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Yamareco

記録ID: 1914161
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無雪期ピークハント/縦走
北海道

十勝幌尻岳〜集中豪雨の傷痕残す日高の大展望台

2019年07月03日(水) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
12.9km
登り
1,485m
下り
1,469m

コースタイム

日帰り
山行
9:35
休憩
0:55
合計
10:30
5:00
45
スタート地点
5:45
6:00
270
10:30
11:00
230
14:50
15:00
30
15:30
ゴール地点
おおよその時間です。支流を誤って遡上してしまったり、ピンテ取り付けの時間も含まれていますが、10時間はみておいた方が良いかもしれません。
天候 晴れ後曇り
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
オピリネップ川の林道ゲートまで車で行くことが出来ました。手前の幌後橋付近に車2台程のスペースがあります。
コース状況/
危険箇所等
 ゲートから登山口まで1時間程度です。道はかなり荒れていますが歩けます。序盤の蕗被りに気負いせず進んでください。登山口まで迷うような所はありません。
 
 登山口の先、河原から尾根取り付きまでの間、下山時にピンテをいくつか付けておきましたので、これから行かれる方は、他の方が付けたテープと合わせて参考にしてください。
 途中、一部川を巻く道もあり、そこを歩いた方がラクでした。右手に大きな水流を確認すると尾根取り付きはもうすぐです。取り付き部分にはピンテが複数付いてます。見落とさないように気を付けてください。
 
 尾根道は途中、1280m付近で傾斜が一旦緩みますが、全体を通して肩までほぼ急登が続きます。1400m付近までは所々で結構な笹被り状態になりますが、両手でかき分けたりしながら足元を見ると登山道は明確です。廃道レベルではないと思います。
 肩までの途中、テントを張れるような場所が2カ所ありましたが水場はありません。とにかく急登ですが肩までの辛抱です。
 
 肩から先、特に植生がハイマツに変わったあたりから息を飲むような大展望となります。
日高山脈を真横から眺める至福の稜線歩きとなり、頂上からは、札内岳を手前に、伏美、ピパイロ、幌尻、カムエク、1839、ペテガリなど全て観ることが出来ます。いくつものカールも確認出来ます。標高差のある急登は大変ですが、天候が良ければ間違いなく苦労が報われる素晴らしい山です(*^^*)。
その他周辺情報 登山口のポストやトイレは健在でした。
豪雨後、かなり復旧してました。作業された方へ感謝します。
2019年07月03日 04:44撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
2
7/3 4:44
豪雨後、かなり復旧してました。作業された方へ感謝します。
オピリネップ川林道入口です。
2019年07月03日 05:04撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 5:04
オピリネップ川林道入口です。
林道序盤でいきなり躊躇しますが前進あるのみ(>.<)y-~
2019年07月03日 05:12撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 5:12
林道序盤でいきなり躊躇しますが前進あるのみ(>.<)y-~
元林道とは思えません。
2019年07月03日 05:37撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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元林道とは思えません。
登山口に着きました(^_^)
2019年07月03日 05:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
1
7/3 5:41
登山口に着きました(^_^)
倒木があちこちの河原歩きがスタートします。
2019年07月03日 06:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 6:06
倒木があちこちの河原歩きがスタートします。
晴れて良かったです(^-^)v
2019年07月03日 06:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 6:40
晴れて良かったです(^-^)v
河原の岩場に垂直ロープを発見しました。登ってみましたが、何もありませんでした。
2019年07月03日 06:41撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 6:41
河原の岩場に垂直ロープを発見しました。登ってみましたが、何もありませんでした。
尾根取り付き。
2019年07月03日 07:54撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 7:54
尾根取り付き。
序盤は明瞭です。
2019年07月03日 08:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 8:05
序盤は明瞭です。
へとへとですが、稜線に励まされました。この急登は、楽古、神威、コイカクに匹敵だと思います。
2019年07月03日 08:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 8:46
へとへとですが、稜線に励まされました。この急登は、楽古、神威、コイカクに匹敵だと思います。
テン場あり。水場なし。
2019年07月03日 09:20撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 9:20
テン場あり。水場なし。
下から雲が立ちこめてきて、いつの間にか雲海の上に。
2019年07月03日 10:00撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 10:00
下から雲が立ちこめてきて、いつの間にか雲海の上に。
ロープもありました。
2019年07月03日 10:06撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 10:06
ロープもありました。
もう少しです。
2019年07月03日 10:34撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 10:34
もう少しです。
頂上に着きました(*^^*)
2019年07月03日 10:39撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 10:39
頂上に着きました(*^^*)
カムエクと八の沢カールだ(^^)d
2019年07月03日 10:40撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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カムエクと八の沢カールだ(^^)d
ペテガリ岳だって見える(^^)d
2019年07月03日 10:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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ペテガリ岳だって見える(^^)d
幌尻岳と七つ沼カール。風格ある日高山脈の盟主です。
2019年07月03日 10:56撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 10:56
幌尻岳と七つ沼カール。風格ある日高山脈の盟主です。
1823峰かな。秀麗な姿です。
2019年07月03日 10:57撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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1823峰かな。秀麗な姿です。
昨年行ったコイカク、ヤオロ、1839峰にまた会えました(^^)/~~~
2019年07月03日 10:58撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 10:58
昨年行ったコイカク、ヤオロ、1839峰にまた会えました(^^)/~~~
帰りは濃いめのガスの中に。
2019年07月03日 11:59撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 11:59
帰りは濃いめのガスの中に。
静寂の道。沢音はまだかな(._.)
2019年07月03日 12:05撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 12:05
静寂の道。沢音はまだかな(._.)
笹藪。かき分ければ道が隠れてます。
2019年07月03日 12:27撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 12:27
笹藪。かき分ければ道が隠れてます。
こんなにハッキリした所もあります。
2019年07月03日 12:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 12:46
こんなにハッキリした所もあります。
帰ってきた感。レトロ標識。
2019年07月03日 12:52撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 12:52
帰ってきた感。レトロ標識。
振り返ると曇の中。
2019年07月03日 13:17撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
7/3 13:17
振り返ると曇の中。
ピンテをいくつか付けながら下山しました。
2019年07月03日 13:46撮影 by  COOLPIX W300, NIKON CORPORATION
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7/3 13:46
ピンテをいくつか付けながら下山しました。

装備

備考 地図はやはり必要です。尾根取り付きの目安の標高がわからず迷いました。

感想

日高山脈の美しさを感じる大変素晴らしい山です。いつまでも、頂上にいたい気持ちにさせてくれます(^-^)v。

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