蕎麦粒山から棒ノ折山(川乗橋BS→鳥屋戸尾根→蕎麦粒山→棒ノ折山→さわらびの湯)
- GPS
- 08:45
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,489m
- 下り
- 1,647m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:さわらびの湯BS17:59→18:45飯能駅18:49準急渋谷行き |
コース状況/ 危険箇所等 |
鳥屋戸尾根は破線ルートですが、危険箇所・迷いやすい箇所は全くありません。 |
写真
感想
先週のタワ尾根がとても面白かったので、
他にも破線ルートを攻めてみたくなって今週は鳥屋戸尾根へ。
それに今週は中央線が線路切替工事で大幅運休となるので、
降りるルートは飯能駅に出られる棒ノ折山を選択です。
思ったとおり、早朝の中央線・青梅線はハイカーが少ない。
しめしめ、みんな別の山域に行ったな、静かな山行が楽しめるわいと思ってたら、
鳩ノ巣でどっと乗車。あらー。鳩ノ巣まで車で来たのね。
結局奥多摩駅ではいつもとあまり変わらない人出でした。
東日原行きバスは増便して混雑なく快適。川乗橋BSで下車したのは15人強ですが、
鳥屋戸尾根に取り付いたのは私一人。蕎麦粒山まで静かな山行です。
笙ノ岩山へ向かう途中で不思議な物を発見。「東京市」の刻印の入った石標です。
東京市って戦前の行政区だよね。なのにこの石標は、まるで昨日出来上がったように文字は鮮明だし苔ひとつ付いていない。なんだろうこれは。。。
いろいろ空想を膨らませて楽しみますが、それはそれとして不思議な話です。
どう見ても、70年以上山中で風雨にさらされた状態じゃないものコレ。
そもそもこの場所、東京市の市域内ではなく東京府だったはず。。。気になる。
ヤマレコ内でも気にしている人は多いみたいですが。うーん気になる。
笙ノ岩山でやっとおひとりのハイカーに会いますが、
他には蕎麦粒山頂まで誰にも会わず、とても静かで落ち着いた山行です。
山と高原地図では破線で書かれている鳥屋戸尾根ですが、
なぜ破線?と首をかしげてしまうような明瞭な登山道です。
蕎麦粒に到着してお昼を食べて、まったりとしていると次々と人が登ってきます。
狭い山頂なので占領しちゃだめだよなー。気持ちいい場所ですが出発です。
蕎麦粒から曲ヶ谷北峰までの防火帯の尾根も、奥多摩で好きな道のひとつですが
今日は日向沢ノ峰で棒ノ折方面への分岐へ向かいます。
棒ノ折山までの尾根は、急坂や鉄塔が随所にあるものの、
基本的には眺望もなく樹林帯の中を進む長く単調な尾根道。
ここも人が少ないですね。すれ違ったのは3人ほどです。
棒ノ折山に到着してようやくナイスビュー!
やっぱ山はこうでなくちゃー。美しいね棒ノ折。
初夏の午後の空気は霞んでいるけど、開けた山頂は素敵だね。
コーヒー飲んでのんびりしたかったのですが、
軽装の若者が山頂で騒いでいたので、ほどほどで下山開始です。
白谷沢の水の風景は新緑の時期には格別美しい〜。
雪の季節も清々しくてよかったけど、やっぱり山は緑が一番。
輝く新緑と沢の美しさは最高です。
どーんと開けたゴージャスな眺望ってのは少ないですが、
この新緑の時期、とても美しい風景を楽しむことができるルートです。
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