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記録ID: 189399
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ハイキング
奥秩父

両神山梵天尾根 中双里からミヨシ岩まで

2012年05月08日(火) [日帰り]
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GPS
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距離
10.0km
登り
1,273m
下り
1,271m

コースタイム

中双里(8:20)→白井差峠(10:02)→梵天(10:47)→大峠(11:10)→ミヨシ岩(11:50)(12:35)→梵天(13:50)→白井差峠(14:30)→中双里登山口(15:30)
天候 晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中双里集落の反対側、県道に面した場所に駐車場
コース状況/
危険箇所等
倒木などがあり、あまり手入れされていないが、ピンクリボンは適度に付いていて迷う心配は少ない。
狭い尾根筋の歩きもあるので、注意したい。
往復で考えるより、どちらかで計画した方がよいと思う。
中双里バス停の横から見える秩父槍ヶ岳、あの一番高い場所には登ったが、右に一段低い場所が山頂で、未だ山頂を踏んでいない。
2012年05月09日 05:20撮影
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5/9 5:20
中双里バス停の横から見える秩父槍ヶ岳、あの一番高い場所には登ったが、右に一段低い場所が山頂で、未だ山頂を踏んでいない。
橋を渡って左へ、川沿いの道を進む。
橋を渡って左へ、川沿いの道を進む。
道標があり、登山届けを出すポストがある。突き当たりを一度左に折れてから家の間を右上に上がっていく。
道標があり、登山届けを出すポストがある。突き当たりを一度左に折れてから家の間を右上に上がっていく。
この柵の所まで来ると、ピンクリボンが道を教えてくれる。
この柵の所まで来ると、ピンクリボンが道を教えてくれる。
急登の途中にあるコブのある樹
白井差峠への道のりは、ひたすらの急登である。2.7kmの道のりの間に、標高差800mを一気に登ることになる。麓が623m、白井差(しらいざす)峠は、1436mここをどう歩くかがこのコースの一番の難題だろう
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急登の途中にあるコブのある樹
白井差峠への道のりは、ひたすらの急登である。2.7kmの道のりの間に、標高差800mを一気に登ることになる。麓が623m、白井差(しらいざす)峠は、1436mここをどう歩くかがこのコースの一番の難題だろう
ここを左の稜線へ。
ここを左の稜線へ。
カラマツが倒木となって稜線上の道をいきなり塞いでいる。こっちではないのかと思わず、この間を抜けて先へ。
カラマツが倒木となって稜線上の道をいきなり塞いでいる。こっちではないのかと思わず、この間を抜けて先へ。
始めは広い梵天尾根も、途中から狭い場所が多くなる。踏み外すと何十メートルか落ちることになる。
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始めは広い梵天尾根も、途中から狭い場所が多くなる。踏み外すと何十メートルか落ちることになる。
峰の途中で見られた花。
2012年05月09日 05:31撮影
5/9 5:31
峰の途中で見られた花。
同じ場所を絞りを開いて(f4.0)写すと後ろの方がボケる。最近のコンパクトデジタルカメラは、そのままの設定だと前のように写る。
2012年05月09日 05:31撮影
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5/9 5:31
同じ場所を絞りを開いて(f4.0)写すと後ろの方がボケる。最近のコンパクトデジタルカメラは、そのままの設定だと前のように写る。
ミヨシ岩が近くなると一気にアカヤシオの花が多くなる。花の数も多く、色もきれい。
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ミヨシ岩が近くなると一気にアカヤシオの花が多くなる。花の数も多く、色もきれい。
2012年05月09日 05:37撮影
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5/9 5:37
アカヤシオのトンネルの中をミヨシ岩に向かう。
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アカヤシオのトンネルの中をミヨシ岩に向かう。
ここがミヨシ岩、展望が抜群でここでの昼食は最高だった。
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ここがミヨシ岩、展望が抜群でここでの昼食は最高だった。
ミヨシ岩から歩いてきた方向を振り返る。この長い尾根、写っているさらに先から稜線を歩いてきたことになる。
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ミヨシ岩から歩いてきた方向を振り返る。この長い尾根、写っているさらに先から稜線を歩いてきたことになる。
2012年05月09日 05:34撮影
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5/9 5:34
これがヘッピリザクラ。切れ落ちた岩稜でへっぴり腰になりながら写した山桜。
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これがヘッピリザクラ。切れ落ちた岩稜でへっぴり腰になりながら写した山桜。
ミヨシ岩から南側の山々。手前から、秩父槍ヶ岳の稜線、その向こうは白泰山から右方向の十文字峠へ向かう稜線、一番遠くの稜線は奥秩父の主脈、甲武信岳から三宝山の尾根筋。
2012年05月09日 05:39撮影
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5/9 5:39
ミヨシ岩から南側の山々。手前から、秩父槍ヶ岳の稜線、その向こうは白泰山から右方向の十文字峠へ向かう稜線、一番遠くの稜線は奥秩父の主脈、甲武信岳から三宝山の尾根筋。
アカヤシオだけでなく。ミツバツツジの花がたくさん付いた大木も見られた。
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アカヤシオだけでなく。ミツバツツジの花がたくさん付いた大木も見られた。
このコースを往復するのはやっぱりいいコースとはいえないが、両神山に入るなら一度は通ってみてもいい場所。途中の樹の上には熊の寝床が作られていて、人もあまり通らないことを踏まえて歩いてみることをお勧めする。
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このコースを往復するのはやっぱりいいコースとはいえないが、両神山に入るなら一度は通ってみてもいい場所。途中の樹の上には熊の寝床が作られていて、人もあまり通らないことを踏まえて歩いてみることをお勧めする。

感想

 ここのところ,西上州の小さなトンガリ山ばかりを歩いていたので、ちょっとだけハードに歩いてみようと,両神山の梵天尾根の往復に挑戦してみた。若い頃に八丁峠から入り、下りに使ったことがある。下っているはずなのに登っているような印象のある稜線だった。
 今回歩いてみても、中双里から白井差峠の急登、その後梵天尾根は1300mから1400m前後の上り下りが繰り返す。両神山に向かって登るはずなのに、下りがあると精神的に辛いものがある。逆に歩いても印象は全く同じで、下っているのに登りの印象が残る。
 西上州のトンガリ山では、ちょっと今ひとつだったアカヤシオは、ちょうど見頃で、花びらも痛んでいない、足下に花が落ちてもいないきれいな花を堪能することができた。
 このコースを往復するのはやっぱりいいコースとはいえないが、両神山に入るなら一度は通ってみてもいい場所。途中の樹の上には熊の寝床が作られていて、人もあまり通らないことを踏まえて歩いてみることをお勧めする。

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