白山頂上登拝

2019年07月20日(土) ~ 2019年07月21日(日)

• GPS: 13:43
• 距離: 18.6km
• 登り: 1,672m
• 下り: 1,665m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:10
• 休憩: 1:46
• 合計: 5:56

8:52 スタート地点
8:52 9:21 別当出合
10:08 10:20 中飯場
11:02 11:07 別当覗
11:48 12:23 甚之助避難小屋
12:48 12:48 南竜分岐
13:52 14:17 黒ボコ岩
14:24 14:24 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
14:48 白山室堂

2日目

• 山行: 6:22
• 休憩: 1:24
• 合計: 7:46

4:01 白山室堂
4:34 5:06 白山
5:49 5:49 翠ヶ池
6:16 6:16 お池めぐり分岐
6:20 6:20 大汝峰南・中宮道分岐
6:33 6:41 大汝峰
6:44 6:44 大汝小屋
6:56 6:56 大汝峰南・中宮道分岐
7:00 7:00 お池めぐり分岐
7:04 7:05 山頂池めぐりコース分岐
7:41 8:07 白山室堂
8:20 8:21 弥陀ヶ原・エコーライン分岐
8:29 8:30 黒ボコ岩
9:24 9:35 殿ヶ池避難小屋
10:37 10:40 別当坂分岐
11:46 11:47 別当出合
11:47 ゴール地点

天候

20日　小雨
21日　曇り

アクセス

往：　北陸鉄道バス　JR八王子駅北口(13番のりば)　21:40発→6：00金沢駅着
　　　北陸鉄道バス　金沢駅（東口1番のりば）6：30発→8：45　別当出合着
復：　北陸鉄道バス　別当出合12：30発→15：00金沢駅　　
　　　新幹線かがやき512　金沢駅16：47発→19：20東京駅着　　

写真

金沢駅

別当出合（べっとうであい）登山口

鳥居をくぐればそこは聖地です。ずっと神聖な地を歩くのですね。

右が砂防新道、左が観光新道　右を行きます。

中飯場（なかはんば）　トイレと水あり

細いけれど音は結構迫力あり

甚之助（じんのすけ）避難小屋　お昼を食べる　トイレあり

白山コシヒカリ　奉納登山の旗

緑がきれいな山肌

キヌガサソウの群生

霊峰白山　延命水　

ヨツガシオガマとミヤマキンポウゲ

黒ボコ岩　←パン皮状溶岩　
（フランスパンが黒く焦げて裂け目が入っているような溶岩）

黒ボコ岩の裏　二つの新道の合流地点

室堂まで900m

お米隊の一人が俵(20�圈砲鮓鯊悗巴瓦い播个辰討い拭�

弥蛇ヶ原は平坦な木道

尾瀬を想起させる　
（至仏山から尾瀬ヶ原を見下ろした時）

室堂ではオンタデがお出迎えしてくれた

コバイケイソウも今年は豊富。

ウラジロナナカマド。葉のギザギザが途中まで。
タカネナナカマドは花が横に咲く、と教わりました。

夕食　生ビール最高！

右ヶ恵那山、左が御嶽山　(登っている途中でパチリ）

白馬岳、剱岳、立山あたり

水晶岳、三俣蓮華岳、双六岳、槍ヶ岳あたり

穂高連峰あたり？

左が白馬岳あたりから右は乗鞍岳　シルエットがはっきり

剣ヶ峰　通行禁止

何に見える？左を向いているヤギかなあ？

大汝峰

翠ヶ池

大汝峰の頂上に石塀が見えるが人は見えない

V字に引き返して大汝峰に登る

下から見た時人がいないと思ったら、こんなところだった。見えないはずだ。

穂高連峰

左：乗鞍岳　右：御嶽山

ハクサンコザクラがきれい

コバイケイソウが全体を明るくしてくれる

黄色いところが冬期の入り口　北陸ですね

浮いている蛇塚の道標？？　地面に倒れていました

ミヤマキンポウゲ

ニッコウキスゲの花畑。ここを見られただけでもかなり満足。

殿ヶ池避難小屋が見えた

頭の上の方に…毛虫？ではありません。綿毛の種がたくさんここから飛んでいました。

無事に戻って来ました。感謝。

感想

magno64

霊峰白山を登拝してまいりました。
1日目　小雨が降ったりやんだりのお天気でしたが、台風5号の影響はなく、風がなかったので助かりました。砂防新道を登り　甚ノ助避難小屋でお昼を食べている間も　ちょうど雨がやんでいてラッキー。黒ボコ岩まで登れば弥陀ヶ原は平坦で一息つけます。そのあと五葉坂は結構急でそこを登ると室堂です。

お米20キロを奉納するために運び上げるお米隊のお兄さんたちがいました。抜いたり、抜かれを繰り返しながら一緒に登ったようなものです。

2日目　朝の3：50頃　奥宮からの太鼓が鳴り皆大喜び。お日の出を拝めるということですから。（仏教ではご来光だけれど、神道ではお日の出というそうです。）
神職さまのお告げどおり、御前峰の頂上で素晴らしいお日の出を拝むことができ、神聖な気持ちになりました。日が昇ったらなんと神職さまの掛け声で山頂にいる多くの人が万歳三唱しました。

お天気は青空ではないので暑くなく、でも山並みが遠くまで見られるという「ありがたい曇り」でした。復路は黒ボコ岩から観光新道を通ります。まさしく見どころ満載の「観光」新道でした。別名を花畑新道と言っても良いほどお花が豊富。ニッコウキスゲやコバイケイソウの群生は圧巻です。

別当坂分岐からの急坂は滑りやすく緊張が続きます。その間もクルマユリやキヌガサソウその他のお花もたくさんあり、飽きることがありません。いつもは使わないストックをこの坂のために持って行って使いましたが助かりました。

12：30のバスしか別当出合まで行きません。あとは市ノ瀬止まりです。慎重を保ちながら、いくつかのグループをぬかさせていただいて、バス出発の45分前に別当出合に着きました。

白山の良いところを満喫できた山行でした。ありがたや〜。ホラガイの音が今も耳に残っています。

追記：お花の写真がたくさんあるので、花編もそのうちアップします。