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記録ID: 1905737
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無雪期ピークハント/縦走
飯豊山

飯豊・門内岳(梶川尾根ピストン)

2019年06月23日(日) ~ 2019年06月24日(月)
情報量の目安: A
都道府県 山形県 新潟県
 - 拍手
GPS
32:00
距離
12.6km
登り
1,660m
下り
1,646m

コースタイム

1日目
山行
6:05
休憩
1:35
合計
7:40
5:00
95
梶川尾根登山口
6:35
6:50
90
8:20
8:40
80
五郎清水
10:00
60
11:00
30
11:30
11:45
5
11:50
12:35
5
12:40
2日目
山行
4:20
休憩
0:10
合計
4:30
4:00
30
4:30
30
5:00
110
6:50
7:00
90
8:30
梶川尾根登山口
1日目の午後は、門内小屋と門内岳の間を適宜往復して、のんびり景色を楽しみました。
天候 23日:曇りで稜線上はガスが多いも、晴れ間もあり
24日:曇り一時霧雨
過去天気図(気象庁) 2019年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
飯豊山荘上の駐車場を利用。
シーズン前で予報が悪かったためか、殆んど車はありませんでした。
コース状況/
危険箇所等
五郎清水〜梶川峰間,梶川峰直下,梶川峰〜扇の地紙間,扇の地紙直下の4箇所に、比較的大きな雪渓が残る。これらはいずれも先が見渡せないので、特に下山で視界が悪い場合は夏道を見失う可能性がある。リボン等のマーカもない。軽アイゼンは必須。
稜線上は全て夏道が出ていた。
登山ポストは飯豊山荘上駐車場に立派な「登山届出所」の小屋がある。
その他周辺情報 泡の湯温泉三好荘に前泊しました。朝食の代わりに作ってもらったおにぎりは、2コ+漬物で税抜300円。
下山後は、川入荘の露天風呂で汗を流し、民宿越後屋で蕎麦をいただきました。
前日に埼玉の自宅から移動し、泡の湯温泉に前泊。静かな一軒宿で温泉成分が濃厚。くつろげました。
2019年06月23日 04:22撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/23 4:22
前日に埼玉の自宅から移動し、泡の湯温泉に前泊。静かな一軒宿で温泉成分が濃厚。くつろげました。
飯豊山荘上駐車場。シーズン前で予報が悪いとあってか、車はここに写っているのが全て。
2019年06月23日 04:43撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
6/23 4:43
飯豊山荘上駐車場。シーズン前で予報が悪いとあってか、車はここに写っているのが全て。
立派な登山届出所。中に登山届の用紙とポストがある。自分は予め記入済のものを投函。
2019年06月23日 04:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 4:47
立派な登山届出所。中に登山届の用紙とポストがある。自分は予め記入済のものを投函。
梶川尾根登山口。標柱が倒れている…。
2019年06月23日 04:55撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2
6/23 4:55
梶川尾根登山口。標柱が倒れている…。
のっけから激しい急登が続く。
2019年06月23日 05:05撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/23 5:05
のっけから激しい急登が続く。
湯沢峰近く、今回初めての雪渓を見る。
2019年06月23日 06:27撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
6/23 6:27
湯沢峰近く、今回初めての雪渓を見る。
湯沢峰。コースタイムよりだいぶ早い。ここで小休止とする。
2019年06月23日 06:37撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/23 6:37
湯沢峰。コースタイムよりだいぶ早い。ここで小休止とする。
泡の湯温泉で作ってもらったおにぎり。濃いめの味付けの梅干しが入っていて、とてもおいしかった。
2019年06月23日 06:41撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4
6/23 6:41
泡の湯温泉で作ってもらったおにぎり。濃いめの味付けの梅干しが入っていて、とてもおいしかった。
今日は曇りベースだが、たまに日が差すことも。
2019年06月23日 07:09撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/23 7:09
今日は曇りベースだが、たまに日が差すことも。
滝見場への分岐。木が成長して滝は見えづらくなっているよう。
2019年06月23日 07:31撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 7:31
滝見場への分岐。木が成長して滝は見えづらくなっているよう。
五郎清水の水場入口。水場までそんなに離れていないが急下降する。
2019年06月23日 08:20撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 8:20
五郎清水の水場入口。水場までそんなに離れていないが急下降する。
五郎清水の水場。融雪水がたくさん出ていました。自分もここで補給。
2019年06月23日 08:24撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 8:24
五郎清水の水場。融雪水がたくさん出ていました。自分もここで補給。
梶川峰直下で、先の見えない雪渓が現われる。ガスが薄くなる頃合いを見て進む。
2019年06月23日 09:33撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
1
6/23 9:33
梶川峰直下で、先の見えない雪渓が現われる。ガスが薄くなる頃合いを見て進む。
勿論、アイゼン装着。
2019年06月23日 09:30撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 9:30
勿論、アイゼン装着。
梶川峰到着。稜線上はガスが多くなる。
2019年06月23日 09:58撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 9:58
梶川峰到着。稜線上はガスが多くなる。
チングルマ現る!
2019年06月23日 10:01撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 10:01
チングルマ現る!
扇の地紙から南を向く。すごく大きな雪渓だ。
2019年06月23日 11:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 11:00
扇の地紙から南を向く。すごく大きな雪渓だ。
道端にシナノキンバイが。
2019年06月23日 11:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 11:10
道端にシナノキンバイが。
そして、ハクサンイチゲの大群現る!
2019年06月23日 11:12撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 11:12
そして、ハクサンイチゲの大群現る!
門内小屋の直下、水場の標識があった。
2019年06月23日 11:19撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 11:19
門内小屋の直下、水場の標識があった。
青空の下、ハクサンイチゲが美しい。
2019年06月23日 11:25撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 11:25
青空の下、ハクサンイチゲが美しい。
そして門内小屋到着。荷物を置いて空荷で山頂を目指す。
2019年06月23日 11:28撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
2
6/23 11:28
そして門内小屋到着。荷物を置いて空荷で山頂を目指す。
門内岳山頂。ここでランチとする。
2019年06月23日 11:51撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 11:51
門内岳山頂。ここでランチとする。
本日のランチはリフィルのヌードルとコンビニおにぎり。
2019年06月23日 12:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 12:10
本日のランチはリフィルのヌードルとコンビニおにぎり。
ガスが取れると、飯豊らしい稜線が姿を見せる。
2019年06月23日 12:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 12:47
ガスが取れると、飯豊らしい稜線が姿を見せる。
残雪の山々とハクサンイチゲ。この光景を見たかったのだ。
2019年06月23日 12:49撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 12:49
残雪の山々とハクサンイチゲ。この光景を見たかったのだ。
小屋周囲のシナノキンバイも美しい。
2019年06月23日 13:00撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/23 13:00
小屋周囲のシナノキンバイも美しい。
北股岳側はガスがなかなか取れず、最も晴れてこの程度。
2019年06月23日 15:32撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/23 15:32
北股岳側はガスがなかなか取れず、最も晴れてこの程度。
夕方、空が若干赤くなりました。
2019年06月23日 19:12撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
6/23 19:12
夕方、空が若干赤くなりました。
明けて翌朝。天気はイマイチだが本山まで見えている。
2019年06月24日 03:50撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/24 3:50
明けて翌朝。天気はイマイチだが本山まで見えている。
扇の地紙で朝日を見ました。
2019年06月24日 04:22撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/24 4:22
扇の地紙で朝日を見ました。
標高を下げると、ガスで見通しが効かなくなる。
2019年06月24日 06:10撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/24 6:10
標高を下げると、ガスで見通しが効かなくなる。
急下降の連続の末、登山口に帰着。
2019年06月24日 08:29撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/24 8:29
急下降の連続の末、登山口に帰着。
お風呂は川入荘の露天風呂へ。貸切状態でくつろげました。
2019年06月24日 10:47撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
4
6/24 10:47
お風呂は川入荘の露天風呂へ。貸切状態でくつろげました。
お昼は民宿越後屋でお蕎麦をいただきました。
2019年06月24日 11:16撮影 by  COOLPIX P330, NIKON
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6/24 11:16
お昼は民宿越後屋でお蕎麦をいただきました。
撮影機器:

感想

飯豊・門内岳のハクサンイチゲの群落は、ずっと前に一度見たことがあったのだが、かねてからもう一度見たいと思っており、今年実行することにした。折角行くのならのんびりしたく、避難小屋の休日泊を避ける一方、泡の湯温泉に前泊して、梶川尾根ピストンで門内岳を目指した。

毎度のことながら飯豊の急登には圧倒されるが、今回は前泊で体を休めたせいか比較的調子がよく、坦々と高度を稼ぐことができた。もともと予報はあまりよくなく、天気は期待していなかったのだが、結局雨に降られることはなく、稜線上ではむしろ日が差す時間も多かった。

今回、他の登山者の姿はほとんど見ず(1日目に単独行1名とパーティー1組のみ)、小屋はもちろん貸切で、静かな飯豊の山・ハクサンイチゲの群落を存分に満喫することができた。

○雪渓の状況
五郎清水〜梶川峰のほぼ中間,梶川峰の直下,梶川峰〜扇の地紙のほぼ中間,扇の地紙直下の計4カ所に、比較的大きい(登っていて先の夏道を見通せない)雪渓がありました。リボンマーカは一切ないため、ガスで視界がない場合、特に下りの場面で間違った方向に迷い込む可能性が高いと考え、(古典的ですが)地形図とコンパス・高度計で方向を見誤らないようにしました。まだ軽アイゼンは必須のように思いました。

○ハクサンイチゲ
門内小屋付近に写真の通りで沢山咲いていましたが、どうも今シーズンはそろそろ花期が終わりのようです…。

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