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Yamareco

記録ID: 1921107
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

五頭山(魚止滝から松平山経由周回)

2019年07月09日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
11.7km
登り
1,109m
下り
1,107m

コースタイム

日帰り
山行
6:30
休憩
1:00
合計
7:30
9:00
90
魚止滝口駐車場
10:30
0:00
60
11:30
11:50
100
13:30
0:00
30
五頭本峰(五頭山三角点)
14:00
0:00
10
避難小屋
14:10
14:20
50
15:10
15:40
50
16:30
魚止滝口駐車場
小休憩含む
天候 曇り一時小雨
過去天気図(気象庁) 2019年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
魚止滝
水量は豊富だ
2019年07月09日 09:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
7/9 9:03
魚止滝
水量は豊富だ
標識は整備されている
2019年07月09日 09:06撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 9:06
標識は整備されている
夏草が道を覆っている部分もある
2019年07月09日 09:10撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 9:10
夏草が道を覆っている部分もある
アジサイの花
2019年07月09日 09:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
7/9 9:11
アジサイの花
オオカメノキの実
2019年07月09日 09:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 9:13
オオカメノキの実
沢を渡ると登り一辺倒の道となる
2019年07月09日 09:23撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 9:23
沢を渡ると登り一辺倒の道となる
トラロープの先は沢登りの領域だ
2019年07月09日 09:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 9:24
トラロープの先は沢登りの領域だ
小さなコシアブラの木だが大きな葉が茂る
2019年07月09日 09:53撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 9:53
小さなコシアブラの木だが大きな葉が茂る
吸い殻入れに山火事用心の大きな文字
2019年07月09日 09:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 9:59
吸い殻入れに山火事用心の大きな文字
エンゴサク
2019年07月09日 10:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 10:20
エンゴサク
山では良く見るが名前不明
2019年07月09日 10:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 10:20
山では良く見るが名前不明
トリアシショウマ
2019年07月09日 10:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
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トリアシショウマ
他の山でも良く見るが名称不明
2019年07月09日 10:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 10:22
他の山でも良く見るが名称不明
蝶が止まっていた
2019年07月09日 10:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
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蝶が止まっていた
山葵山直前
2019年07月09日 10:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
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山葵山直前
山葵山
2019年07月09日 10:26撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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山葵山
山葵山から五頭山方面を望む
2019年07月09日 10:27撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 10:27
山葵山から五頭山方面を望む
ツルアリドオシ
2019年07月09日 10:52撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 10:52
ツルアリドオシ
松平山山頂
2019年07月09日 11:33撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2
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松平山山頂
松平山を過ぎるとしばらくトラバース気味の道が続く
2019年07月09日 12:04撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 12:04
松平山を過ぎるとしばらくトラバース気味の道が続く
何となくユニークな若葉
2019年07月09日 12:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
7/9 12:30
何となくユニークな若葉
総じてなだらかな稜線
2019年07月09日 12:43撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 12:43
総じてなだらかな稜線
五頭山三角点
2019年07月09日 13:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
7/9 13:25
五頭山三角点
三叉路
看板が賑やかだ
2019年07月09日 13:35撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 13:35
三叉路
看板が賑やかだ
この辺は見晴らしが良い
端正な磐梯山もうっすらと望まれた
2019年07月09日 13:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 13:41
この辺は見晴らしが良い
端正な磐梯山もうっすらと望まれた
地蔵様と五頭光神碑
2019年07月09日 13:47撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 13:47
地蔵様と五頭光神碑
二ノ峰への道
2019年07月09日 13:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 13:59
二ノ峰への道
避難小屋
誰もいなかった
2019年07月09日 14:05撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 14:05
避難小屋
誰もいなかった
五ノ峰
ここから下り
2019年07月09日 14:23撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 14:23
五ノ峰
ここから下り
越後平野と日本海
2019年07月09日 14:57撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 14:57
越後平野と日本海
赤安山
2019年07月09日 15:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 15:11
赤安山
何とも奇妙な形の松の木
2019年07月09日 15:46撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 15:46
何とも奇妙な形の松の木
登山口に出る
2019年07月09日 16:17撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 16:17
登山口に出る
枯れた松の木が目に付く
(駐車場に戻る途中撮影 以下同じ)
2019年07月09日 16:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 16:22
枯れた松の木が目に付く
(駐車場に戻る途中撮影 以下同じ)
ナツハゼの実ですか?
2019年07月09日 16:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
7/9 16:22
ナツハゼの実ですか?
これは何?
2019年07月09日 16:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
7/9 16:25
これは何?
駐車場にはみ出しているエゴノキの実
山は秋へと向かう
2019年07月09日 16:41撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
7/9 16:41
駐車場にはみ出しているエゴノキの実
山は秋へと向かう
撮影機器:

感想

天気予報の良さに引かれて五頭山魚止滝から半周回することにする。朝起きてからの思い付きで決めたことで、あたふたと計画書作りやら少しばかりバタバタする。まあ、出発は遅いが早いうちに帰宅できるであろう。いつも山行の朝は早いので車は空いているが、今日は反対に遅いのが幸いして順調に登山口に着く。山腹の枯れた松の木が目に付く。松枯病が広まっているのだろうか。駐車場には既に一台停まっていた。人の姿は無くすでに出発したようだ。おそらく同じ松平山方面であろう。今年、遭難事故が起きたルートである。気を引き締めて出発。

川を渡って対岸をトラバースして行く。魚止滝の高さは低いが水量は豊富だ。青々と夏草が茂る。紫陽花が少しばかり。真っ赤なオオカメノキの実。季節は夏だ。暑くならなければいいが。小沢を渡って、いよいよ今日の正念場の登りにかかる。ブナの木の林立する中をひたすら登る。一歩一歩。コシアブラの葉が天狗の団扇のように大きい。といっても実際に見たことは無い。アザミの花が盛りのようだ。その他にもいろいろ咲いているが、名前はトリアシショウマ位しか分からない。植生がブナの木から雑木の林になると山葵山である。

天候は曇りだが眼下には越後平野が広がる。海に向かって真っ直ぐに延び、光っているのは、福島潟放水路であろう。荒川や加治川など大洪水に見舞われた、水との戦いを感じさせる光景である。地球温暖化もあり、洪水も大規模になっている。これからも治水工事は息長く続いて行くに違いない。これらも新潟平野の歴史である。

山葵山からは比較的なだらかな道が続く。道は深く掘れた部分もあり、小規模だが付け替えられたところもある。道はしっかりしているが、小崩壊などで絶えず変化しているのだ。ツルアリドオシ、エンゴサク、ギンリョウソウなどが路傍を彩る。ツツジの花期は完全に終わったようだ。こんなに長かったかなあ、と思う頃ようやく山頂となる。小広い山頂で見通しは良い。

ここで思いだすのは、決まって雷に遭遇したことだ。雷鳴と豪雨。藪中の低地に身を隠しじっと耐えるのみ。山で雷に遭遇したのは4〜5回ある。一番ひどかったのは石転び沢の源頭で襲われた時だ。斜面を流れる雨が濁流となって襲い、身体は水だらけというより泥だらけ。対岸尾根の岩に雷は落ちる。しかも何回も。生きた心地がしないというのは、こういうことを言うのであろう、と思ったことである。

この周回コースの肝はここまで。後は無雪期なら問題は無いだろう。少し進むとトラバース気味のルートとなる。山襞に硬い残雪が張り付いている時は慎重な歩行が求められるところだ。そのような時期には、アイゼン、ピッケル持参か、稜線を進むほうが良いと思う。稜線はたいした藪ではない。距離もそんなに長くは無い。心配なのは、空模様が怪しくなってきたことだ。本降りは無いだろうが一雨きそうだ。

予想通りパラパラと雨が降り出した。まあ、大した雨ではないと歩を進めると足元の草も濡れてきて雨合羽を羽織る。雨の時、雨の予想されるときは山には行かないので、合羽を羽織るのは何年ぶりだろう。全然思いだせないほどだ。雨は五頭山本峰付近で止んだが五ノ峰までそのまま歩く。雨合羽を脱ぐと何と爽やかなことか。道は荒れているところもあるが普通に歩ける。

赤安山で大休止。赤安山の表示は有るが見通しは無い。見通しは無いが小さな広場になっていてのんびりできる。赤安山からは下り一方の道を進み朝に通った舗装道路に出る。右に向かって10分も歩くと駐車場で本日の山行終了となる。今日は誰とも出会わず、一人語り、一人芝居の山行となった。これもまた、一つの山行スタイルである。

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