丹沢主脈縦走(焼山-大倉)【アクシデントあり】
- GPS
- 10:35
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 1,946m
- 下り
- 1,951m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス タクシー
6:20橋本駅―(バス)―6:50三ヶ木 6:55三ヶ木―(バス)―7:12焼山登山口 帰り 大倉―(タクシー)―渋沢駅 1,480円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
★ポスト 焼山登山口にはありませんでした ★トイレ 焼山登山口、黍殻避難小屋、蛭ヶ岳、丹沢山、塔ノ岳、花立山荘 ★コース 危険箇所はありません しいていえば蛭ヶ岳〜丹沢山間の鬼ヶ岩手前のクサリ場 ★下山後の風呂 小田急線・東海大学駅前の「さざんか」 ★ヒル 天気が良かったおかげか?いませんでした |
写真
感想
★縦走について
ゴールデンウィークは5月5日だけが休みでした、5日は天気が良くて最高の日でした。
Cちゃんと私は何度も丹沢に登っているけど蛭ヶ岳は初めて!楽しみでした!!
焼山登山口から大倉まではコースタイムで10時間半。
私自身はさっさと歩いて日が暮れないうちにゴールしたい気持ちもあったけど、
2人でゆっくり歩いて休憩もして、大倉尾根で暗くなってもいいように歩く事にしました。
前半は私の方が元気で、Cちゃんは辛いって言ってたけど、塔ノ岳をすぎてから
膝がキーンと痛くなりΣ(゜Д゜;)堀山の家から大倉までは私の荷物を半分以上
Cちゃんが持ってくれました(^_^; ありがとう!!
Cちゃんと山に登ると、大雨や雷、ヒルからの攻撃(?)、昨年の大震災など
いつも何かある・・(=゜ω゜)
今回は天候にも恵まれ山歩きも順調!
「とうとう何も起こらなかったね!いやいや家に帰るまで気をつけないと!」って
笑いながら話していた私達だったが、やはり何かがありました(苦笑)
★アクシデント
午後6時半過ぎ、駒止茶屋と見晴茶屋の間からヘッドライトをつけました。
でも空は結構明るく、登山道もなんとか見える状態です。
前方(下方)見晴茶屋の手前にヘッドライトをつけていない人達が数人見えました。
そのうち2人に追いつきました、年配の男女で多分ご夫婦だと思いますが・・
おじいちゃんは道に座り込んでいました、両膝にはサポーターを巻いていますが
疲れて歩けないご様子。ライトは女性が持っている携帯の灯かりだけ。
「大丈夫ですか?」と声をかけると「大丈夫です、この(携帯の)灯かりで降りますから
先に行っててください」
え!?でも真っ暗になったら絶対に大変!それにこのままだと今日中に下山は無理な感じ。
それにもし転んだりして大怪我したり、真っ暗で登山道から落ちてしまうかも!と
思うとほおってはおけませんでした。
おじいちゃんはフラフラしながらもなんとか歩けるようだったので一緒に少し歩き、
見晴茶屋に着きました。ここで泊まるかと思いましたが2人は素通りし
このまま歩いて下山すると言います、Cちゃんがハキハキと説得して私達が
ご夫婦の間に入って道を照らして降りることにしました。
でも道が悪くなった途端、おじいちゃんは転んでしまいました。
Cちゃんがおじいちゃんの左腕を支えて歩き始めました。その時に単独行の男性の
方が通りかかり、男性が右側から支えおじいちゃんのザックも持ってくださり
5人で一緒に降りていきました。
膝が痛かった私は先頭に立って夫婦の奥さんの足元を照らしているだけでしたが(^^;
その間は膝が痛い事は忘れていました。
何度か休憩をし、本当にゆっくり、ゆっくりと降りていきます。
時々Cちゃんは「足は大丈夫ですか?少し休憩しますか?」とか
「左足はこの場所に置きましょう、次は右足をここに出して・・」てテキパキと
声をかけていました。
さらに単独の男性が1人加わり一番後ろから見守っていただき、コースタイム25分の
道のりを2時間かけて大倉まで降りる事が出来ました!
いや〜!長くて疲れたけど、皆、無事に下山出来て本当に良かった!!
時間は午後8時45分。最終バスはもうなかったのでタクシーを2台呼んで
皆で渋沢駅まで乗っていきました。タクシー代はご夫婦が払ってくださいました。
ご夫婦は毎年塔ノ岳まで登っているとのこと、でも今回こんなに遅くなってしまうとは
思ってもいなかった!と何度も言ってました。また今回は初めて鍋割山経由だったが
そっちの方が近道だと思ったとも言ってました、地図も持っていなかったようです。
今までは大丈夫でも、思ってもいない何かが起こってしまうかもしれないのが登山。
Cちゃんがキッパリと「今度からはちゃんとヘッドライト等は持って登って下さいね!」
と話しかけていました。
本当にそうして下さるように信じたいと思います。
そして、そういう私自身も気を引き締めて山登りをしていこうと思います。
本当に、ご苦労様でした。
なかなか、出来ることではありませんね。
コメント、ありがとうございます!
見晴茶屋のすぐ下から、一緒に手伝ってくださった
男性にも感謝しています。
(素通りしていった人達も何人かいましたので)
ヤマレコではricalojpさんご夫婦のお名前を時々見かけています。
山荘へのボッカを積極的に行っていて、すごいな〜!と
思うと同時に、尊敬しています。
これからもよろしくお願いします
自分もその日の同じバスで焼山から入りました。みなさんてっきり泊まりかと思ってました。
老夫婦の方との下山ご苦労様でした。長い山歩きで疲れているのに自分のことよりひとことを優先するなんてすごいと思いました。
コメントありがとうございます!
私は先頭を歩いていただけで何もしていませんが(^^;
友人の行動はカッコ良かったです。
marukinさんと同じバスでしたね(^^)
バスを降りた人達の中で、私達が一番最後の出発でした。
「会ったかもしれない人」が全く表示されていないんです
人気の塔ノ岳も通ったので、何人表示されるか
楽しみにしていたのに ・・
popieさん
健脚ですね。
日帰りは、やはりシンドイですよね。
アクシデント・・・
いいことをしました。
大倉は樹林帯に入ると真っ暗になります。
私も同じよう行動をとりたいですね。
TODAYさん、コメントありがとうございます!
この山行の後は1週間以上、筋肉痛でした
TODAYさんも健脚ですよね
アクシデントは、減っていくといいですね
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