記録ID: 190512
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無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾
本仁田→川苔→棒ノ折→高水二山、馬蹄形強制接続(奥多摩駅〜御嶽駅)
2012年05月13日(日) [日帰り]
埼玉県
東京都
- GPS
- 10:00
- 距離
- 23.8km
- 登り
- 2,204m
- 下り
- 2,326m
コースタイム
6:10奥多摩駅-6:40安寺沢集落の登山口-8:10本仁田山8:20-(大ダワ経由鋸尾根)-9:50川苔山10:05-10:50日向沢ノ峰11:05-13:15棒ノ折山13:50-(黒山で痛恨のルートミスを交え・・・)-15:50岩茸石山16:05-16:35惣岳山-17:25御嶽駅裏の登山口
天候 | 快晴!とくに午前中のクリア感はこの時期にしては上出来 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
奥多摩からはバスを使わず徒歩。帰りも御嶽駅にダイレクト下山。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■通行情報 大ダワ(本仁田山と川苔山の鞍部)では鋸尾根を舟井戸まで巻く道がありますが、現在通行禁止とのこと(橋崩落が理由)。 ■はじめに 土日に一泊で丹沢にお誘いがあったのですが、あいにく土曜日に外せない用向きがあり参加できませんでした。 元々、GW後半にこのコースを計画してたのが結果的に行けず、1日だけ空いた日曜日に決行した次第です。日向沢ノ峰〜岩措emj:134:im]ホ山間は未踏であり、本仁田山〜川苔山間は登山を始めた当初にフラフラになりながら歩いたコースでもあるので、いろいろ楽しみなコース取りでチャレンジです。 ■安寺沢-本仁田山 ざっと1時間半くらいの道程ですが、平らな箇所もほとんどなく下りはひとカケラもないという純度100%近い急登り区間です。 一説には奥多摩三大急登の一つです。 ■本仁田山-川苔山 大ダワまで急降下したのち再度の急登り区間・鋸尾根が待ち受けます。 岩がちで足場の悪い急斜面を、岩角や木の根に掴まりながら4つのピークを越えて行きます。 下から3つ目のピークで昔はなかったフィックスロープが張られていました。登りはさておき、下りだとクライムダウンしないと無理な傾斜なので安心ですね。船井戸からは急斜面もないですが鋸尾根で疲れた体にジワジワきます。。 また、このコースでの水場はこの区間にある一ヶ所のみです。 ■川苔山-日向沢ノ峰 日向沢ノ峰は川苔山頂から地図で同定すれば歩く目安になります。踊平の先から尾根を直登しますが、ボーッと歩いているとチャッカリ巻いてしまうので要注意です…。 ■日向沢ノ峰-棒ノ折山 日向沢ノ峰ピークよりちょっと蕎麦粒山寄りに分岐があります。そこからしばらくはかなりの急降下です。ちょっとビックリしました〜。 鉄塔を過ぎると細かなアップダウンが延々続き、景色も単調な樹林なので、苦手な人にはツライかも…。 棒ノ折山は今回初登頂でしたが、なるほど、かなりの絶景ですね。但し埼玉県側だけのようで、奥多摩側の視界は樹林に遮られています。 ■棒ノ折-高水三山方面 ゴンジリ峠と黒山でそれぞれ大きな分岐があります。ちゃんと道標を確認すれば間違えませんのでご安心クダサイ。 黒山から先は道が細くなり路面もやや歩きづらいかな? 微妙なアップダウンを繰り返しつつ下りますが疲れた体には辛い。。。 ■岩茸石山-惣岳山-御嶽駅 この区間は基本的に下るだけです。良く歩かれているコースだけに道はよく踏まれています。 惣岳山のピークは巻き道もありましたが、今回無理して登ってみました。 でもごく短く済みました。 お寺の脇の登山口に降りると御嶽駅は目の前です。 |
写真
感想
またまた「自己の限界に挑戦シリーズ」みたいな企画を実行してしまいました〜。
あー、キツかった。
詳しくはまた書き込みますが、取り急ぎアップしときます。
ふう、一夜明け、仕事等もろもろこなしてようやく感想追加です。
実は安寺沢〜本仁田山〜川苔山は5年前の同じ季節に奥多摩デビューした記念すべきコースです。
当時はかなりキツく、舟井戸から川苔山頂までほとんどゾンビ状態という有様でした。。。
以来、2回くらい同じ道を歩いてますがやはりソレナリにキツく、今回割りとサクサク歩けたのは正直嬉しかったですね。
川苔-日向沢ノ峰間も逆コースは何度も歩いてますが今回の方向はお初で新鮮、ここが富士山の眺めが良いことにもようやく気がつきました。
棒ノ折を経て岩茸石山までは全く未踏、棒ノ折も初登頂などなど、エポックメイキングな要素がてんこ盛りのコースだったのです。
後半キツかったのは、ズバリ「シャリバテ」ですね〜。
気温の上がるこの季節にちゃんと栄養補給しないと文字通りガス欠になることを体感。。。
行動食は余分に持たなきゃね。
ちなみに写真の最後に載せたわさび漬けと澤ノ井、なかなか美味しかったデス。
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コメント
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honsamaさん、こんばんは。
お久しぶりです。
以前、常念岳〜蝶ヶ岳コースを推薦していただいた
ものです。
このコース行かれたのですね。
このコースは以前youtaroさんのレコを見て
真似したものの、棒ノ折山で挫折しました。
そこからのエスケープルートも同じように長く、
結果的にはそのまま行けばよかったと考えていました。
でも、honsamaさんのレコを拝見すると
その後のアップダウンが厳しかったのですね。
止めておいて正解でした。
キック、パンチの写真の多い方が
最後は沈黙とは強烈だったのですね。
私もいつかこのコースを完結させたいと思っています。
お疲れ様でした。
残念だな、山ガールに無視されてる
印象的なお写真 ボク的には一番気に入りました
天気が でよかったですね
面白いコースですね
ルートミスが多すぎます(苦言)
こんなに長歩き、じじいはやんないぞ
toratoraさん
お久しぶりっす
いやあ、フツーに覚えてますよ〜。
常念〜蝶をご紹介しただけでなく、北岳で抜かれてますし
youtaroさんの記録を改めて拝見しました。
すると、俺、コメント書いてんじゃん!みたいな。。。
うっかり忘れてましたが、確かに被ってますね。
(鋸尾根の部分のみ相違)
しかし、youtaroさんは早いね。。。
改めて実感ですが、まあ僕は僕で出来ることをするのみです。
今回天気もよく、眺めも良い条件でしたので、このコースとしてはかなり上出来だったと思います。
ですが、日向沢ノ峰から棒ノ折の区間、そして棒ノ折から岩茸石山の区間は眺めもあまりなくなかなか精神的に堪えます。
その辺りがこのコース制覇の鍵でしょうか・・・。
東日原から雲取を日帰り周回できるtoratoraさんなら全然イケるコースと思いますヨ
hagureさん・・・
そんなにルートミス、多いように見えますか??
僕ァ正直者なので真面目に記録アップしてますからそう映るだけでは?
まあ、それは冗談ですが、今回はついうっかり顕著な踏み跡を辿ってしましました
棒ノ折の写真、ウケましたか!
あれは結構狙ってました♪
山ガールズがあんまり多く、ここは山ヤとしての心意気を見せつけねば・・・との思いでしたが全く無視されました
奥多摩の長歩きならいつでもご案内しますヨ
先日私の張り合わせた、等高線の地図は、ここまで続いていたのでした
が・・、先日はヘトヘトで、まして日帰りで
本仁田、川苔、蕎麦山
めちゃめちゃ、強制接続ですごいですね
ジンさんが、honsamaさまも丹沢一緒に歩きたかったなぁ〜って言っていましたよ
黒戸尾根日帰り、honsamaさまと絶対に行く!!とも行っていました
山ガール得意なのは・・hagureさんです
ではでは〜
pikachanさん
丹沢に行かれず、こっちに行ってみました。
Jinさんとは事前のやり取りで黒戸尾根のオファーを既に受けてました
毎年黒戸日帰りですね〜 それはそれでチャレンジングな楽しみです
そう言えばpikachanさんの前回の奥多摩一泊はこのルートの後半部分が入ってたようなお話でしたね。
(天候その他で変更と解釈してますが)
今回は結構調子よく歩け、夏山向けの調整が出来てきた感じです。
夏のコラボもおいおい企画しましょ♪
hagureさんは山ガール得意ですか!
いろんな人に声を掛けまくるのはそのための布石なのですね。ナルホド、勉強になるなぁ
honsamaさん、お久しぶりです!
相変わらず楽しい山行記録ですね
山ガールズ横の正拳突き写真で吹いちゃいました。笑
これからも楽しい山行期待してますね
お〜、maedatomoさん!お久しゅうございます♪
今年は以前にも増し激しく山歩きされているようで感服します★
今回もバトルアクション写真に数々の拍手、サンキュです。
常念キックに続き、山ガールズ横の正拳突き、ウケていただけましたか〜 アホ冥利につきます
まあ、いつもこんな感じでやってますので、たまに記録を覗いてやってくださいませ。
今年は北アやら南アを出来るだけ攻めたいと思います。
山で見かけたら背後から飛び蹴り、お願いします。
今回繰り出した「半月当て」でたたき落しますので
丹沢でwoodyちゃんというかわゆい山はじめて〜っていう女の子とメルアド交換
じじいは持てるのだ
恐れ入ったか
hagureさんの得意技、歳とるとね遠慮がなくなるの
hinsamaコース、雲取、奥多摩いずれかチャレンジしちゃうかな
気持ちだけは元気
黒戸の日帰りね、一人でやってみるかな〜
こういうの年寄のなんとかっていうんだよね。
人生のルートミスしそうだぁ〜
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