雲取山 東京都最高峰への長き道
- GPS
- 14:25
- 距離
- 22.9km
- 登り
- 2,284m
- 下り
- 1,745m
コースタイム
9:30鴨沢登山口-10:10小袖乗越-11:45堂所(小休止)
11:55堂所-12:45七ッ石小屋(昼食)
13:10七ッ石小屋-13:40七ッ石山-14:05ブナ坂-14:45五十人平-15:30小雲取山(小休止)
15:45小雲取山-16:15雲取山(小休止)
16:30雲取山-16:50雲取山荘(1泊)
■2日目========
6:40雲取山荘-7:05雲取山(小休止)7:45-8:05雲取山荘
8:15雲取山荘-8:40大ダワ-9:30芋ノ木ドッケ(小休止)
9:40芋ノ木ドッケ-9:50白岩山-10:10白岩小屋(昼食)
10:50白岩小屋-11:15前白岩山-11:30前白岩の肩-12:00お清平(大休止)
12:30お清平-12:50霧藻ヶ峰-13:05地蔵峠-13:30窯跡(小休止)
13:40窯跡-13:55二股桧-14:15三峰神社奥社分岐-14:35三峰神社
天候 | 5/12 晴れ 5/13 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
8:35 奥多摩駅 - 9:10 鴨沢 登山口:鴨沢登山口 下山口:三峰神社 三峰神社より西武バスを利用。 16:45 三峰神社 - 18:00 西武秩父駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■宿泊 雲取山荘 ■温泉 三峰神社興雲閣 神の湯 ■登山道 雪も残っておらず、危険な場所は特にありません。 白岩山から霧藻ヶ峰に至る道は、急斜面が何箇所かあるので注意が必要です。 ■服装 1.アンダーシャツ長袖 2.ポロシャツ半袖 3.フリース 4.レインウェア兼ウインドブレーカー 行動中で暑いときは1+2、休憩中や日陰、山頂付近で寒い時は1+2+4。 山荘での夜は1+2+3+4でした。3を持って行ってよかった。 |
写真
感想
雲取山・・・ なんと素晴らしい名前。
GWに予定していた開聞岳行きが実現せずトホホな気分でしたが、雲取山登山に誘われ、会社の先輩後輩と1泊2日で東京都最高峰を制覇してきました。
東京都民だけに、1度は最高峰に登っておかないと、と勝手に思っていたので、それが実現してうれしかったです。
2日間ほぼ快晴で、最高の天気にも恵まれました。
■1日目
当日は朝8時半に奥多摩駅へ。土曜日だけあって駅前はハイカーで大賑わい。
(バス会社の係員さん曰く)『バス不足現象』が発生し、急遽バスが増便。私達は増便に乗って丹波山村の鴨沢まで到達しました。
鴨沢登山口から登り始め、七ツ石小屋の手前までは緩やかな登り。いかにも奥多摩という感じの針葉樹林と広葉樹林の道が続きます。
七ツ石小屋あたりから、広葉樹は葉が芽吹く前の冬の装いになっていきます。
七ツ石山から見る富士山は雲がかかり。しかし、全体的に抜けるような青空。
ブナ板あたりからは、常に西方向に素晴らしい展望があり、気持のよい尾根道が続きました。
奥多摩小屋過ぎあたりから何度か急な登りをクリアして、ついに雲取山頂に到着したとき、登山口から7時間ちかくの時間が経っていました。
休みながらゆっくり登った(私のペースが一番遅いので、必然的にそのペースとなったのですが・・・)とはいえ、かなりの長丁場。
山頂でも富士山は雲に隠れていましたが、素晴らしい展望を堪能しました。
夜はとても冷えました。秋用装備のフリースを持ってきて本当によかった。
満天の星空でしたが、寒さに耐えかね早々に撤退して21時ごろ就寝。
■2日目
翌日は3時過ぎに目が覚めました。
日の出が4時半ごろとのことだったので、早めに起きて山荘前でスタンバイ。
見事な日の出を堪能できました。そういえば、山で日の出を見るのはこれが初めてです。(山小屋泊まったのもまだ2度目)
その後、ザックをデポして昨日に引き続き雲取山頂へ。
今度は富士山もバッチリの超快晴でした!!
南アルプスや浅間山まで見渡せる絶景に大満足し、しばらく山頂でお休み。その後、再び山荘に戻りました。
余談ですが、山荘周辺のシラビソの森は、北八ヶ岳にちょっと似てると思いました。シラビソと苔の森はとても美しいと思います。
ザックを回収して雲取山荘出発。大変お世話になりました。
ここからは三峰方面へ下山します。こちらのほうが全体の高低差はずっと少ないのですが、急登と急な下りを繰り返して、むしろこちらのほうがハードだったかも知れません。もしこちらを登りにしていたら、かなりつらい事になっていたと思います。
それでも、高校生?とおぼしき人々が次々と登っていくのには感心しました。う〜ん、若い。
芋ノ木ドッケで小鹿に遭遇しつつ、それなりに休憩をとって進みます。下れば下るほど、周囲の緑が鮮やかになっていきます。お清平からは急斜面もなくなってきて、どんどん歩きやすくなっていきました。
最終的に、14時半過ぎには三峰神社に着くことができました。よかったよかった。
ちなみに、途中で登っていた高校生に下りで抜き返されました。どんだけ速いんだ・・・。
神社横の温泉に入ってから、バスで西武秩父駅へ。
自身最長の登山でしたが、非常に楽しめました。
最後に、写真の整理がとても大変でした(笑)。
こんにちは 。
日程同じくして主要ルートも同じですが、宿泊方法が異なる為に(写真から)お会いする事が無かった様子です。
この日、三峰口からドンドンやってくる高校生達は、雲取山荘に控えていた引率の先生の話だと、「県民総合体育大会」の競技の一環だったようです。
日帰り組とテン泊組に分かれて総勢300名の山行と伺っていたので、結構な粋の良い元気な高校生にお会いしたのではないでしょうか?
このルート。晩秋の紅葉の時期もステキです。
また何処かで偶然にもお会いできましたら、気軽にご挨拶したいですね。
ではでは。
grandemolaさんはじめまして。
コメントありがとうございます。
本当にルート・日程が同じでびっくりです。レコ拝見させていただきましたが、白岩小屋あたりで追い抜かれたみたいですね。私たちが昼食をとっていたときかも。
高校生のみなさんは本当に元気で早くてびっくりしました。あれだけの荷物であの急登を登っていくのを見て、私ももう少し鍛えなければ、と思っています。(汗)
ダケカンバやミズナラが多かったので、紅葉の時期は本当に素晴らしそうですね。季節を変えてもう1度行ってみたいです。
それでは、今後もお互いよい山行を。
どこかでお会いできるとよいですね。
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