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Yamareco

記録ID: 1887626
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
朝日・出羽三山

障子ヶ岳(南俣沢出合から周回)

2019年06月09日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:45
距離
14.9km
登り
1,329m
下り
1,365m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:16
休憩
0:30
合計
7:46
距離 14.9km 登り 1,336m 下り 1,367m
7:24
18
南俣沢出合駐車場
7:42
7:48
95
9:23
9:25
45
10:10
10:12
65
11:17
11:29
61
12:30
12:35
66
13:41
13:42
86
15:08
15:10
0
15:10
ゴール地点
天候 曇り/晴れ 稜線上はガス
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■南股沢出合駐車スペースを利用
コース状況/
危険箇所等
■登りはほとんど夏道が出ていて明瞭な尾根道
■下りは栗畑付近から標高1,000mくらいまでは沢筋に残雪があり、ルートは分かり難い。特に竜ヶ池の辺りから焼峰の尾根に乗るまでが地形図に記載してあるルートとは大きく異なるルートになっているため、目を皿のようにしてピンクテープを探すことになった。
■焼峰の尾根に乗ってからはルートは明瞭で迷うことはない。
その他周辺情報 ■大井沢温泉「ゆったり館」で汗を流して帰りました。
南俣沢出合の駐車スペースから歩き始め。
2019年06月09日 07:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 7:26
南俣沢出合の駐車スペースから歩き始め。
障子ヶ岳登山口。
2019年06月09日 07:39撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 7:39
障子ヶ岳登山口。
すぐに渡渉します。石が滑るので要注意。落ちても大したことにはならないが、のっけから足は濡らしたくない。
2019年06月09日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 7:45
すぐに渡渉します。石が滑るので要注意。落ちても大したことにはならないが、のっけから足は濡らしたくない。
急な尾根をグイグイ登る。稜線上は雲の中。
2019年06月09日 08:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 8:45
急な尾根をグイグイ登る。稜線上は雲の中。
ひめさゆりが咲いてました。
2019年06月09日 08:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/9 8:59
ひめさゆりが咲いてました。
レンゲツツジのオレンジ。
2019年06月09日 09:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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レンゲツツジのオレンジ。
標高1,000mくらいから雪が出てきた。チェーンスパイクは持ってきたが必要は感じなかった。
2019年06月09日 09:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 9:24
標高1,000mくらいから雪が出てきた。チェーンスパイクは持ってきたが必要は感じなかった。
ここで一瞬ルートを失いかけたがすぐに復帰できた。
2019年06月09日 09:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 9:29
ここで一瞬ルートを失いかけたがすぐに復帰できた。
稜線を行く。ガスで視界はないが左右とも切れ落ちている。
2019年06月09日 09:48撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 9:48
稜線を行く。ガスで視界はないが左右とも切れ落ちている。
アカモノ。
2019年06月09日 09:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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アカモノ。
紫ナデに到着。この紫ナデとはどういうなのだろうか?
2019年06月09日 10:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/9 10:10
紫ナデに到着。この紫ナデとはどういうなのだろうか?
時々ガスの中からピークが見える。
2019年06月09日 10:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 10:32
時々ガスの中からピークが見える。
ハクサンチドリ。
2019年06月09日 11:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 11:02
ハクサンチドリ。
マイズルソウとゴゼンタチバナ
2019年06月09日 11:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 11:11
マイズルソウとゴゼンタチバナ
障子ヶ岳に着いた。ガスガスで眺望はない。ここまでも人っ子一人出会わなかったが、山頂にも誰もいない。
2019年06月09日 11:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 11:20
障子ヶ岳に着いた。ガスガスで眺望はない。ここまでも人っ子一人出会わなかったが、山頂にも誰もいない。
この先も長いし先を急ぐ。風でガスが切れると稜線が見えた。晴れていれば絶景だろう。
2019年06月09日 11:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/9 11:45
この先も長いし先を急ぐ。風でガスが切れると稜線が見えた。晴れていれば絶景だろう。
雪でルートは不明だが、地形図とGPSで登山道に復帰できた。
2019年06月09日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:02
雪でルートは不明だが、地形図とGPSで登山道に復帰できた。
歩いてきた稜線かな・・・?
2019年06月09日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:09
歩いてきた稜線かな・・・?
この先のピークが栗畑か・・・
2019年06月09日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:29
この先のピークが栗畑か・・・
栗畑で小休止。
2019年06月09日 12:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:31
栗畑で小休止。
ここからしばし石畳の道。
2019年06月09日 12:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:42
ここからしばし石畳の道。
また雪だ。ここであらぬ方向に行きかけた。
2019年06月09日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:45
また雪だ。ここであらぬ方向に行きかけた。
下りてきて振り返る。あの雪面で迷ったが、雨量観測所が見えたのでルートがわかった。
2019年06月09日 12:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:53
下りてきて振り返る。あの雪面で迷ったが、雨量観測所が見えたのでルートがわかった。
またまた残雪。
2019年06月09日 12:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 12:58
またまた残雪。
竜ヶ池。
2019年06月09日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:25
竜ヶ池。
大分ガスが切れたようで、石見堂方面が見えた。
2019年06月09日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:26
大分ガスが切れたようで、石見堂方面が見えた。
この沢筋が最初の難関。ピンクテープもほとんどなく、残雪が長い距離に渡り、分かり難かった。
2019年06月09日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:40
この沢筋が最初の難関。ピンクテープもほとんどなく、残雪が長い距離に渡り、分かり難かった。
いったい・・・
2019年06月09日 13:41撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:41
いったい・・・
どこに・・・
2019年06月09日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:44
どこに・・・
行けば良いのか・・・
2019年06月09日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:45
行けば良いのか・・・
よく分からない。それでもこの辺りは地形図の登山道とほぼ一致していたので、何とかルートに復帰できた。
2019年06月09日 13:47撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:47
よく分からない。それでもこの辺りは地形図の登山道とほぼ一致していたので、何とかルートに復帰できた。
そして最大の難関はここ。残雪の上に落石の痕跡。ルーファイ中にも盛大に音をたてて落石がありました。ピンクテープはあるのだが、ここで地形図に記載されている登山道からは大きく外れていることに気付いた。最終的には落石地点の正面に見えた尾根に乗れば良いのだが、そこまでトラバースしていくルートは一体どこだ。
2019年06月09日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/9 13:51
そして最大の難関はここ。残雪の上に落石の痕跡。ルーファイ中にも盛大に音をたてて落石がありました。ピンクテープはあるのだが、ここで地形図に記載されている登山道からは大きく外れていることに気付いた。最終的には落石地点の正面に見えた尾根に乗れば良いのだが、そこまでトラバースしていくルートは一体どこだ。
この先でトラバース道を発見して一安心。一時は遭難の二文字が頭をよぎった。
2019年06月09日 13:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:53
この先でトラバース道を発見して一安心。一時は遭難の二文字が頭をよぎった。
これから花開くシラネアオイ。
2019年06月09日 13:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:55
これから花開くシラネアオイ。
ミズバショウが咲き始め。
2019年06月09日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 13:59
ミズバショウが咲き始め。
所々で雪が残りまだ安心はできない。
2019年06月09日 14:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 14:07
所々で雪が残りまだ安心はできない。
焼峰の尾根に乗った。あとはこの明確な尾根を辿るだけだ。
2019年06月09日 14:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/9 14:18
焼峰の尾根に乗った。あとはこの明確な尾根を辿るだけだ。
傾斜が緩んでブナ林の森林浴。
2019年06月09日 14:54撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/9 14:54
傾斜が緩んでブナ林の森林浴。
南俣沢の駐車スペース。一台も停まっていなかった。
2019年06月09日 15:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 15:10
南俣沢の駐車スペース。一台も停まっていなかった。
林道に出た。
2019年06月09日 15:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
6/9 15:13
林道に出た。
障子ヶ岳周回完了。車はもうすぐそこだ。
2019年06月09日 15:13撮影 by  Canon PowerShot G5 X, Canon
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6/9 15:13
障子ヶ岳周回完了。車はもうすぐそこだ。
撮影機器:

感想

 山形に来てからいつかは登ろうと思っていた障子ヶ岳。その当時登山道が崩壊して通行止めになっていたこともあり、ここまで登らずじまいだった。そして今回急に「障子ヶ岳に登ろう」と思い立った。初めて登るのに、まだ雪が残るこの時期は適していないとは思ったが、標高はさほど高くないし、ほとんど雪もないだろうと思っていた。ただ地形図で確認した際に、栗畑の先の尾根が広い部分と竜ヶ池付近の焼峰の尾根に乗るまでのトラバースは雪が残っていたら分かり難いと思い、その範囲だけは1万分の1の地形図をダウンロードした。チェーンスパイクとピッケルは一応持つことにした。
 結果的には登りの尾根〜稜線はガスの中でも迷うことのない明確な道だったが、栗畑の先〜標高1,000m付近までは本当にルーファイが大変だった。特に竜ヶ池の辺りから焼峰の尾根に乗るまでは、地形図に記載されていた登山道とルートが大きく外れていたため、現在地を確認しつつピンクテープを目をさらに様にして探すこととなった。登りに比べ下りは圧倒的に迷いやすいし、こっちから逆回りで登ってくれば良かった・・・と後悔した。それでも大きくルートをロスすることなく焼峰の尾根に乗ることができた。もしもっと深いガスに巻かれていたら間違いなく遭難だったろう。このコースの登山道がいつ変更になったのかはわからないが、何らかの理由で登山道が変更されることは珍しくないし、事前に先人のGPS軌跡をチェックするなどして情報をゲットしておく必要を感じた。
 それにしても疲れた。こんな体たらくでテントを担いで歩けるだろうか。夏山に向けて普段から筋トレしないと・・・と危機感を感じた。(TONO)
 

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