記録ID: 193375
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
青空と新緑の中、乾徳山から黒金山まで
2012年05月23日(水) [日帰り]


- GPS
- 07:30
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,396m
- 下り
- 1,397m
コースタイム
5:40乾徳山駐車場
林道を歩きます。相変わらず山側が崩れており、今にも岩が道に転がって来そうでした。
6:00乾徳山登山口
傾斜はきついですが岩場もなく、終始歩きやすい道が続きます。樹林帯が続きますが、陽の当たる箇所が結構あります。林道や防火帯を通過すると明るいカラマツ林になり、登山道に笹が出てくるようになると、まもなく国師ヶ原です。
7:10国師ケ原
ここは、ちょうど登山道の十字路になります。目的地の乾徳山山頂がよく見えます。ここから扇平までは、ススキ野原の草原の中を歩きます。振り返ると富士山や南アルプスも見えるようになります。
7:40扇平
扇平からは、樹林帯の中に突入して、いよいよ登りになり、鎖のつけられた岩場が3つと今にも崩れそうな木のはしごが現れます。最初の鎖場は難なく越えられます。かえって登ってから岩の上を歩くときの方が怖いですね。次の鎖場は、鎖を使わず右側まで岩伝いに登った方が楽なようです。山頂直下の最後の長い鎖場を慎重に這い上がると岩のごつごつした頂上に出ます。鎖場コースの迂回ルートもあります。鎖場の右側に道があり、そこを巻くようです。梯子がかかっているので、安全に登ることが出来ますが、梯子の木が心なしか細すぎるようですね
8:25乾徳山頂上
頂上は大きな岩が折り重なっている感じで、広くはありませんが、3600度の大パノラマです。景観は文句のつけようがありませんね。山梨百名山の木碑と祠があります。ここからはコメツガの原生林となり樹林帯の中を歩きます。
9:20笠盛山
踏み跡が薄くて、登山道がはっきりしない場所もありますが、赤いテープと標識があるので迷うことはありませんでした。
9:55大ダワ分岐
分岐からは、木の階段を登ると5分で頂上です。
10:00黒金山頂上
山頂は広くはなく、北側が開けていて甲武信ヶ岳や国師ケ岳がよく見えました。
10:10大ダワ分岐
大ダワまでは、なだらかな下りで、登山道に倒木がかなりあり、尾根も広くなる場所もあるので赤テープをしっかり確認しながら歩きます。
10:40大ダワ10:50
気持ちの良いカヤト原が広がります。大ダワからの下りは本日のハイライトでした。沢沿いに歩きますが、石や岩もあり滑りやすくて難儀しました。沢を何度も渡りますが、赤テープをしっかりと見落とさないように注意が必要ですね。
12:05徳和
完全に林道歩きです。
13:10乾徳山駐車場
林道を歩きます。相変わらず山側が崩れており、今にも岩が道に転がって来そうでした。
6:00乾徳山登山口
傾斜はきついですが岩場もなく、終始歩きやすい道が続きます。樹林帯が続きますが、陽の当たる箇所が結構あります。林道や防火帯を通過すると明るいカラマツ林になり、登山道に笹が出てくるようになると、まもなく国師ヶ原です。
7:10国師ケ原
ここは、ちょうど登山道の十字路になります。目的地の乾徳山山頂がよく見えます。ここから扇平までは、ススキ野原の草原の中を歩きます。振り返ると富士山や南アルプスも見えるようになります。
7:40扇平
扇平からは、樹林帯の中に突入して、いよいよ登りになり、鎖のつけられた岩場が3つと今にも崩れそうな木のはしごが現れます。最初の鎖場は難なく越えられます。かえって登ってから岩の上を歩くときの方が怖いですね。次の鎖場は、鎖を使わず右側まで岩伝いに登った方が楽なようです。山頂直下の最後の長い鎖場を慎重に這い上がると岩のごつごつした頂上に出ます。鎖場コースの迂回ルートもあります。鎖場の右側に道があり、そこを巻くようです。梯子がかかっているので、安全に登ることが出来ますが、梯子の木が心なしか細すぎるようですね
8:25乾徳山頂上
頂上は大きな岩が折り重なっている感じで、広くはありませんが、3600度の大パノラマです。景観は文句のつけようがありませんね。山梨百名山の木碑と祠があります。ここからはコメツガの原生林となり樹林帯の中を歩きます。
9:20笠盛山
踏み跡が薄くて、登山道がはっきりしない場所もありますが、赤いテープと標識があるので迷うことはありませんでした。
9:55大ダワ分岐
分岐からは、木の階段を登ると5分で頂上です。
10:00黒金山頂上
山頂は広くはなく、北側が開けていて甲武信ヶ岳や国師ケ岳がよく見えました。
10:10大ダワ分岐
大ダワまでは、なだらかな下りで、登山道に倒木がかなりあり、尾根も広くなる場所もあるので赤テープをしっかり確認しながら歩きます。
10:40大ダワ10:50
気持ちの良いカヤト原が広がります。大ダワからの下りは本日のハイライトでした。沢沿いに歩きますが、石や岩もあり滑りやすくて難儀しました。沢を何度も渡りますが、赤テープをしっかりと見落とさないように注意が必要ですね。
12:05徳和
完全に林道歩きです。
13:10乾徳山駐車場
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山までは、まずまずの登山道でしたが、乾徳山を過ぎてからは荒れ放題という感じでした。 |
写真
撮影機器:
感想
今日は、天気が良いはずだったのですが、家を出る時には小雨が降っており不安なスタートに。高速道路に入り、談合坂サービスエリアで休憩すると、雨は止みましたがガスが出てきました。それでも、大月を過ぎると次第に雲が切れて、笹子トンネルを抜けると青空が待っていました。
1年前に訪れた時には、まだ積雪がかなり残っていて、黒金山まで行くことが出来なかったので、今日は乾徳山から黒金山まで行くつもりでしたが、登るコースについては、出たとこ勝負で決めることに。まずは、登り口を大平牧場からの最短コースにするか、迷いましたが結局は前回と同じ徳和側の登山口から登りました。乾徳山まで登り、黒金山までの暗い樹林帯の中で、登って来た道をピストンで戻ろうか、大ダワに下るかを考えながら歩きました。大ダワからの下りの道が分かりづらいというレコもあったので多少の不安があったのですが、やはりピストンよりは新しい道を選択して、大ダワを下りましたが、絶えず目印と看板に注意しながら歩いたので迷うことはありませんでした。
前回の雲取山とは違い、誰ひとりにも会うことがありませんでしたが、天気については同様に恵まれて、新緑が眩しい最高の山行となりました。
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コメント
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奥秩父 [日帰り]
徳和乾徳山登山口(オソバ沢コース)ー国師ヶ原ー月見岩ー扇平ー乾徳山ー下山は月見岩から道満尾根
利用交通機関:
車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5
写真と花の知識に脱帽です。
あ、kanosukeです、こんばんは。
おかげさまで最近山でみた植物の名前がわかりました。マムシグサ。
ありがとうございます。
乾徳山は行ったことがありますが同じ山とは思えません。
黒金山にも行ってみたくなりました。
コメントありがとうございます。
最近になって、気づいたのですが、山は2〜3回と訪れる度に違った表情を見せてくれますよね。 山野草の名称は、難しいので、何とか調べています。
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