【百名山・過去レコ】三嶺〜剣山ソロ縦走(名頃〜三嶺〜丸石〜次郎笈〜剣山〜見ノ越)
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- GPS
- --:--
- 距離
- 19.9km
- 登り
- 2,092m
- 下り
- 1,574m
コースタイム
天候 | (初日)晴れ(2日目)朝方快晴、のち曇り(剣山山頂周辺ガス) |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(復路)見ノ越よりバスにて貞光駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
・三嶺〜次郎笈は笹の展望良い稜線歩き ・剣山山頂付近はリフト登山のハイカー・観光客多数 |
写真
感想
西日本・四国ツアーも出発から間もなく1週間、そろそろ疲れも出てくる頃ですが、前日の石鎚山踏破後、伊予から阿波国へと移動。阿波池田よりバスにて山あいの登山口、名頃へ向かいます。剣山のみ攻略するのであれば、貞光駅が穴吹駅より見ノ越へ入り、ピストンするのが最短・楽々ルートですが、四国の山らしい笹原の尾根歩きをじっくり楽しむべく、尾根続きの三嶺(みうね:200名山)から1泊2日のプチ縦走コースをチョイス。当時は目の前の100名山踏破しか眼中になく、200名山巡りなど考えもしなかったのですが、後から思えば人里離れた三嶺に登っておいて良かった、というのが実感です。
出発時間が遅めということもあり、尾根道を登り詰めて主稜線に出る頃には既に午後。ここからの縦走路は四国山地のど真ん中らしい笹原のステキなトレイル。三嶺に続いてカヤハゲなどユニークな名前の小ピークを緩やかに越え、当初宿泊予定の白髪山避難小屋に辿り着きます。明日の行程(出来れば明日中に四国を脱出、次のターゲット・伯耆大山に近付きたい…)がラクになるよう、もう一頑張り、更に足を延ばします。高ノ瀬など人名のような山名のピークを越え、丸石手前の避難小屋に辿り着く頃には関東より遅めの四国でも秋の陽は没し、辺りも薄暗い中で夕食を作り、早々に一人シュラフで眠りに就きます。
翌朝は未明から好天、目指す次郎笈〜剣の峰々もスッキリ姿を見せてくれています。朝イチで足馴らし的にすぐ目の前の丸石へ、更に三嶺や剣山そっくりのズングリした山容の次郎笈を目指します。この三山はまさに3兄弟の様相、間に挟まれた「次郎笈」の山名にもナットクです。剣山に着く頃にはいつしか周囲はガスに覆われ、展望には余り恵まれませんでしたが、平日の午前中ということで見ノ越方面からのお気楽ハイカーも少なく、2座のみながら四国の百名山コンプリートの余韻をしっかり噛みしめます。登山リフトを横目に、午前中に見ノ越へと下山、バスにて貞光へと向かい、この日のうちに瀬戸内海を渡って中四国最後のターゲット、伯耆大山へと向かったのでありました。天候は下り坂、翌日の登山がやや心配ですが…。 〈※伯耆大山編へ続く〉
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