岩菅山・裏岩菅山〜予期せぬ展望に感謝
- GPS
- 08:40
- 距離
- 19.6km
- 登り
- 1,202m
- 下り
- 1,185m
コースタイム
- 山行
- 7:21
- 休憩
- 1:16
- 合計
- 8:37
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所なし。トレラン大会のため、登山道が荒れてました。 |
写真
感想
登山口で身支度を整えていると、通りすがり方から今日はトレラン大会が行われるから気をつけるようにとの忠告。慌ててネットで大会のコースを調べると、途中まで我々と同じルートであることが判明。大会のスタート時間が遅く、登りは交錯しないことがわかって一安心しました。しかし、下山時はショートコースの通過時間と重なる恐れがありました。 まあ、ここまで来て心配しても仕方ないので、とりあえず出発することに。
途中、やや急な階段がありましたが順調にノッキリに到着。トレランコースは山頂とは別の方向に向かうようです。ノッキリからしばらく進むと樹林帯を抜けますが、残念ながら周囲は真っ白なので、花の鑑賞&撮影に集中しました。岩場で不意に振り向くと雲海に浮かぶ北アルプスが姿を現し、全く期待していなかった展望に声を上げてしまいました。後立山連峰から槍穂高まで、ほぼ途切れなく見えました。1回の展望持続時間は5分程度ですが w
頂上に着くと、そこそこの展望はありましたが、雲が多くて残念な感じ。やや低い場所に避難小屋があり、この中でコーヒータイムを取ることにしました。石壁でしっかりとした作りの小屋の内部はシ〜ンと静まり返り、適温の快適空間。まったりとした時間を過ごしました。
休憩の間に霧が晴れることを期待しましたが、裏岩菅山方面は依然として真っ白。再び、花鑑賞&撮影に切り替えて進みます。適度なアップダウン、美しい花、天気が良ければどんな風景が広がっていたんだろう、でも天気が良ければここには来なかっただろうなあ、などと、ぼーっと考えていると、突然周囲の雲が消え去り、目の前に大きな焼額山が現れてビックリ。背後に北信五岳、北アルプスが、オオーーーーッ、これはすごい。でも素晴らしい眺めも長く続かず再び霧の中。裏岩菅山の山頂に到着し、しばし霧が晴れるの待ちましたが、さっきの展望は現れず無念の下山となりました。
ノッキリに11時45分に到着。トレラン大会のショートコースの部は13時スタート。大会スタッフの方に聞くと、先頭ランナーのノッキリ通過予定時間は13:45とのこと。スタッフの方が言うには、このまま降っても、尾根伝いに高天ヶ原に進んでもランナーとの交錯は避けられないらしい。悪天候で頂上滞在時間が少なく予定より早くノッキリに着いたこと、高天ヶ原に向かった方が逃げ切れそうな雰囲気がしたこと、何となく別ルートで降りたいと思ったこと、から尾根伝いに進むことにしました。
歩きながら、改めて尾根伝いのルートを調べて見ると、登り降りが続き、これまで歩いた距離と同じくらい進まなければならないとわかりました。途中、ガスが切れることを期待したものの、展望は一切ありませんでした。偽のピークを幾度となく超えて、ようやく寺子屋峰に到着。少し前にトレラン大会はスタートしましたが、さすがにここまで来れば追いつかれることはなさそうです。さてこれから細い登山道を降りていくと思ったら、程なく広大なスキー場のゲレンデに出て拍子抜けしました。途中、東館山周辺のお花畑を観賞し、高天ヶ原スキー場を降って県道に到着。トレラン大会のスタート地点到着すると、ちょうど先頭ランナーがゴールインするところでした。お花畑で道草をしたものの、ほぼ同着だったとは、トレランランナーの凄さを実感しました。
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