早池峰山:東北北部は梅雨の合間の快晴、花は終盤か。
- GPS
- 04:32
- 距離
- 5.2km
- 登り
- 646m
- 下り
- 655m
コースタイム
天候 | 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所は全くない。 |
写真
感想
この週末は南岸に梅雨前線、九州西に台風で全国的には天候が最悪。でも東北北部、秋田岩手のみ晴れの予報である。この先一か月程度は山にも行けないので、軽くでも何処かに行って来たい。以前8月に早池峰山に河原の坊から周回で登ったことはあるが、花の季節にも行ってみたいので、早池峰山に行ってみることにした。先週辺りのレコを見るとかなり混雑しているので、早めに出ることにした。
20日朝はまだ暗い内に出たが、北上して岩手に入ると天気が良い。山麓の岳駐車場には5時過ぎに到着。上空は快晴。車はまだ、20台はない位だった。シャトルバスの始発は5:30だが、一杯(1台30名)になったので5:20出発。定時の5:30にも出るということだった。小田越に着くと、登山口に仮設トイレ数台あり。早池峰は携帯トイレの持参が必須なので、その販売もしている。私は以前のが残っていたので、すぐ出発。
登山口からは早池峰山の山頂方面も見えるが、そこから入ると樹林帯の中、先ず木道を行く。続いて緩い登りの山道となる。段々岩が多い道になると、森林限界となる(一合目御門口)。ここからは眺望が良く、岩の多い登りが山頂まで続く。先ず、一合目から見える高みを目指す。そこまで行くと次の目標は五合目御金蔵である。辺りはミヤマオダマキとハヤチネウスユキソウが咲き乱れている。上空は快晴で、薬師岳もくっきり見えている。五合目付近ではチシマフウロの花がきれいである。五合目を過ぎると山頂稜線が近くに見えてくる。その中央の岩場を登ることになる。ハシゴが設置されているが、それほど急ではない。岩の間の道を登って行くと、剣ヶ峰分岐に到着する。山頂の避難小屋も近くに見える。道は木道になり、周りには、それまで無かったヨツバシオガマやカラマツソウも咲いている。最後に岩の間を登って山頂避難小屋、そして早池峰山頂の三角点、神社に到着する。
山頂でも快晴なのだが、霞が架かったように、遠くの山ははっきりしなかった。南の方角の山は雲の中なのかもしれない。帰路はそのままの道を戻る。9時を過ぎると周辺に少し雲が架かるようになってきた。途中一合目で休憩。本当は薬師岳も行ってこようとも思っていたのだが、実はあまり無理もできない状況だし、これから標高差400m、往復2時間半は、結構きついか(以前もそれでパス)。小田越から岳へのバスが、10:42の後が12:12と1時間半無いそうなので、それに間に合うように下ってしまうことにした。バスは7名だけだった。
今日出会った方は150名位だったと思う。早池峰山の花もチングルマやヒナザクラはほぼ終わって、現在の主役はミヤマオダマキとハヤチネウスユキソウのようだった。花の季節も終盤に差しかかっているようだ。
コメント
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keynさん、yonejiyです。こんばんは。
いつも拙いレコをご覧いただいているようで、ありがとうございます。
この日、私も早池峰山に行ってました
私は7時のバスで、時間から見ると丁度、天狗の滑り岩と御金蔵の間辺りですれ違っていますね。
登山者が多くて、どなたとも覚えていないのですが、そのうちまたどこかでお会いするかもしれません。
どうぞよろしくお願いいたします
yonegiyさん、こんばんは。
いつもレコを拝見しています。私が今年春に行った長井葉山も参考にさせてもらいました。
20日は晴れそうなのが秋田岩手だけだったので、早池峰にしましたが、混雑すると思って3時過ぎに出ました。始発のバスでしたので、登りは10人くらいの方と前後してという程度でしたが、帰りはかなり多かったです。この時期に快晴の山と花を楽しむことができて良かったです。
レコの写真などを楽しみにしています。
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