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Yamareco

記録ID: 192765
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ハイキング
奥多摩・高尾

離岩尾根〜都県界尾根

2012年05月20日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
20.6km
登り
1,441m
下り
1,617m

コースタイム

奥多摩駅⇒(バス15分)⇒川乗橋BS→(38分)→細倉橋→(78分)→離岩尾根登り口→(45分)→鳥屋戸尾根分岐→(10分)→蕎麦粒山→(40分)→日向沢ノ峰→(30分)→50号鉄塔→(70分)→長尾ノ丸→(33分)→槙ノ尾山→(18)→棒ノ折山→(32分)→岩茸石→(78分)→登山道入口→(35分)→河又名栗湖入口BS⇒(バス45分)⇒飯能駅
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
コース状況/
危険箇所等
川乗橋から登山道入口まではほぼ一定で勾配している林道を歩きます。稀に通る車に気を付ける程度で危険な箇所はありませんが、約2時間、単調で我慢の歩きが続きます。

離岩尾根の尾根筋を歩けるのは僅かな区間だけで、やがて踏跡は尾根の西側斜面をまくようになります。
途中スリリングな木ハシゴを渡る箇所もありますが、ゆっくり進めばそれほど危険はないです。
やがて一杯水方面へのまき道と合流し、西に向かって歩くようになります。計画では西に向かうあたりで北側にある天目背稜に出て日向沢ノ峰を目指す予定でしたが、登り口を見つけられず、蕎麦粒山まで行ってしまいました。

蕎麦粒山から日向沢ノ峰までは広々として気持ちの良い防火帯を歩きます。
恐らく川苔山方面から来たのでしょう、結構多くのハイカー達とすれ違いました。

都県界尾根に入るとすぐに急下降が始まります。急斜面をほぼ直降するのでけっこう堪えます。
その他は特に危険な箇所もなく、小さなアップダウンを繰り返しながら都県境の尾根を進んで行きます。
残念ながらこの尾根は全線に渡って眺望は望めません。唯一、50号鉄塔からの見晴らしが良いので休憩をとるならここがお勧めです。

棒ノ折山からの下山路に選んだ「ふれあいの道(1)水源のみち」は白谷沢沿いを下る気持ちの良いコースです。
道もしっかり整備されているので危険はありませんが、一部ゴルジュ帯を通過するところで何度も沢を渡り返すことになるので、滑らないよう注意が必要です。

その他、、、
名栗湖の近くにある「さわらびの湯」は午後6時で営業終了となります。下山後に利用を計画される方は時間に注意です。
河又・名栗湖入口バス停からの最終バスは午後8時台まであるので、交通の便は良いです。
川乗橋BSから出発です。
朝早いにもかかわらず、結構ハイカーは多いです。
川乗橋BSから出発です。
朝早いにもかかわらず、結構ハイカーは多いです。
細倉橋です。
川苔山を目指す人達とはここでお別れです。
細倉橋です。
川苔山を目指す人達とはここでお別れです。
ほぼ一定で勾配している林道を更に奥へと歩き続けます。
予想通り前後には誰もいません。
ほぼ一定で勾配している林道を更に奥へと歩き続けます。
予想通り前後には誰もいません。
遠方に百尋ノ滝が見えます。
何度も見ている滝ですが、上から見るのは初めてです。
遠方に百尋ノ滝が見えます。
何度も見ている滝ですが、上から見るのは初めてです。
林道川乗線に入ってしばらくすると、1154地点の鞍部に着きます。
正面に見えるピークが地形図上の1154地点です。
林道川乗線に入ってしばらくすると、1154地点の鞍部に着きます。
正面に見えるピークが地形図上の1154地点です。
そのすぐ先に登山道の入口があります。
バスを降りてから約2時間、長い道のりでした。
そのすぐ先に登山道の入口があります。
バスを降りてから約2時間、長い道のりでした。
登山道に入ってひと登りで離岩尾根に出ます。
登山道に入ってひと登りで離岩尾根に出ます。
1,200mを越えたあたりから踏跡は尾根の西側をまくようになります。
残念ながら尾根筋には道がないようです。
1,200mを越えたあたりから踏跡は尾根の西側をまくようになります。
残念ながら尾根筋には道がないようです。
けっこうスリリングな所もあります。
けっこうスリリングな所もあります。
どうやら道を間違えたようです。
鳥屋戸尾根の分岐まで来てしまいました。
どうやら道を間違えたようです。
鳥屋戸尾根の分岐まで来てしまいました。
せっかくなので蕎麦粒山に立ち寄りました。
山頂には先客が一人、細倉橋を出てから初めて人に会いました。
せっかくなので蕎麦粒山に立ち寄りました。
山頂には先客が一人、細倉橋を出てから初めて人に会いました。
気を取り直して、川苔山方面へ続く広々とした防火帯を進みます。
実に気持ち良いです。
気を取り直して、川苔山方面へ続く広々とした防火帯を進みます。
実に気持ち良いです。
コースは外れますが、せっかくなので日向沢ノ峰に寄り道します。
コースは外れますが、せっかくなので日向沢ノ峰に寄り道します。
日向沢ノ峰の手前の鞍部まで戻り、いよいよ本日の目的である都県界尾根に入ります。
日向沢ノ峰の手前の鞍部まで戻り、いよいよ本日の目的である都県界尾根に入ります。
尾根に入ってすぐ急下降が始まります。
尾根に入ってすぐ急下降が始まります。
しばらくは黄色いポールを頼りに50号鉄塔を目指します。
しばらくは黄色いポールを頼りに50号鉄塔を目指します。
見晴らしの良い高台に立つ50号鉄塔です。
見晴らしの良い高台に立つ50号鉄塔です。
尾根は結構やせてる部分もあります。
都県境を東に向かっているので、左が埼玉県、右が東京都ですね。
尾根は結構やせてる部分もあります。
都県境を東に向かっているので、左が埼玉県、右が東京都ですね。
長尾丸山(958m)です。
ちょっとしたピーク上にある小さな広場なのに三角点がありました。
長尾丸山(958m)です。
ちょっとしたピーク上にある小さな広場なのに三角点がありました。
槙ノ尾山(945m)です。
槙ノ尾山(945m)です。
棒ノ折山(969m)に到着です。
本日最後のピークです。
棒ノ折山(969m)に到着です。
本日最後のピークです。
山頂は広く、東屋やベンチも設置され、多くのハイカーで賑わっています。
山頂は広く、東屋やベンチも設置され、多くのハイカーで賑わっています。
展望も抜群です。
展望も抜群です。
棒ノ折山からは「関東ふれあいの道(水源のみち)」を名栗方面に下りて行きます。
棒ノ折山からは「関東ふれあいの道(水源のみち)」を名栗方面に下りて行きます。
道はけっこう整備されています、、、が階段は疲れます。
道はけっこう整備されています、、、が階段は疲れます。
白谷沢のせせらぎを聞きながら、ゆっくり高度を下げて行きます。
心地よい〜♪
白谷沢のせせらぎを聞きながら、ゆっくり高度を下げて行きます。
心地よい〜♪
奥多摩ではクマが怖いけど、埼玉ではマムシなんですね。
どちらも会いたくないですね。
奥多摩ではクマが怖いけど、埼玉ではマムシなんですね。
どちらも会いたくないですね。
いつの間にか沢沿いの道ではなく、沢そのものを下っています。
いつの間にか沢沿いの道ではなく、沢そのものを下っています。
振り返るとこんな感じ、すっかり沢下りです。
沢歩きは苦手なためペースが落ちます。
振り返るとこんな感じ、すっかり沢下りです。
沢歩きは苦手なためペースが落ちます。
沢下りが終わると間もなく名栗湖が見えてきました。
沢下りが終わると間もなく名栗湖が見えてきました。
下山完了!

感想

バリエーションルートとして紹介されている離岩(はなれいわ)尾根〜都県界尾根を歩いてきました。

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