とにかく登った@燕岳
- GPS
- 24:24
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 2,249m
- 下り
- 2,178m
コースタイム
- 山行
- 4:39
- 休憩
- 1:29
- 合計
- 6:08
- 山行
- 3:04
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 4:00
天候 | 19日は雨、20日は曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年07月の天気図 |
アクセス | 中房温泉に駐車場有、バスで通過しただけなので何台止まられるかは不明。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
整備された登山道。登山ポストは登山口に。 |
その他周辺情報 | 登山口に温泉、一万円持っていれば泊まれるそうです。 |
写真
装備
個人装備 |
ゲイター
エマージェンシーシート
|
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感想
今年の夏の遠征は燕岳(!)。
しかーしやってくる来る台風、これは雨か?
そして予感は当たってしまい、初日(八方池)はなんも見えず(お花は楽しみました)
2日目の燕岳登山は「決して雨具を忘れないように」とのお達しが。尾根が風が強いかもしれないと出発時間が遅れる。
そしていよいよ登山口へ。まず雨具を着こむ。頭にはレインハット。
北アルプス三大急登ということで、覚悟はしていたがだんだん遅れがちになるfeve。
富士見ベンチでとうとう、「降りますか?登りますか?」と問われてしまふ。そこへ優しいおじさんたちが「連れてってやろうよ」と。スガリツイテ、登りますと答えてしまった。
そして最後の急登を登り切り、合戦小屋へ。500円を払ってスイカにかぶりつく。「ここまでくればあとは何とかなる」ほくそ笑むfeve。美味しい>スイカ。
しかーし、燕山荘の手前の急登、風がビュンビュンの山頂、最後の一キロがつらい。歌っていたのは「私はここまで生きてきましたー、時には涙を振り絞って、時には誰かにしがみついてー」なぜさだまさしなのかは不明。すっまあそん。吉田拓郎でした。
そしてたどり着く山頂、去年はできなかった北アルプスを始めて登ったーっ。今年
は体調不良も出なかった、前夜も緊張せずグーグー寝たし。かなり感動ものだったがとにかく寒い。早々と撤退し燕山荘へ駆け込む。
雨具も、シャツも、靴下まで乾燥室で乾かし、何とか生き返る。今回の登山で身を守ったものは、雨具もそうだったけど、ゲイター。安物のゲイターだったんだけど、足に巻いておいたおかげでズボンが濡れず、翌日も快適。もって行ってよかったーっ。
記念にバッチと思ったら、あれTシャツがかわいい。ここまで来ないと買えない、明日着てもいいし、と衝動買い。柄はライチョウと燕岳。
ご飯も美味しくいただいて、オーナーさんのお話も聞いて、燕山荘を満喫。
ライチョウは卵を温めるとき、お母さんライチョウはお腹の綿毛を抜いてしまうのだそう。こんなに頑張って生きているのに、地球温暖化が進んだり、ごみを捨てたりするとキツネやカラスがやってきて、絶滅する心配があるのだそう。ゴミは持ち帰り、車も燃費のいいやつに乗っています。
翌朝はご来光まではいかなかったけど、天候が好転し、曇りに。
槍岳も見えたし、燕岳も見えたし、お花も見えたし、帰りの新幹線で電光板に
在来線にカモシカがぶつかり、東北本線止まってますと出てドキドキしたけど、ちゃんと動いていて家にも時間通りに帰れたし、夏の遠征、満喫しました。
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