて林の中を突っ切っていたりするが、無理なく山頂へたどりつく。例の四角柱の山頂標識は
積雪から頭だけ20cmほど出ていた。誰かが掘り出してくれたのだろう。8ヶ月ぶりにまた来ましたご無沙汰
してました光岳山頂さん。相変わらず自己主張の薄い山頂だけど、やっぱり光岳だなぁ。展望台に向かう。
深い谷を度胸試しのように覗き込む展望台は先のほうは雪が着いておらず、ワカンの爪を岩に引っ掛けない
よう慎重に前へ出る。深南部を一望。いつまでもここがこのままだといいな・・・・。右手に光石が見える。
今日は時間がたっぷりあるので光石まで行ってみようかと思っていたが、トレースはここまで。光石方向への
足跡はひとつもない。結構下っているように見えるし、積雪路を行けるのかどうかもよくわからず、何となく
腰が引けてしまって行くのをやめてしまった。
光小屋へ戻る途中の林で突然2人組と出くわしてびっくりする。夕べは易老岳に幕営し、ピストンでここまで
来られたそうだ。単独者同士が易老岳への登りで一緒になり、意気投合して臨時パーティとして行動されている
とのこと。やはり南ア南部が好みで、「こんな時期にこんなところで会う人は大体単独者で嗜好も似ているので
話が合う」とおっしゃっていた。いやほんと自分もそう思います。今日は光岳ピストンしてそのまま易老渡まで
下山されるらしい。光岳山頂を目指す2人組と別れ、この正月に行ったばかりの百俣沢の頭への分岐を目指す。
明日天気がもちそうなら、百俣沢の頭方面へ偵察に行ってみようと考えていた。真っ平な地形に樹木の濃い場所で
遠く離れると分岐から延びる尾根の存在が明瞭だが近づくと全然わからなくなる。結局GPSを頼りに分岐へ行きつく。
突然はじまる細尾根に足跡はない。正月のときは当然のように前の人について足を踏み入れたが、何も考えずに
人の背中を追う山歩きと、全てを自分で引き受ける単独行の違いを体感的に思い知らされる。やはり自分は後者の
ような山歩きが好きで、これからも続けていくだろう。
一旦光小屋に戻り、イザルヶ岳を目指す。夏道はセンジヶ原を静高平方向へ戻り、イザルヶ岳への分岐があって
くの字に進むことになるが、一面の雪に覆われたこの時期は一直線に大きくなだらかな丘を目指す。山頂に近付くと
ハイマツ周辺は少し雪が切れており、雪を拾って進む。お久しぶりのイザルヶ岳山頂。ごくなだらかな丘は、
なぜかここだけ舗装工事中の砂利を敷き詰めたような地面で、深い緑を覆う雪に閉ざされた山中で異空間のような
雰囲気がある。去年夏に来たときはホシガラスが多くいたが今は風の音だけ。強風にさらされて穴だらけになって
いた「イザルヶ岳」の看板は真新しいものに付け替えてあった。東に突き出すここからは、聖岳からここへ到る
稜線と、稜線から大井川へ伸びる尾根・沢筋を見下ろすことができる。暫くじっと眺めていた。
イザルヶ岳も堪能したし、あまり天気もよくないので光小屋へ一直線に戻る。小屋の前に単独の方がおられて、
少し話す。今朝5時に易老渡登山口を出発し、今10:30に光小屋へ到着とのこと。えぇーー!!すごい!!背負う
荷物重量に違いはあるものの、昨日自分は11時間かけて来た行程を半分以下で来てしまうなんて。仕事の都合で
日帰り登山がほとんどだが、ここは他と比べてかなりキツいとおっしゃっていた。足元はアイゼンのようであったが
やはり踏み抜きで大変な思いをされたようだ。なぜみんなワカンを履かないのだろうか・・・・。
まだお昼にもなっていないのに本日の行動終了。



【5/1/2012(3日目):光小屋→易老岳→易老渡登山口】


【4/28,5/2〜3/2012:おまけ観光】
4/28
11時松川ICで降りる。市街地にむけて緩やかな坂を直進する。市街地に入り左手を注意しつつ進むと
目的地「大西楼」があっという間に通り過ぎる。気を取り直してぐるりと周回、再チャレンジ。
店の前に車を止め、店に入って店員さんに駐車場を問い合わせる。向かい側の黄色い建物の裏手に
2台分確保してあり無事駐車。
JJ0JVLさん推薦の「松川名物ごぼとん丼」を食べるために、大西楼の開店時刻にあわせてここに来た。

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コメント

お待ちしてました
こんにちは。待ちくたびれて、先に林道状況をUPしちゃいましたよsweat02

リベンジ成功、おめでとうございます。
素晴らしい執念・・・いや、ガッツですねgood

易老渡駐車場から先は、あの車じゃ絶対むりですからね!土系の足回りに交換必須です。


大西楼>中華屋さんだけど、出前ではカツカレーしか頼んだことが無い・・coldsweats01
2012/5/11 15:43
ebi0813さん、こんにちは!
私が易老渡を通過した19時ころ、すでに一杯やっていたのでしょうか、
私は便ヶ島で車中泊しました。
易老渡のチョット先が荒れていましたが、ワンボックスカーで何とか通過できました。

30日は光岳のピストンを予定していました。
しかし、29日の聖岳の腐り雪に苦しめられ、光岳までの余力はありませんでした。
行っていれば、どこかですれ違ったかも知れませんネ。

同じ日に登った山を、別角度で見るのもイイですネ。
2012/5/11 16:47
nucchiさんありがとうございます
nucchiさんこんにちは!コメントありがとうございます。

ようやくアップしたところにタイミングよくnucchiさんの林道情報記録のアップ
何か運命的なものを・・・・感じないですよね

あの車で腹擦らなかったのは、自分的には大収穫です。
去年バイクで行ったときは辛かったです。もちろん車中泊なんてできないし
でもああいう道を走ってると必ず、あぁ〜バイクで走りたい ってなるんですよね

大西楼は飯田まで出前してるんですか
2012/5/11 17:38
hottenさんありがとうございます
hottenさんこんにちは!コメントありがとうございます。

易老渡を19時頃に通過されてたんですね!
すでに後席で夢の中だったかも・・・・・・
自分が易老渡到着後も便ケ島へ向かう車が多く通過していましたので、やっぱり光岳よりも聖岳のほうが人気あるんだな〜と思いました。

hottenさんの日帰り聖岳山行記録はあまりにも驚異的で ってなりながら拝見しました。
昨年同時期に自分も登りましたが、さすがに腰まで潜ることはなかったので、よくそのコンディションでピストンされたなぁと。
しかも下山翌朝にまた光岳ですか・・・・・
同じ人間とは思えぬ体力!!

hottenさんとは山の好みがどうも似ているように思います。
これからもhottenさんの記録楽しみにしてますね
2012/5/11 17:44
ebiさん、すごい〜〜!
ebiさん、こんにちわ。
先日は下栗の里で再会し、覚えていて頂いて嬉しかったです。
記録、お待ちしていました。
山だけじゃなく観光も楽しまれて
いい連休でしたね。

私はこっちの方は全然山がわからなくて
初めて見る山容にびっくり。
しかも漢字も読めなかったりします

あんなくねくね道を女一人で
車を運転して行くってだけでも尊敬です。
(バイクなら行けますが、車は無理

これからもぶっ飛ばして行って下さい!
2012/5/11 23:00
尊敬しますよ、ebiさん
こんばんは、ebiさん

安達太良山ではお世話になりました。

残雪期、単独、20kg超えのテン泊装備…
どう考えてもキツそうな山行ですが着実に成し遂げる根性には脱帽です。

まあミーハーな私向きのコースではなさそうですがcoldsweats01

山行自体の素晴らしさもさることながらebiさんのレコは
他の人の役に立つ情報が盛り沢山で見習うことが多いです。

楽しいGWになってよかったですねhappy01
2012/5/12 2:02
sakusakuさんありがとうございます
sakusakuさんこんにちは!コメントありがとうございます。

下栗の里コラボは観光編に書く予定なんですが筆が遅くてホントすみませんsweat02
大人数大集合だった湯ノ丸では誰が誰だかほとんど覚えられないままの帰宅だったんですが、sakusakuさんはモチロン覚えておりましたよ
sakusakuさんはいつお会いしても「地に足の着いた山ガールファッション」ってかんじでセンスいいな〜って思ってます。

読めなかったってのはどの山なんでしょ?
sakusakuさんはじめ、長野の方はホームグラウンドがそれぞれにあるでしょうから、他はあんまり知らないのも普通なんだろうなと想像します。それだけ地元に根付いているというイメージです

下栗の里のクネクネ道と、易老渡に入る林道は同じくらい緊張しました
バイクだったらどっちも楽ですよねー!やっぱりオフ車乗りの方とは話が合うな。ウンウン
2012/5/12 8:58
muscatさんありがとうございます
muscatさんこんにちは!コメントありがとうございます。

いつも過分なお褒めのお言葉頂戴して大変恐縮です
しかし、3日間もかけて、小屋利用で、光岳を往復するってのはかなりヌルいほうなんですよ〜。登山口から5時間で光小屋まで来て光岳行ってそのまま下山する、って人にも出会いましたから
自分の体力技量を自覚してるので、時間的余裕だけは人に負けないようにヌルい計画で行動しているつもりです

易老岳への延々と続く登りの途中で、巨大スノーシューを背負って前方を登っていくmuscatさんの姿をふと思い出し、誰も居ない山の中で独りで大ウケしてました
辛い登りを和らげるネタのご提供、心より感謝しております

muscatさんの山行はいかがでしたでしょうか?
レポ楽しみにしてまーす
2012/5/12 9:09
いや、それがですね・・・sweat01
またまたお邪魔します。

私の場合連休になったのは4月の29・30日のみだったのですが
26日くらいに40℃近い発熱と怒涛の腹下しになってしまい
結局どこも行けなかったんですよ〜weep

安達太良以来2ヶ月以上も山をお休みしちゃってます。
登山って何か間が空くと「サボってる感」や「後ろめたさ」が
他の趣味より全然強いんですよね。そう思うのは私だけかな?

明日はどこか行ってこようと思いますhappy01
2012/5/12 11:31
ebiさん こんにちは
muscatさん silent15 共々 安達太良山では大変
お世話になりました

あれからもう二ヶ月 月日の経つのはやいものですclock

それにしても20kgの荷を背負っての縦走
ご苦労様でした


しかし凄いですね

私も昨夏、長男と涸沢に行った際、翌朝体調を崩した
長男のザックと二つ背負って下りましたが、上高地に
着いた時にはヘトヘトになってしまいました

それでも20kgまであったのかな〜

暖かくなってくると”鍋”は難しいかも知れませんが
次回はホルモン揚げと千葉の地酒を調達しておきます

また機会がありましたらご一緒しましょう
2012/5/12 16:11
それはそれは・・・お大事に
muscatさん、大変なGWだったんですね!
もう回復されてるのでしょうか?

「サボってる感」「後ろめたさ」
スゴくわかります!ほんとそうですよね。
趣味でやってるだけなのに、何罪悪感感じてるんだよ自分、てな感じで。
ま、誰かと競争してるわけでもないし、自分のペースで
人様に迷惑をかけないよう安全に楽しめればいいかなと
100%自己満足の世界を目指します

何よりも健全な心身あってこその楽しい登山ですから、
加齢にメゲずお互いがんばりましょう

ご報告楽しみにお待ちしております
2012/5/13 10:43
nyorotan15さんありがとうございます
nyoroさんこんにちは!コメントありがとうございます。

色々とお忙しく、山の予定もなかなか立たないご様子、
いつもお疲れ様です。
暢気にヌルい登山で終わってしまったお気楽リーマンな自分で
なんだか申し訳ない気分です

冬装備を真面目に揃えて携行するようになると、どうしても重量増えますね。
でもnyoroさんなら普段から20kgくらいは軽々と背負ってるようなイメージです。
というか「何キロだろうが関係ねーよ」って感じでは?

近いうちにまた宴会山行いきたいですね!
酒歩荷のために訓練積んでおきます
2012/5/13 10:52
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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無雪期ピークハント/縦走 塩見・赤石・聖 [日帰り]
光岳 日帰りチャレンジ
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
5/5

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