仙丈ヶ岳

2015年08月22日(土) ~ 2015年08月23日(日)

• GPS: 09:39
• 距離: 37.3km
• 登り: 4,356m
• 下り: 4,371m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 1:28
• 合計: 4:48

距離 19.5km 登り 2,873m 下り 2,054m

10:29 北沢峠
10:35 10:37 北沢峠 こもれび山荘
10:47 10:51 大平山荘
11:51 11:54 薮沢大滝
12:03 12:09 藪沢徒渉点
13:20 13:34 藪沢小屋分岐
13:35 14:14 馬の背ヒュッテ
14:17 14:37 丹渓新道合流
15:17 仙丈小屋

2日目

• 山行: 3:10
• 休憩: 1:24
• 合計: 4:34

距離 17.8km 登り 1,503m 下り 2,331m

7:28 仙丈小屋
7:30 7:37 地蔵尾根合流
7:46 8:03 仙丈ヶ岳
8:20 8:29 仙丈小屋分岐
9:17 9:40 小仙丈ヶ岳
10:17 藪沢分岐（大滝の頭）
10:18 10:22 薮沢大滝ノ頭
10:22 10:28 藪沢分岐（大滝の頭）
10:28 10:32 薮沢大滝ノ頭
10:33 10:38 藪沢分岐（大滝の頭）
10:38 10:41 薮沢大滝ノ頭
11:55 11:59 北沢峠
11:59 12:01 北沢峠 こもれび山荘
12:02 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

バス

写真

8月22日
　桑名を6：00に出発し、マイクロバスで、仙流荘へ到着9：14。　早めの食事を済ませ、登山バスへ、人数が集まったのでバスを増発してもらう。登山バスでは、南アルプスの説明が運転手からなされ、自然豊かな魅力を語ってくれた。北沢峠には10：35に到着し、準備運動後歩き出す。

コースタイム；北沢峠（10:36）ー大平山荘（10:47）ー薮沢大滝（11:42着、　11:46発）ー　馬の背ヒュッテ（13:35着、14:00発）ー馬の背尾根（14:20）ー仙丈小屋（15:17）着

8/22 9:14

仙流荘前の登山バス乗り場に到着、10時5分発を予定していたが、臨時バスを出してもらうことになった。その前に食事をする。

8/22 9:33

南アルプス林道バスは、中型のバスで、運転手さんが種々説明してくれる。

8/22 10:47

バスでは大平山荘で下ろしてもらえるが、北沢峠見学も兼ね、北沢峠で準備運動後、北沢峠から大平山荘（おおだいらさんそう）へ山道を歩く。　

8/22 10:48

　シシウド

8/22 10:48

大平山荘

8/22 11:01

その奥から重幸新道に入っていく、自然林の中、歩きやすい道を登り始める。

8/22 11:07

ギンリョウソウ

8/22 11:14

8/22 11:14

後ろを振り返れば、右　甲斐駒ヶ岳、左には鋸岳、　上は雲で見えないが、青空もある。

8/22 11:15

8/22 11:56

8/22 12:10

　トリカブト

8/22 12:11

　薮沢の木橋を越えて左岸へ渡る、水の音に癒されながら

8/22 12:13

一面黄色のお花畑

8/22 12:18

　ヤマハハコ

8/22 12:28

沢の岩場も難なくクリアし、高度を上げていく

8/22 12:29

シシウドも大きく育っている

8/22 12:29

8/22 13:21

ハクサンフクロウ

8/22 13:24

馬の背ヒュッテ下、大滝の頭出合、

8/22 13:36

馬の背ヒュッテ、既にビールを楽しんでいるグループで賑わっている、鳥取から来ているとのこと。あと1時間頑張れば、ビールが待っているのでここは我慢。大休憩で、行動食。

8/22 14:17

　ハクサンフクロウも応援してくれる

8/22 14:21

馬の背尾根へチョット寄り道、すると、仙丈カール、仙丈小屋、頂上を見ることができた。

8/22 16:24

ハイマツ帯の急登をこなし、仙丈小屋に到着、鉄骨3階建て。1階には自水室もある。

8/22 17:04

　受付を済ませ、1班は3F、2班は食堂（2F）に決まる。　外は涼しい。　ガスが来ては消える甲斐駒とカールの中、生ビールで乾杯、恒例の宴会が始まる。

8/22 17:37

　仙丈小屋の食事も設備も「上」クラスの部類に入ると思われる。

8/22 19:13

風力発電設備があるが、あまり回っていないようである。　その夜は、月がないため、満天の星が出ていた、天の川、夏の大三角形、流れ星等、吸い込まれるような天体showに感動した。

8/23 4:47

起床3：30、暗闇の中、準備を整え、ヘッドランプを付け、サブザックで御来光を仰ぎに出かける。　小屋発4：16、頂上4：40、風があるので日の出までは、ヤッケだけでは寒く感じた。　

8/23 4:55

北岳（3193M、日本第2位の高峰）が目前に現れる、残念ながら富士山の眺めは認められない。

8/23 4:58

左　北岳、右　間ノ岳（3190M）、2位、3位はきっちりと捉えられる。日本では奥穂高と同じ標高の第3番目の高峰である、2014年4月1日付で国土地理院が新測定法により1M高くしたことによる。尚、南アルプスはまだ高くなっているようで、単独3位になる可能性も？

8/23 5:00

雲の動きは早く、甲斐駒ヶ岳が出たり、隠れたり。

8/23 5:01

小仙丈を越してくるガスは尾根を越え、駆け下りてカールへ落ちていく。

8/23 5:04

西方、　中央アルプス、北アルプス方面　雲海の上

8/23 5:14

既に日の出の時間が過ぎているのに、お日様は現れないところ、雲の端がきらめき始める

8/23 5:18

見ていると、雲と太陽が一瞬、興味深い景色を作ってくれた。

8/23 5:28

小屋に戻る途中、天井には太陽光パネルがビッシリ取り付けられいる、布団はどのようにして干すのかな。

8/23 5:34

　影仙丈が、雲海に現れていた。

8/23 8:03

　2度目の頂上で記念撮影をして、下山をする。頂上には続々と各地から登山者が登っていく。

8/23 8:05

イワツメクサ

8/23 8:10

　後ろを振り返ると、仙丈カールが見える。氷河の荷重、融解と繰り返しせずり出していくみたいである。氷河によって削られた岩屑をモレーンと呼ぶ。稜線はそのモレーンでできてるようだ。

8/23 9:19

小仙丈岳に到着、新しい標識では2864M、その下の古い標識では2855M、絶対的に高くなっているのか測定方法が最新法になったのか、不明であるが、現在は2864M。

8/23 10:23

　大滝の頭（5合目）、休憩

8/23 10:23

ここから、昨日歩いた薮沢コースへトラバース道がある、途中薮沢小屋もある。

8/23 11:57

計画通りに北沢峠に到着。

撮影機器：

TG-830 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

Chuck

　8月22日ー23日、やまびと第1例会、リーダーを務める。14名が集まり、日本百名山、花の百名山である仙丈ケ岳を楽しんだ。登りは薮沢コースを使い、頂上直下の仙丈小屋泊。カールに囲まれた大自然の下、恒例の宴会声が響き渡る。翌日、頂上で御来光を迎えた。2回仙丈岳頂上に登り、下りは小仙丈コースで下山。仙流荘で汗を流し、遅めの昼食をし、帰路に着く。8月22日
　桑名を6：00に出発し、マイクロバスで、仙流荘へ到着9：14。　早めの食事を済ませ、登山バスへ、人数が集まったのでバスを増発してもらう。登山バスでは、南アルプスの説明が運転手からなされ、自然豊かな魅力を語ってくれた。北沢峠には10：35に到着し、準備運動後歩き出す。

コースタイム；北沢峠（10:36）ー大平山荘（10:47）ー薮沢大滝（11:42着、　11:46発）ー　馬の背ヒュッテ（13:35着、14:00発）ー馬の背尾根（14:20）ー仙丈小屋（15:17）着




2日目　起床3：30、暗闇の中、準備を整え、ヘッドランプを付け、サブザックで御来光を仰ぎに出かける。　小屋発4：16、頂上4：40、風があるので日の出までは、ヤッケだけでは寒く感じた。　

1班の手配で、流仙荘へのバスの増便を確保して頂き、バス待ちなく動くことができた。温泉にゆっくり浸かり、昼食、ビールを楽しみながら、反省会、桑名へは18：15頃、全員無事、到着できた。　

　参加の皆さんの協力のもと、百名山＆花の百名山、仙ヶ岳を楽しく、堪能できた山旅でした。　ありがとうございました。

　全体に渡って、助言、引張ていただいた浮雲さん、会計をしていただいたIzukenさん、猛虎さん、2班先頭を引張ていただいたカワトモさん、1班最後尾コバさん、1班無線のヒロさん、を始め参加の皆さんの協力を頂き、待ちに待った、仙丈ケ岳を堪能できました。　有難うございました。