残雪の赤岳〜横岳〜硫黄岳 & 阿弥陀岳
- GPS
- 38:30
- 距離
- 11.9km
- 登り
- 1,525m
- 下り
- 1,514m
コースタイム
(5/4) 9:00赤岳鉱泉-9:40行者小屋9:45-文三郎尾根-11:55赤岳-12:05赤岳頂上山荘12:35-14:25横岳-硫黄岳山荘-15:15硫黄岳-15:30赤岩の頭-16:20赤岳鉱泉
(5/5) 8:30赤岳鉱泉-9:15行者小屋9:20-阿弥陀岳-行者小屋-赤岳鉱泉-美濃戸山荘
天候 | 5/3曇りのち雨 5/4雨、くもり、時々晴れ 5/5晴れ時々くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
昨年のGWに断念した赤岳〜横岳〜硫黄岳に再チャレンジです。
5/3
昼過ぎに美濃戸に到着。雨はとりあえずやんでるようなので赤岳鉱泉まで行くことに。さすがに美濃戸山荘の駐車場は車が少なめでした。
赤岳鉱泉まではアイゼンなしで歩けました。
今日は明日に備え焼肉、ラーメン、しっかり食べて飲んで8時に就寝。
5/4
朝、目覚めると雨・・・
天気予報では雨はやむとのこと。ゆっくりめの朝ごはんを済ませると雨は止んでたので、9時に小屋を出発です。
昨日駐車場でお会いした「AIRBUS」チームの方も硫黄岳を目指されるとの事なので行者小屋からほぼご一緒させていただきました。
赤岳頂上が近づくにつれ、ガスがとれて、たまに晴れ間も。そして頂上では青空が!でも瞬く間にガスが・・・
とりあえず、頂上小屋でココアをいただいて休憩させてもらうことにします。
外が少し明るくなってきたので硫黄岳に向かうことにします。
振り返ると赤岳がバッチリ見えたり、厚い雲に覆われていたりと天気はめまぐるしく変わっていました。
横岳の岩峰はアイゼンをつけての歩行はなかなか緊張しました。硫黄岳から来られる方に「アイゼンまだいりますか?」と確認しながら進みました。
横岳手前辺りから真っ黒な雲が左手からやってきます。
この雲が稜線に到着するまでには硫黄岳山荘へ着いておきたいと少しスピードアップです。横岳では写真だけサッと撮って硫黄岳に向かいます。少し行くと「AIRBUS」チームの方と合流。私たちは頂上小屋で休憩していたので「AIRBUS」チームの方々は硫黄に向かったのかなあと話していたので、なんだかとても嬉しい再会でした。
カミナリがなったので皆で駆け降りるべく硫黄岳山荘を目指しました。
小屋で少し休憩し硫黄岳に向かいます。ケルンが本当に心強かった。
硫黄岳でサッと写真を撮って赤岩の頭へ。
この時一瞬雲がとれ私たちが駆けて登ってきた稜線とケルンが見えました。
一瞬だったけど感動〜
そしてまた駆け降りるようにして赤岳鉱泉に。何とか明るいうちに到着。
「AIRBUS」チームの方と無事の下山を喜びあいました。
「AIRBUS」チームの皆様有難うございました。
5/5
昨晩はかなりの強風で目が覚めその後珍しく寝付けませんでした。
朝も風が強かったけど、お天気はよさそうです。
「AIRBUS」チームの方は今日は下山されるとのこと。写真を撮ったりしお別れし、私たちは今日は八ヶ岳でまだ行けていない阿弥陀岳を目指すことに。
行者小屋を少し超えての分岐から登りました。トレースが途中で消えたり、うっすらとしかなかったりでしたが、登りました。途中、フリースや目薬や行動食やタバコなどなどいろいろ落ちてました。
稜線に出ると富士山も見え八ヶ岳の峰々が一望できます!疲れも吹っ飛びました。
この稜線からはまずハシゴ。アイゼンを装着してなので、慎重にいきます。そしてハシゴの後は、くさった雪がありアイゼンつけてても滑りそうになり緊張しました。頂上までは岩場の連続。
頂上からは南アルプス、富士山、八ヶ岳が!昨日行った赤岳、硫黄岳をしっかり見ることができ感動です。下りは更に慎重に。
稜線からはシリセードで下ります。登り1時間かかったところを10分もかからずでした。楽しかった。
鉱泉小屋に戻り、テント撤収し下山です。
今回は行きたかったコースに行くことができ、またそのコースを眺めることができ、そして素敵な方との出会いもあり本当に楽しい山行でした。
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