記録ID: 190697
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キャンプ等、その他
奥多摩・高尾
津久井城山:生き物ウォッチング5月編
2012年05月13日(日) [日帰り]
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
- GPS
- 02:00
- 距離
- 1.4km
- 登り
- 97m
- 下り
- 97m
天候 | 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自転車
集合場場所:根小屋パークセンター前に集合。 参加費:無料 |
コース状況/ 危険箇所等 |
津久井城山公園の中を自然観察グループさんの、 解説を聞きながらまわります。 ただの草・花が自分だけの草・花になります。 楽しいよー。 |
写真
コバノタツナミソウ(小葉の立浪草)
シソ科タツナミソウ属 耐寒性多年草
海岸沿いや丘陵地などに自生する多年草。
タツナミソウの変種で全体にひと回り小さい。
名前の由来は、葉が小さく、
一方向に立ち並んで咲く様子から。
別名のビロードタツナミは、
葉に毛がありビロードのように見えることから。
シソ科タツナミソウ属 耐寒性多年草
海岸沿いや丘陵地などに自生する多年草。
タツナミソウの変種で全体にひと回り小さい。
名前の由来は、葉が小さく、
一方向に立ち並んで咲く様子から。
別名のビロードタツナミは、
葉に毛がありビロードのように見えることから。
ササバギンラン(笹葉銀蘭)
ラン科キンラン属の多年草。
根茎は短いが、根は細く長い。茎は直立し、高さは30-50cmになる。葉は6-8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ7-15cm、幅1.5-3cmで先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。
花期は5-6月で、白色の花を穂状花序に数個つける。花の下にある葉状の苞が目立ち、下部の1-2個の苞は花序より長い。萼片は長さ11-12mm、側花弁は萼片より短く、唇弁の基部は距となって突出する。
ギンランに似るが、ギンランは葉より花序が高くなるが、ササバギンランは花序より葉が高い位置にくるか同じ高さとなる。また、ギンランより全体に大型になる。
菌根菌が無いと育たないので、
お家に持って帰ってもすぐ枯れるそうですよ。
ラン科キンラン属の多年草。
根茎は短いが、根は細く長い。茎は直立し、高さは30-50cmになる。葉は6-8個が茎に互生し、形は卵状披針形で、長さ7-15cm、幅1.5-3cmで先端は尖り、基部は茎を抱く。葉の裏面、縁および花序に白色の短毛状突起がある。
花期は5-6月で、白色の花を穂状花序に数個つける。花の下にある葉状の苞が目立ち、下部の1-2個の苞は花序より長い。萼片は長さ11-12mm、側花弁は萼片より短く、唇弁の基部は距となって突出する。
ギンランに似るが、ギンランは葉より花序が高くなるが、ササバギンランは花序より葉が高い位置にくるか同じ高さとなる。また、ギンランより全体に大型になる。
菌根菌が無いと育たないので、
お家に持って帰ってもすぐ枯れるそうですよ。
アカスジキンカメムシの幼虫
カメムシ目 カメムシ亜目 キンカメムシ科
体長 17〜20mm
分布 本州,四国,九州
出現期 6〜8月
虫には不完全変態と完全変態するのがあるそうです。
不完全変態は、
脱皮を繰り返しながら姿形を変えて成虫になっていくもの。
完全変態は、
幼虫⇒さなぎ⇒成虫と姿を変えていくもの。
ちなみにこの子は不完全変態。
カメムシ目 カメムシ亜目 キンカメムシ科
体長 17〜20mm
分布 本州,四国,九州
出現期 6〜8月
虫には不完全変態と完全変態するのがあるそうです。
不完全変態は、
脱皮を繰り返しながら姿形を変えて成虫になっていくもの。
完全変態は、
幼虫⇒さなぎ⇒成虫と姿を変えていくもの。
ちなみにこの子は不完全変態。
ヒメジョオン(姫女菀)
キク科ムカシヨモギ属
どこにでも生えている雑草ですが、
花はかわいいよねぇ。
花の咲いていない芽の部分や、
やわらかそうな葉を選んで摘んで食べられるそうです。
茎の部分が手で折れるくらいの若い芽を選びます。
おひたしかてんぷらですかねぇ。
キク科ムカシヨモギ属
どこにでも生えている雑草ですが、
花はかわいいよねぇ。
花の咲いていない芽の部分や、
やわらかそうな葉を選んで摘んで食べられるそうです。
茎の部分が手で折れるくらいの若い芽を選びます。
おひたしかてんぷらですかねぇ。
ベニシジミ(紅小灰蝶)
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属
春に日当たりの良い草原でよく見られる小さな赤褐色のチョウ。
成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生するが、特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。春に発生する成虫(春型)は赤橙色の部分が鮮やかだが、夏に発生する成虫(夏型)は黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒になる。
冬は幼虫で越冬する。
幼虫の食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物で、卵もタデ科植物に産みつけられる。幼虫は脚の無いワラジムシのような形をしている。ふつうは緑色だが紫の縦じまがある場合もあり、これはタデ科植物の葉と葉脈に似せた保護色とみられる。
(参考:Wikipedia)
この日はウスバシロチョウや、
アオスジアゲハなども見られたのですが、
写真には収められず。残念!
チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ベニシジミ属
春に日当たりの良い草原でよく見られる小さな赤褐色のチョウ。
成虫は年に3-5回ほど、春から秋にかけて発生するが、特に春から初夏、4月から6月にかけて多く見られる。春に発生する成虫(春型)は赤橙色の部分が鮮やかだが、夏に発生する成虫(夏型)は黒褐色部分が太く、黒い斑点も大粒になる。
冬は幼虫で越冬する。
幼虫の食草はスイバ、ギシギシ、ノダイオウなどのタデ科植物で、卵もタデ科植物に産みつけられる。幼虫は脚の無いワラジムシのような形をしている。ふつうは緑色だが紫の縦じまがある場合もあり、これはタデ科植物の葉と葉脈に似せた保護色とみられる。
(参考:Wikipedia)
この日はウスバシロチョウや、
アオスジアゲハなども見られたのですが、
写真には収められず。残念!
ハナアブの1種ですね。きっと。
ハナアブ(花虻)
ハエ目(双翅目)・ハナアブ科
世界では188属6000種も確認されているそうな。
キク科の植物はハナアブに花粉を
運んでもらっていることが多いそうですぞ。
ハナアブ(花虻)
ハエ目(双翅目)・ハナアブ科
世界では188属6000種も確認されているそうな。
キク科の植物はハナアブに花粉を
運んでもらっていることが多いそうですぞ。
ウマノアシガタ(馬の脚形)
キンポウゲ科キンポウゲ属
葉の形が上と真ん中と下で形が違うのが面白いですね。
有毒植物なので取り扱い注意です。
草丈30-60cmで茎と葉裏には白い長毛がある。葉は根生葉が長い柄のある掌状に3-5裂した単葉で、茎の中程には柄の短い掌状の葉がつき、茎の上部には線状の小さな葉がつく。
千葉・鹿児島・沖縄では保護植物なんだそうです。
キンポウゲ科キンポウゲ属
葉の形が上と真ん中と下で形が違うのが面白いですね。
有毒植物なので取り扱い注意です。
草丈30-60cmで茎と葉裏には白い長毛がある。葉は根生葉が長い柄のある掌状に3-5裂した単葉で、茎の中程には柄の短い掌状の葉がつき、茎の上部には線状の小さな葉がつく。
千葉・鹿児島・沖縄では保護植物なんだそうです。
ムサシアブミ(武蔵鐙)
サトイモ科テンナンショウ属
大きな葉っぱが2枚出てきて始めて、
真ん中の鐙みたいのが出てくるそうです。
この鐙みたいのを
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶんだって。
花が出てくるまで5年ぐらいかかるんだって。
サトイモ科テンナンショウ属
大きな葉っぱが2枚出てきて始めて、
真ん中の鐙みたいのが出てくるそうです。
この鐙みたいのを
仏炎苞(ぶつえんほう)と呼ぶんだって。
花が出てくるまで5年ぐらいかかるんだって。
ヤマホトドギス(山杜鵑草)
ユリ科ホトドギス属
山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する。
葉は互生し、楕円形で長く、葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。
花期は初夏から秋にかけてで、雌雄同花で上向きに咲き、花弁が 6枚で直径数cm程度のもので 2〜4日程度咲くことが多い。
東アジアで19種。
日本では 13種(変種を除く)が確認されており、うち 10種は日本固有種である。
日本列島を中心に分布していることから、
日本が原産であると推定されている。
参考:Wikipedia
ユリ科ホトドギス属
山野の林下や林縁、崖や傾斜地などの、日当たりの弱いところに自生する。
葉は互生し、楕円形で長く、葉脈は縦方向で、表面には毛が生える。
花期は初夏から秋にかけてで、雌雄同花で上向きに咲き、花弁が 6枚で直径数cm程度のもので 2〜4日程度咲くことが多い。
東アジアで19種。
日本では 13種(変種を除く)が確認されており、うち 10種は日本固有種である。
日本列島を中心に分布していることから、
日本が原産であると推定されている。
参考:Wikipedia
ホオノキ(朴の木)
モクレン目モクレン科モクレン属
葉っぱには殺菌作用が強いため、
食材を包むのにも使われます。
この葉っぱの上に味噌をのっけて焼く、
朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理があるそうです。
朴葉味噌は、
朴の葉の上に、味噌、山菜、茸をからめて
焼いてご飯と一緒に食べるんだって。
うまそー!
モクレン目モクレン科モクレン属
葉っぱには殺菌作用が強いため、
食材を包むのにも使われます。
この葉っぱの上に味噌をのっけて焼く、
朴葉味噌、朴葉焼きといった郷土料理があるそうです。
朴葉味噌は、
朴の葉の上に、味噌、山菜、茸をからめて
焼いてご飯と一緒に食べるんだって。
うまそー!
この日はクモについて教えてもらいました。
クモには目が4〜8つ。
足が8本あります。
網を張るクモと、歩き回るクモがいるそうです。
歩き回るクモはしおり糸を出します。
その役目は
1.移動のバランスをとるため。
2.ねぶくろにするため。
3.卵のう
にするためだそうです。
ちなみにこのクモの種類はわかりまてーん。
クモには目が4〜8つ。
足が8本あります。
網を張るクモと、歩き回るクモがいるそうです。
歩き回るクモはしおり糸を出します。
その役目は
1.移動のバランスをとるため。
2.ねぶくろにするため。
3.卵のう
にするためだそうです。
ちなみにこのクモの種類はわかりまてーん。
感想
この日はムササビの生態のこと。
クモの生態のこと。
オオムラサキの生態のこと。
もう他にもたくさんたくさん。
歩きながら目につく植物・鳥・虫について、
とにかくいろいろ教えてもらいました。
帰って撮り貯めた写真1枚1枚について、
図鑑やネットで調べたのですが、
いやはや、奥の深いこと深いこと。
キリがなくて楽しいなぁ。
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