浅草岳 〜六十里越より

2019年07月06日(土) [日帰り]

• GPS: 08:00
• 距離: 14.5km
• 登り: 1,474m
• 下り: 1,463m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:21
• 休憩: 0:34
• 合計: 7:55

距離 14.5km 登り 1,474m 下り 1,472m

5:05 六十里越登山口
5:25 六十里越
6:42 6:43 南岳
7:22 7:23 鬼が面山
7:47 北岳
8:21 8:22 狢沢カッチ
8:56 9:08 前岳
9:26 9:29 浅草岳
9:51 9:56 前岳
10:23 狢沢カッチ
11:17 11:19 鬼が面山
11:44 11:51 南岳
12:43 12:44 六十里越
12:59 13:00 六十里越登山口
13:00 ゴール地点

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・六十里越の登山口(県境付近)に30台程度の駐車場があります。下山時には
車が溢れていて、路肩にも多くの車が止められていました。トイレは車で10分程の田子倉只見沢登山口にあります。
・登山口は駐車場から少し新潟県側に進んだところにあります。登山ポストあり。

コース状況／危険箇所等

・登山口〜南岳：歩きやすいトラバースの道とちょっとした急斜面が交互にあります。ところどころ鉄塔整備用の道がありますが道標を確認してください。
・南岳〜鬼ヶ面山：概ねなだらかなアップダウンの歩きやすい道です。片側が崩壊しかけているところもありました。
・鬼ヶ面山〜前岳：結構なアップダウンがあり、いくつかのピークを超えていきます。急斜面もあり、体力を消耗しました。
・前岳〜浅草岳：前岳から一旦短い急斜面を下ると湿原に出ます。木道を進むと雪渓があり、その後、再度広い湿原に出ます。湿原の端から浅草岳山頂までは僅かな登りです。

その他周辺情報

帰りに「深沢温泉 むら湯」に寄りました。赤茶色の湯です。露天風呂はありませんが眺めの良いお風呂でした。600円

写真

7/6 5:03

駐車場です。この時間はまだ空きがありますが、下ってきたら溢れた車が路肩に止められてました。

7/6 5:59

少し青空がでてきて、このあと快晴になることを期待したのですが・・・。

7/6 6:10

南岳の手前で視界が開けて来ました。

7/6 6:11

雲海の上に出ました。山頂がちょこんと。。。どこだろう？

7/6 6:38

これから向かう岩峰群。幻想的。

7/6 6:40

越後駒ヶ岳と中ノ岳

7/6 6:58

燧ケ岳と雲海。手前には歩いてきた尾根。

7/6 6:58

雲が流れ落ちます。

7/6 6:59

田子倉湖も見えてきました。

7/6 7:01

お目当てのひとつ、ヒメサユリです。

7/6 7:05

岩稜に雲が似合います。

7/6 7:05

1500mそこそこの山とは思えない高度差です。

7/6 7:05

いいねぇ。

7/6 7:18

田子倉ダム

7/6 7:20

鬼ガ面山より。越後駒ヶ岳と中ノ岳

7/6 7:22

雲海

7/6 7:22

燧ヶ岳

7/6 7:22

7/6 7:23

7/6 7:27

登山道沿いにヒメサユリが点在しています。

7/6 7:29

水滴付きの瑞々しいヒメサユリ^^

7/6 7:31

浅草岳の全貌が見えました。

7/6 7:34

薄日が差して鮮やかさが増します。

7/6 7:36

ヒメサユリと浅草岳

7/6 7:39

コバギボウシ

7/6 7:40

素敵な稜線です。

7/6 7:50

再びいい感じに雲が纏わりつきました。

7/6 7:51

7/6 7:51

刻々と変わる雲の様子に足が止まってしまいます。

7/6 8:05

反対側も素敵な景色です。

7/6 8:15

目まぐるしく表情が変わるので、きりがなく写してしまいます。

7/6 8:18

豪雪によって作られた絶景ですね。

7/6 8:20

ゴゼンタチバナもたくさん咲いていました。

7/6 8:21

7/6 8:25

7/6 8:28

華やかです。ヒメサユリの正式和名はオトメユリだってこと今回はじめて知りました。

7/6 8:35

ニッコウキスゲも。

7/6 8:37

バックに山を入れようとしましたが、霞んでしまいました。

7/6 8:41

7/6 8:48

田子倉ダム。航空写真のようです。

7/6 8:59

7/6 9:01

前岳から短い急斜面を下ると開けた草地に出ます。ここから先は登山者がたくさんいました。向こうには浅草岳とどちらにしようか迷った守門岳。

7/6 9:05

イワカガミ

7/6 9:07

短い雪渓が残っています。慣れない方は滑り止めがあったほうが良いかもしれません。

7/6 9:15

雪渓を過ぎると木道が現れます。晴れたら気持ちの良さそうなところですが。。。

7/6 9:36

山頂はほぼガスの中でしたが、ちょっとだけ晴れました。

7/6 9:43

湿原の中のヒメサユリ

7/6 10:11

一日花だって信じられません。

7/6 10:25

スクッと立つヒメサユリ。気品があります。
それにしても登り返しがきつい。

7/6 10:30

ウスユキソウ

7/6 11:07

優しい、いい色です。

7/6 12:03

ギンリョウソウ

撮影機器：

PENTAX K-3 II RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ツェルト カメラ

感想

usatako

ひと月も山行が開いてしまったので、この週末はちょっと無理しても登りに行きたい気分でした。天気予報では日本海側はなんとか晴れ間も望めそうなので、守門岳辺りを考えていましたが、地図を見ていてふと目に止まった浅草岳。どちらもヒメサユリが有名ですが、まだ未踏の浅草岳に行ってみることにしました。周回コースも考えましたが長い車道歩きも面倒なので六十里越えからのピストンにしました。

スタート時はガスでしたが、登るにつれて明るくなり、雲海の上に出たときには、晴天になることを信じて疑いませんでした。結局上層の雲は取れず、山頂についた頃には再びガスに追いつかれてしまいました。それでもこんな天気ならではの雲と岩峰の幻想的な景色に出会えました。やはり、快晴の日ばかりを狙わず、色々と登って見るものですね。お目当てのひとつ、ヒメサユリもちょうど見頃できれいでした

長い稜線は変化に富み、切り立った崖の景色は1500mそこそこの山とは思えないほど迫力がありました。今度は晴れた日に登りたいものです。中先尾根からの鬼ガ面岳の岩稜も見てみたいなぁ。

登山口の標高は750mもあるので楽な山だろうと思っていたら、結構アップダウンがきつくて、思いっきり筋肉痛になってしまいました。

コメント

papiban

姫小百合
うさたこさん、こんにちは。

うさたこさんは浅草岳でしたか。谷川岳以南は何処も天気が芳しくないのでこういう選択になりますよね。

浅草岳は3年前に田子倉登山口からヒメサユリを目当に登りましたが、下りてきてから六十里越からの方が楽しめることが判り、再訪したいと思ってます。
加えてこのルートからの鬼ヶ面の岩壁もなかなかの迫力で、登りたい山は多々あるものの、うさたこさんのレコを拝見して優先度を上げたいと思います。未踏の守門岳も楽しそうですが。

追）二王子岳の筋肉痛は四日間続きました。

usatako

Re: 姫小百合
papibanさん
こんばんは。返信遅れましたm(_ _)m
papibanさんの二王子岳のレコを読みながら、「似たようなことを考えてるなぁ」
って思いました 　この日は谷川よりも燧ヶ岳の辺りの方が天気が良さそう
だったので更に日本海に近づけば天気が良くなるだろうと安易な考えで選びました。
もちろん、ヒメサユリもこの山を選んだ大きな理由のひとつです。

実際には、田子倉湖からガスが湧き上がるせいか、ガスりがちでした。
雲の合間に燧ヶ岳や守門岳の姿がよく見えていたので、そちらの方がいい天気
だったかもしれません

今回、景色は一部しか見られなかったですし。山頂付近の湿原もよく見られなかったので
ので、天気の良い日にまた登ってみたいと思います。本当は周回コースにしたいのですが
車道を長々と歩くのも辛いですよね。。。