西丹沢 モロクボ沢遡行〜畦ヶ丸
- GPS
- 05:59
- 距離
- 16.1km
- 登り
- 1,123m
- 下り
- 1,262m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 5:58
天候 | 霧雨のち曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
http://www.syonan-bus.co.jp/rosen |
コース状況/ 危険箇所等 |
【モロクボ沢】 モロクボ沢大滝の右岸の巻道にロープがフィックスされていた 【畦ヶ丸〜大滝橋】 整備された登山道だが、一杯水避難小屋の少し先に、道が若干悪い箇所があった |
写真
感想
来週、弘前大学ワンダーフォーゲル部の1つ下の後輩を沢に連れていくことになったため、その訓練として先月行ったモロクボ沢へ行ってきた。梅雨前線の影響でここ最近は天気が変わりやすく、父と一緒に行くかをギリギリまで考えていたら父に予定が入ってしまい、1人で行くことになってしまった。これは残念だったが、行き帰り送り迎えしてくれたのでありがたい。
当日は6:00に西丹沢ビジターセンターを出た。川に目をやれば、先月よりも水量が多く感じ、少し不安に感じながらも、先へ進む。モロクボ沢出合から入渓した。先月と違ったのはモロクボ沢大滝の高巻きだった。セオリー通り右岸を高巻くが、巻き道の岩場にフィックスロープが設置されていた。私は今回は沢の岩場を安全にクリアすることが訓練目的の一つであったので、このフィックスロープを無いものとして使わずに高巻きをした。モロクボ沢大滝を無事に高巻き、先へ進む。ここから先は先月は滑棚沢を詰めたが、今回はモロクボ沢の上流部を詰めた。モロクボ沢の本流は厳密には1040m二俣を右へ進むが、今回は左側を詰めた。上流部は苔むした岩と穏やかな流れが印象的であった。最後の急なツメを登り、稜線の登山道へ出て、畦ヶ丸避難小屋へ到着した。ここで登攀装備をすべて解除する。畦ヶ丸山頂は避難小屋からすぐであった。山頂周辺の沢は幾度となく遡行していたのに、畦ヶ丸山頂は今まで踏んでいなかったので、登頂自体はうれしかったが、あまり特徴のない平凡な山頂であったので、若干面白みに欠けたのは否めなかった。避難小屋へ戻り、荷物をまとめて下山に移る。下山時に3年前遡行したマスキ嵐沢を見ることができたので感慨深い気持ちになった。大滝橋から車道を歩き、中川バス停の少し先で父の車に拾ってもらい、山行を終了した。
今回は2回連続のモロクボ沢単独遡行となってしまい残念だったが、来週に後輩を連れていく上でよい訓練になった。来週は後輩に沢登りの楽しさを全力で伝えたい。
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