白馬岳 つくもんとウルップソウ、そして百高山の旭岳へ。

2019年07月06日(土) ~ 2019年07月07日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 19.0km
• 登り: 2,107m
• 下り: 2,097m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:27
• 休憩: 3:48
• 合計: 12:15

7:25 猿倉荘
8:30 白馬尻小屋
8:50 9:00 雪渓下
10:40 10:45 雪渓上
11:25 11:30 トラバース
11:43 避難小屋
12:50 13:30 白馬岳頂上宿舎
14:05 14:20 旭岳
15:20 白馬山荘
15:44 15:47 白馬岳
16:30 18:00 白馬岳頂上宿舎
18:20 19:20 丸山
19:40 白馬岳頂上宿舎

2日目

• 山行: 2:54
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:05

6:10 白馬岳頂上宿舎
6:52 避難小屋
7:28 7:32 雪渓上
8:10 8:15 雪渓下
8:29 8:31 白馬尻小屋
9:15 猿倉荘
9:15 ゴール地点

天候

7/6 ガスのち少しの晴れ。
7/7 ガスのちガスからの小雨。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

名古屋からレンタカーで安曇野IC経由で猿倉の自家用車駐車場。
名古屋20:30→猿倉1:00(休憩込み)

コース状況／危険箇所等

登山ポストは猿倉荘にあります。
給水トイレもあります。

白馬大雪渓は軽アイゼンくらいは持ってないとあかんと思います。
トラバース、アイゼン無いとかなりビビります。
そのほか、白馬岳までは一般ルートで、
気をつければ大丈夫やと思います。

旭岳へ。
うっすくトレースのようなものはあるもののルートはありません。
急斜面で浮石たくさん。

ルートは手書きです。

写真

7/6 7:32

少し遅くなりましたが、
猿倉荘からのスタートです。

7/6 7:47

梅雨の時期、
この日もガス空でのスタートです。

7/6 8:18

黄色い花。

7/6 8:19

タニウツギ。

7/6 8:21

涼やか♪

7/6 8:24

7/6 8:31

林道を抜けて、山の始まりです。

7/6 8:31

7/6 8:33

キヌガサソウ。
花やなくて、葉っぱ⁇

7/6 8:40

シラネアオイ。

7/6 8:41

サンリンソウでしょうか。

7/6 8:46

左右にはお花畑♪

7/6 8:49

サンカヨウやぁ‼

7/6 8:50

白馬尻小屋の周りは、白いお花畑ですね。

7/6 8:51

サンカヨウさん、お久しぶりです♪♪♪

7/6 8:53

雪渓の尻。

7/6 8:59

見事に、

7/6 9:00

アップで。

7/6 9:00

7/6 9:03

エンレイソウ。漢字やと延齢草？

7/6 9:03

さきたてのキヌガサソウ。

7/6 9:11

ズダヤクシュ。
まだ咲いてました。

7/6 9:25

いよいよ雪渓です。

7/6 9:33

軽アイゼン付けて、
ご安全に〜。

7/6 9:48

この辺は、結構急です。

7/6 10:15

息絶え絶えながらですが、
ゆっくり行きましょう

7/6 10:22

ガスが切れて、

7/6 10:30

青空が見えてきました。

7/6 10:31

雲の上に出たんかな？

7/6 11:14

ミヤマキンポウゲ。

7/6 11:15

ふきのとう♪

7/6 11:15

7/6 11:28

7/6 11:37

いやぁ〜、

7/6 11:38

まさかの、

7/6 11:38

青空です♪♪

7/6 11:57

雪渓のトラバース。
時間によっては足元不安ですので、
アイゼン類付けたほうがいいと思います。

7/6 12:23

杓子岳。

7/6 12:26

白馬たんぽぽ？

7/6 12:30

キバナノコマノツメ。

7/6 12:34

アマナかぁ？

7/6 12:34

岩場の上でもしっかりと生きています。

7/6 12:40

ハクサンイチゲ。

7/6 12:40

ミヤマシオガマ。

7/6 12:40

岩の上の小さなお花畑。

7/6 12:44

雪どけ水が踊るように下っています。

7/6 12:45

歩きやすいんですが、
階段しんどい。。

7/6 12:50

景色に力をもらいます。

7/6 13:10

ウルップソウ♪

7/6 13:11

白馬たんぽぽ。

7/6 13:13

白馬岳頂上宿舎。
ミヤマオダマギがお出迎え♪♪

7/6 13:13

白馬たんぽぽがいっぱいでした。
でも、西洋タンポポとの交配種かも⁇

7/6 13:22

7/6 13:56

旭岳へ向かいます。

7/6 13:56

白馬岳。

7/6 14:03

ここは、遅い時期まで残る雪田です。

7/6 14:15

ルートないと思ってましたが、
帰ってから見ると、
破線ルートがありましたが、それを知るのは下山後。

7/6 14:18

登山道以外を歩くことには、
自身忌み嫌っているので、
ここを歩いていいのかと、自問自答しながら進みます。

7/6 14:27

ここから山頂部の稜線歩き。

7/6 14:28

イワウメ♪
お花もいっぱい。
踏みつけないように、岩を飛び石で進みます。

7/6 14:29

山頂が見えてきました。

7/6 14:30

旭岳山頂です。
山頂標はありませんでした。

7/6 14:31

ここから先は行けません。

7/6 14:33

7/6 14:34

白馬岳。

7/6 14:52

ルートは破線。

7/6 14:56

ほぼ浮石のルートを歩きます。

7/6 15:06

ガスが出てきました。
少しのガスでも、方向感覚失います。
自分のトレースを辿って。

7/6 15:25

7/6 15:26

さぁ、白馬岳とつくもんに会いに行きましょう♪♪♪

7/6 15:30

ウルップソウ。

7/6 15:35

7/6 15:38

葉っぱを見ると、
ツクモグサの果穂なんでしょうか？

7/6 15:39

こんにちは‼
白馬岳のツクモグサです。

7/6 15:40

可愛らしいです。

7/6 15:42

ミヤマキンバイが、わっさ〜

7/6 16:00

つくもん♪

7/6 16:01

らいらいも待ってくれてました♪

7/6 16:01

こちらはメス。

7/6 16:02

つがいで、メスはタマゴを温めてるそうです。
可愛いヒナが見てみたいですね。

7/6 16:04

再び、つくもん♪

7/6 16:05

八ヶ岳のより、産毛が多いかと思ってましたが、
そんなに変わらないでしょうか？

7/6 16:05

最終盤でしたが、

7/6 16:05

どうにか、フレッシュなつくもんに逢えました。

7/6 16:06

ウルップソウは今が旬。

7/6 16:07

白馬岳。
ガスってます。

7/6 16:08

旭岳も全く見えません。

7/6 16:14

お父さん。
見張り番頑張ってな‼

7/6 16:16

お！
ガスが切れそうです。

7/6 16:21

この景色、
見れてよかった。

7/6 16:21

劔に、

7/6 16:21

立山。

7/6 16:26

旭岳。

7/6 16:27

白馬山荘。
いい場所にありますね。

7/6 16:30

咲き始めのウルップソウ。
下から上に開花していきます。

7/6 16:31

オヤマノエンドウ♪

7/6 16:31

7/6 16:32

7/6 16:33

旭岳。
こちらから見ると、なかなかの山容です。

7/6 16:39

毛勝三山。

7/6 16:40

剱岳。

7/6 16:46

今日は、よく頑張った‼
自分へのご褒美です。

7/6 16:46

白馬山荘が輝いて見えます。

7/6 16:50

今日の別荘です。

7/6 16:56

そして、今回の食材。

7/6 17:10

いい景色。
マイナスイオン出てるんでしょうね。

7/6 17:37

鶏ちゃん作ってみました。
ええアテになります♪

7/6 18:27

白のウルップソウがありました。

7/6 18:32

西側には、夕日が活躍しそうな空間があります。
楽しみ♪♪

7/6 18:35

白馬のテント村。

7/6 18:39

ウルップソウの群落。

7/6 19:13

あいにく、丸山はガスに包まれたまま。
白馬山荘の方ではいい景色が見れたんやないでしょうか。

7/6 19:25

太陽のオレンジはガスに包まれました。

7/7 6:37

翌朝は、昨夜からのガスが続いてるので、早々に下山します。

7/7 6:38

ウルップソウは、ちょうどいいタイミングでした。

7/7 6:42

イワベンケイ。

7/7 6:46

7/7 7:19

トラバース。
アイゼン付けずに行って後悔しました。

7/7 8:14

下りは早い。

7/7 8:30

雪渓ももう終わり。
人が見えなかったら、まっすぐ下りてしまいそうですが。
ベンガラが有難い。

7/7 8:42

サンカヨウ。
この天気でシースルーを期待していましたが、、

7/7 8:42

蕾もたくさん♪

7/7 8:43

さっき見えた大岩。

7/7 8:46

瑞々しい、

7/7 8:46

ガス空の

7/7 8:47

植物たち。

7/7 8:47

エンレイソウも、

7/7 8:48

少し透けてきたかな⁇

7/7 8:57

さよなら。サンカヨウ。

7/7 9:40

猿倉荘に戻る頃、
ガス空からしっかりした雨になってきました。

7/7 9:58

取り敢えず、お疲れ様でした♪♪

撮影機器：

Canon EOS 6D Canon

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ ポール テント テントマット シェラフ 携帯トイレ

感想

fujimon (もりた)

白馬岳へツクモグサとウルップソウを見に行ってきました。
そして、百高山の旭山へも。

6月の計画では、3日間で白馬三山周回の予定で、
レンタカーにしようと思ってたんですが、
今回は2日間。
なのになんも考えずレンタカーを予約していました。
運転しんどいし、白馬岳なら、計画によっては公共交通の方がいいと感じました。

猿倉荘の自家用車駐車場へは、AM1:00到着。
仮眠して起きても、ガス空になかなか準備も進まずに二度寝。
ゆっくり目のスタートになりました。

歩き進むこと1時間。
白馬尻小屋の周りは、キヌガサソウとサンカヨウのお花畑。
サンカヨウの花を見るのも何年か振りで、テンション上がります♪♪
雪渓は、軽アイゼン付けて一歩一歩。
斜度はそこまでキツくはないんですが、
歩く体の方はキツイです。。。
雪渓の上は気温10度、吹く風が涼しいです。
雪がなくなると、日が刺したのもあるでしょうが、
気温20度、暑いです。

白馬岳頂上宿舎でテントを張り、
せっかくの天気に、すぐに呑んだくれるのもどうかと思うし、
翌日の天気も読めないし。
この日のうちに旭岳と白馬岳に行くことにしました。
結果、これが大正解でした。
旭岳へは、以前に直下を歩いたことはあるんですが、
山を歩き始めたばかりのその頃は、100高山なんか知る由もなく。
トレースは見えましたが、素通りしていました。
3000峰21座+ジャンダルムを達成した後は、
百高山という括りがある事を知り、結構登っている。
しかも中部エリアに固まっているので、
百名山は無理でも百高山なら達成できるかもしれない。
そんなことで、今回の花山に合わせての旭岳でした。

ルートはわかりませんが、若干トレースらしきものが見えます。
戻ってから見ると破線ルートになってましたが、
前に買った山と高原地図にはルートがありません。
自分が忌み嫌う登山ルート外を歩いてると、嫌な気分にもなりますが、
山頂へは、何れかのルートを歩かねばなりません。
幸い、ザレ場の植生の少ないルートでした。
そうこうして、百高山73座目旭岳山頂。
山頂標はありませんでしたが、どうにか行くことができました。

そして、つくもんの待つ白馬岳へ。
八ヶ岳のツクモグサより産毛が多いのかなぁというイメージでしたが、
少しは多い？違いがあまりわかりません。
ガスが濃くなってきて、山頂からの眺望はありませんが、
雷鳥のつがいに遭遇できたのはラッキーです。
しばしテントでくつろいで、夕刻の時。
下の雲海と、天井の雲の間に夕日が活躍しそうな空間があります。
かなりの期待を持って丸山へ。
行く道でガスが上がって来ており、
白馬岳側へ行かれるという方もいらっしゃいましたが、
自分に余力なく。太陽の力を信じて丸山でその時を待ちます。
が、ガスは晴れず、夕景は見れませんでした。
ガスの切れ間に見えた白馬山荘では、どんな景色やったんでしょうか。

夕刻からのガスは、夜半には雨粒を落とし、
翌朝もガス空のまま。
昨日、今回の目的全部行っといて良かった。
この日は下るだけにします。
猿倉荘に着く頃には、結構しっかりした雨になりました。
梅雨時期にしては天気に恵まれたでしょうか。
白馬の2日間、満喫できました♪♪

コメント

yossya-

旭岳にも行かれましたか
Fujimon さん　おはようございます。
旭岳にも行かれましたか。
主稜線から少し外れているので、眺めたことしかありませんが、よってみたい山ですね。
白馬岳は花もいっぱいで、次の候補にしたいです。
2日間お疲れさまでした。

fujimon (もりた)

Re: 旭岳にも行かれましたか
よっしゃ〜さん、こんばんは
コメントありがとうございます♪

旭岳。
以前に、清水へ歩いた時に通過はしていて、
その時は、稜線への踏み跡もありましたが、
地図上では、ルートは無くて、歩くこともありませんでしたが、
今回は、百高山リストにある旭岳が目標の一つになりました。
そして、白馬のつくもんのタイミングで行けたら一石二鳥⁇

白馬岳は、お花好きには嬉しいですよね。
ぜひ‼
かわいいつくもん、ウルップソウに会いに行ってください

niko-n

同じテン場にいたものです。
fujimonさん、こんにちは〜〜
白馬と百高山 狙いで頂上宿舎のテン場泊
同じでしたね
テン場でキャベツの葉を1枚づつめくりながらむしゃむしゃ
食べている人がいました。
キャベツ一玉持ってきて生で食べてて面白かったです。
fujimonさんだったのですね

fujimon (もりた)

Re: 同じテン場にいたものです。
niko-nさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます

キャベツむしゃむしゃ。。
お恥ずかしいです💦
せっかく、ひるがの高原で買ってきた春キャベツ？
巻きのゆるいキャベツで、外側が腐り加減やったので、
下界に置いていくのは忍びなく。。
白馬へ一緒に行きました♪
味付けなくても美味しかったですよ

komaki

fujimonさん、こんにちは。
後立山方面は、全く行ったことがないので
ぜひ行きたいところですが、仰るように
登山口までの運転が、気が重くて
なかなか足が向きません。
公共交通機関がいいですね。

でも、どの山も、魅力的、
特に白馬は、花が豊かですね。
ツクモン、ウルップ、そして
シラネアオイなど、一度しか
見たことがない花、ぜひ再び
見たいものです。

僅かな時間でも、大展望も
楽しめて、報われますね。

fujimon (もりた)

Re: fujimonさん、こんにちは。
komakiさん、こんばんは♪
コメントありがとうございます

なかなか、長距離の運転をするのにも覚悟が要りますよね。
公共交通が充実した北アルプスなんかやと、車やない方が楽かも⁇
今シーズンから、毎日アルペン号が名古屋からも出るらしいですし。
komakiさんも、公共交通での後立山連峰。
選択肢のひとつ。
いいと思いますよ

貴重な、山上での景色。
刻々と、変わる姿は不思議ですよね。

koumama

白馬、いいな〜🎵
fujimon さん　こんばんは。

雪渓ピストンのテント泊。昨年スキー⛷レコで登場するkouのいとこ達も行ってきて、きれいやったー！と言ってました。
(私も連れていって〜 。)

まるごとキャベツにはびっくり( ﾟДﾟ)
スーパーで買う時も荷が少ない時でないと買いません、重いよ〜💦

fujimon (もりた)

Re: 白馬、いいな〜🎵
koumamaさん、こんばんは〜
コメントありがとうございます♪

冬の白馬はkoumamaさんらのホームですよね
kouくんのいとこさん。綺麗なんが見れたんですね
これはもう、逞しくなったkouくんにパパさん連れ出してもらって、
行こう！白馬へ
遠くなくその日が来るようで、楽しみですね

持ってったキャベツは、巻きが緩くてスーパーで買うのの半分くらいの重さなので、
実は、、そんな重くないんです