早池峰山 (小田越ルート)
- GPS
- 04:37
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 887m
- 下り
- 887m
コースタイム
- 山行
- 3:35
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 4:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
7:00頃 盛岡駅東口着 8:00頃 盛岡駅南口発(レンタカー) 9:40頃 河原の坊駐車場着 ※土日祝は岳駐車場より先は交通規制があるので注意。 小田越の登山口付近は路肩にロープが張られており駐車禁止。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
コース上に蛇紋岩多し。晴天時も滑りやすい。 残雪が山頂付近に数カ所あり。 1合目までの途中に1箇所と、山頂避難小屋に携帯トイレ専用ブースあり。 |
その他周辺情報 | 登山バッチは、岳駐車場近くの "お山カフェ アスチルベ" で購入。 https://hayachinehounansou.eyado.net/astilbe.html#contents |
写真
感想
盛岡駅近くのレンタカー屋で車を借りて、河原坊まで一時間半ほど車を走らせます。河原坊到着時、駐車場は半分程埋まっていました。
小田越までの舗装道を徒歩で移動しますが、なかなか長く感じました。平日もシャトルバスが欲しいですね。20分程度緩やかな坂道を歩きつづけると小田越へ着きます。
小田越の登山口付近は路肩にロープが張られていて全面的に路駐出来ないようにされていました。小田越まで車で行ってみて車を停められなかったら河原坊へ戻ったりするのではなく、最初から河原坊へ駐車した方が良いです。仮設トイレはまだ設置されたばかりなのか綺麗な状態でした。
準備を終えて登山開始します。十時過ぎの遅いスタートです。樹林帯を進むと、森林限界を越えて岩がゴロゴロ広がる道に変わります。早池峰山の岩は蛇紋岩が多いようですね。晴れているのに所々滑りやすい岩がありました。濡れている日の登山は大変そう。最初に見えるピークを越えると、勾配は一旦緩やかになり、山頂までの斜面が良く見えます。登山道沿いに高山植物の花が咲いてるので、観察したり撮影しながら進みます。登りながら後ろを振り返ると、薬師岳がドンと見えます。薬師岳にも登ってみたいですね。
バテを感じながら、急な道を登っていくと鉄階段に着く。階段はしっかりしていて恐怖は感じなかったです。階段の後少し登ると、剣ヶ峰との分岐点に着く。剣ヶ峰までのルートも景色が良さそうで歩いてみたいですが、時間がないのでまた今度ですね。山頂まではほぼ平坦な道を進みます。残雪が数カ所ありましたが、念のため携行していたチェーンアイゼンは不要でした。
山頂では10人程度が休憩していました。写真を撮って昼食を取ります。食べ始めて気付きましたが、結構空腹だったようだ。バテ気味だったのはエネルギー切れだったのかも。山頂の周囲を散策した後、下山する。テンポ良く降りてあっと言う間に小田越の登山口まで戻る。長い舗装道を歩いて河原坊の駐車場へ帰還。
東北は翌日梅雨入りしたようですが、梅雨時なのに晴れてくれてお花も綺麗でベストタイミングだったと思います。また来たいです。
元々の計画では、夜行バスで移動して金曜に八幡平、土曜に岩手山の予定でしたが、膝の調子の様子見と土曜は天気が崩れそうだったので、金曜に早池峰山、土曜に八幡平となりました。そんなわけで1日目の早池峰山。
休日は岳駐車場からシャトルバスが出ていますが平日は無し。そのかわり岳駐車場より先の河原坊へ駐車可。ただし、河原坊コースが通行止めなので小田越まで30分程歩く必要があります。以前は小田越にも数台駐車できたようですが、今年は?平日でもNGなので注意。
"山頂まで2時間程"、"高山植物の宝庫"、"1箇所ハシゴがある"・・・程度のざっくりした予備知識で向かったのですが、まさか1合目から山頂まで開けた岩場が続いているとは思いもしなかった。雨の日は滑りやすそうだが、高度感ある危険な箇所は無し。
ハヤチネウスユキソウはまだ咲いていませんでしたが、標高が上がるにつれ様々な高山植物が目を楽しませてくれました。
夜行バスに乗った後なのでいつもより疲れました。岩手山へ登るために再び訪れる予定ですが、次は前日入りして布団の中でバッチリ睡眠を取ってから挑みたいところ。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する